生活の楽しみ
TechCrunchにこんな記事
があった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カンファレンスの主催者、Loic Le Meur (フランスの起業家で、彼の最新のスタートアップ、Seesmicを運営するためにシリコンバレーに移住してきた)は、シリコンバレーは夢中で働きすぎだと述べた。ヨーロッパ人は生活の楽しみを求めてランチに2時間はかけるというのだ。
それに対する私の答えは17:40あたりにある。私はこう述べた。「生活の楽しみはけっこうだ。しかしランチに2時間もかけてすばらしいワインを1、2本飲んで、本気の競争を避け、勝ち抜こうという精神に欠けるのが一般的なことが、インターネット関連の有力な公開企業がすべてアメリカに本拠を置いている理由だ。ヨーロッパで誕生したスタートアップが無事に文化と税制のハードルを乗り越えて成功を収めても、すぐにアメリカ企業に呑み込まれてしまうのもそれが理由だ。Skype(eBayが買収)、MySQL(Sunが買収)が最近の例だ」。
会場からは野次られたが、現実は動かしがたい。それに壇上にいたパネリストの全員がアメリカ人ないしアメリカ居住者である事実が、生活と仕事の健康的なバランスをとっていてはスタートアップで成功するのが難しいことを暗示していた。持てる能力を120%発揮することを要求する過酷なものだということに気付かずに起業家という生き方を選択する人間が余りに多い。絶対に成功してみせるという気概がないのなら、5週間も夏のバカンスがもらえる結構な定職を捨てるべきではないのだ。
2時間のランチは楽しい。しかし起業家は投資家と従業員(そして、その家族)に責任がある。何かを犠牲にしなければならない。ヨーロッパでもっとも仕事熱心で、もっとも成功した起業家の多くがシリコンバレーに移住してくるのはそれが理由だろう。こちらに来ればそういう働き者の仲間が大勢見つかる。
このパネルは、ヨーロッパの文化がもっと起業家に理解あるものになるようさらに強く主張すべきだったと思う。厳しい戦いを強いられている当地の起業家に対して、耳に快い話だけしても役には立たない。生活の楽しみというのは、スタートアップを無事に売却して南仏に別荘でも建ててからの話だ。それまでは仕事第一だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ホント、この通りだと思います・・・
僕は明らかに今、私生活を今犠牲にしていると思います。
でも、とろとろやって負けたら意味ないからね。
もっと働けるはず(時間の長さではなく効率で)って気持ちは、常に抱えています。
立ち止まるのは数年先でよくて、そのときはじっくりと(少なくとも数カ月単位で)休もうと思います。
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カンファレンスの主催者、Loic Le Meur (フランスの起業家で、彼の最新のスタートアップ、Seesmicを運営するためにシリコンバレーに移住してきた)は、シリコンバレーは夢中で働きすぎだと述べた。ヨーロッパ人は生活の楽しみを求めてランチに2時間はかけるというのだ。
それに対する私の答えは17:40あたりにある。私はこう述べた。「生活の楽しみはけっこうだ。しかしランチに2時間もかけてすばらしいワインを1、2本飲んで、本気の競争を避け、勝ち抜こうという精神に欠けるのが一般的なことが、インターネット関連の有力な公開企業がすべてアメリカに本拠を置いている理由だ。ヨーロッパで誕生したスタートアップが無事に文化と税制のハードルを乗り越えて成功を収めても、すぐにアメリカ企業に呑み込まれてしまうのもそれが理由だ。Skype(eBayが買収)、MySQL(Sunが買収)が最近の例だ」。
会場からは野次られたが、現実は動かしがたい。それに壇上にいたパネリストの全員がアメリカ人ないしアメリカ居住者である事実が、生活と仕事の健康的なバランスをとっていてはスタートアップで成功するのが難しいことを暗示していた。持てる能力を120%発揮することを要求する過酷なものだということに気付かずに起業家という生き方を選択する人間が余りに多い。絶対に成功してみせるという気概がないのなら、5週間も夏のバカンスがもらえる結構な定職を捨てるべきではないのだ。
2時間のランチは楽しい。しかし起業家は投資家と従業員(そして、その家族)に責任がある。何かを犠牲にしなければならない。ヨーロッパでもっとも仕事熱心で、もっとも成功した起業家の多くがシリコンバレーに移住してくるのはそれが理由だろう。こちらに来ればそういう働き者の仲間が大勢見つかる。
このパネルは、ヨーロッパの文化がもっと起業家に理解あるものになるようさらに強く主張すべきだったと思う。厳しい戦いを強いられている当地の起業家に対して、耳に快い話だけしても役には立たない。生活の楽しみというのは、スタートアップを無事に売却して南仏に別荘でも建ててからの話だ。それまでは仕事第一だ。
