リストラのあの暗い感じ
ITバブル崩壊のときに在籍していたITベンチャーが、
. ・売上がたちません、
. ・資本金食いつぶしそうです、
という状況になり、2000年秋くらいからリストラを始めた
会社の人を半分弱解雇せざるを得なかったのだけれど、
そのときの空気は、いま思い出しても暗い感じ。
解雇された人は、無能力感にとらわれ、必要以上に暗くなってしまう
(解雇の直接の原因は、 無能力であることではなく、
資金的余裕がなくなったことや、
その人のいた部署自体をやめようとしていることのほうがなので、
あまりクヨクヨ考えてもしょうがない)
解雇されなかった人も、
解雇された人へどう接すればいいのだろうという気まずさと、
「明日は我が身か」という恐怖感がつきまとう。
自分のいる会社や、将来いる・つくる会社が、
リストラなんてことをしないでもすみますように。