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ホント、この通りだと思います・・・
僕は明らかに今、私生活を今犠牲にしていると思います。
でも、とろとろやって負けたら意味ないからね。
もっと働けるはず(時間の長さではなく効率で)って気持ちは、常に抱えています。
立ち止まるのは数年先でよくて、そのときはじっくりと(少なくとも数カ月単位で)休もうと思います。
「忘年会議2008」でご紹介いただきました。
『百式』ブログ
の方の主催の忘年会議2008で、レアジョブを紹介いただけました
。
ありがとうございます。
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「究極のウェブ」候補
そもそも忘年会議の目的は「みんなでつくるマイナーランキング」です。みんなが知っているようなメジャーなサイトではなくて(一部そうだけど)、生活をちょっとだけ便利にしてくれる小粋なサイトを紹介しています。
今回もみなさんの投稿をもとにランキングを作ったのですが、最後まで候補に残ったすばらしいサイトもちらほら。せっかくだからこの場を借りていくつか紹介してみたいと思います。
では早速。
英会話 オンライン英会話ならレアジョブ
Skypeのビデオチャットとフィリピンの安い人件費を使い、なんと「25分129円」という激安価格を実現した英会話サイト。1ヶ月、毎日25分話しても5,000円にしかならないという素晴らしいビジネスです。
あまり商業的なサイトを紹介しても・・・と思い、選外になりましたが、個人的には「やられた!」感たっぷりの素晴らしいアイデアだと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「究極のウェブ」候補に選んで頂き、まことにありがとうございます。
百式 さんは、海外のユニークなインターネットサービスを取り上げていらっしゃるブログさんで、
面白いインターネットサービスの紹介でいっぱいです。
僕のGoogleリーダーには入れ忘れていたのですが、これを機会に毎日読ませていただこうと考えています。
ありがとうございます。
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「究極のウェブ」候補
そもそも忘年会議の目的は「みんなでつくるマイナーランキング」です。みんなが知っているようなメジャーなサイトではなくて(一部そうだけど)、生活をちょっとだけ便利にしてくれる小粋なサイトを紹介しています。
今回もみなさんの投稿をもとにランキングを作ったのですが、最後まで候補に残ったすばらしいサイトもちらほら。せっかくだからこの場を借りていくつか紹介してみたいと思います。
では早速。
英会話 オンライン英会話ならレアジョブ
Skypeのビデオチャットとフィリピンの安い人件費を使い、なんと「25分129円」という激安価格を実現した英会話サイト。1ヶ月、毎日25分話しても5,000円にしかならないという素晴らしいビジネスです。
あまり商業的なサイトを紹介しても・・・と思い、選外になりましたが、個人的には「やられた!」感たっぷりの素晴らしいアイデアだと思います。

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「究極のウェブ」候補に選んで頂き、まことにありがとうございます。
百式 さんは、海外のユニークなインターネットサービスを取り上げていらっしゃるブログさんで、
面白いインターネットサービスの紹介でいっぱいです。
僕のGoogleリーダーには入れ忘れていたのですが、これを機会に毎日読ませていただこうと考えています。
よい上司であること
とにかく相手の話を聞くというミーティング
をフィリピンの部下とやっているが、
「あぁ、こうも物事の見方が違うのね」
と目から鱗が落ちることが多い。
「怒り方が悪い」 と言われた時は、
ちょっと頭がクラクラしたが、
「いや、でもわざわざそこを言うってことは、そこが大事でそこが嫌なんだろうなぁ」
「んじゃどうやって伝えていこうかなぁ」
と思った。
でもまぁ、こうやって部下から率直なフィードバックがもらえるというのはありがたいし、
しっかり受け止めて消化していけば、よりよい上司により早くなることができる。
まだまだフィリピン人については理解していないことが多いので、
こうやってきちんと理解していくことが大事だと思う。
「あぁ、こうも物事の見方が違うのね」
と目から鱗が落ちることが多い。
「怒り方が悪い」 と言われた時は、
ちょっと頭がクラクラしたが、
「いや、でもわざわざそこを言うってことは、そこが大事でそこが嫌なんだろうなぁ」
「んじゃどうやって伝えていこうかなぁ」
と思った。
でもまぁ、こうやって部下から率直なフィードバックがもらえるというのはありがたいし、
しっかり受け止めて消化していけば、よりよい上司により早くなることができる。
まだまだフィリピン人については理解していないことが多いので、
こうやってきちんと理解していくことが大事だと思う。
薩摩の教え、採用版
愛知県出身の友人が教えてくれたものに、「薩摩の教え」というものがある。
<男の順序>
一、何かに挑戦し、成功した者
ニ、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者
僕は、採用に関しては、下記の順序だと思う。
<採用の順序>
一、最適な人を採用する
ニ、採用しない
三、最適ではない人を採用してしまう
うちくらいの小さい規模になると、
いかに採用するかよりも、
適切でない人を採用してしまう事態をいかに長期間防げるか、
の方がずっと大事だと思う。
先週くらいに、部下の一人に、
「xxxの分野で、誰かいい人を採用したいから、面接しておいて」
とお願いしていた。
で、10人以上面接して、今日、「いい人いませんでした」 と帰ってきたんだけれども、
「いや、それで正解だと思う」 という話をした。
<男の順序>
一、何かに挑戦し、成功した者
ニ、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者
僕は、採用に関しては、下記の順序だと思う。
<採用の順序>
一、最適な人を採用する
ニ、採用しない
三、最適ではない人を採用してしまう
うちくらいの小さい規模になると、
いかに採用するかよりも、
適切でない人を採用してしまう事態をいかに長期間防げるか、
の方がずっと大事だと思う。
先週くらいに、部下の一人に、
「xxxの分野で、誰かいい人を採用したいから、面接しておいて」
とお願いしていた。
で、10人以上面接して、今日、「いい人いませんでした」 と帰ってきたんだけれども、
「いや、それで正解だと思う」 という話をした。
252
252のテレビドラマの方をみた。プロフェッショナルのこういうガチンコなお話は珍しいと思うし、大好き。
あと、詳しくはわからないが、レスキューは「オレンジ」と言われ、一般の消防士から選抜され、あこがれの存在だという。
「君たちは特別なチームに属しているんだよ」という感覚は、プロフェッショナル意識(というか文化かも)育成に欠かせない。レアジョブのフィリピンスタッフは、講師たちから選んでいる。なにか、うまい仕組みをつくれないのか、考えている
あと、詳しくはわからないが、レスキューは「オレンジ」と言われ、一般の消防士から選抜され、あこがれの存在だという。
「君たちは特別なチームに属しているんだよ」という感覚は、プロフェッショナル意識(というか文化かも)育成に欠かせない。レアジョブのフィリピンスタッフは、講師たちから選んでいる。なにか、うまい仕組みをつくれないのか、考えている
部下の夢を知る
テレビ東京さんのワールドビジネスサテライトでレアジョブを紹介していただけたことは、とても嬉しかった。
自分がやってきたことが、ある意味社会に認められたようなわけで、とても誇らしい。
これも、一緒にやってきたパートナー、スタッフ、講師たち、グローバルブレインさんをはじめ応援してくださる外部の方々(そしてもちろん生徒様にも!)のおかげだなぁと思うと、素直に感謝の気持ちがじわじわ湧き出てくる。
だが・・ テレビでしゃべるのは本当に難しい。
リハーサルとかはなく本番一発で、テレビ的に使える映像を撮る必要があるから、
聞かれたことを瞬時に飲み込んで、1秒でも長く放映されるような気の利いたコメントを返す必要がある
決して深い造詣が求めらているわけではなく、あくまでも「気の効いた」コメントであり、
テレビで活躍しているタレントとかってこれを毎日やっているわけで、本当にすごいなと思った。
さて、今日はFeedback Meetingというのをやった。
1か月新卒君たちと働いてきて、働きぶりには非常に満足している。
問題は、新卒君たちが僕やレアジョブの環境に満足しているかどうか。
「7つの習慣」の「相手に理解してほしければ、相手をまず理解しなさい」の鉄則を実践することにした。
・今回は、とにかく相手の話を聞く
・今回は、自分の意見を絶対に言わない
10項目ぐらい聞きたいことをあらかじめメールで渡しておいて、各人1時間ずつミーティングを行った。
・仕事をやるうえで、一番の課題は何?
・そこについて、僕は何ができる?
・仲間との関係はどう?
・自分が成長していると実感できる?
・僕の行動のどの部分を変えてほしい?
いちばん聞きたいのは、将来の夢。
自分たちが将来どんなことをしたいのかってこと。
だから、上記10項目を入口に、そういうところまで踏み込んで聞いた。
どこまで本当のことを言ってくれるのかなぁ、
最初は本当のことを言ってくれなくても、こういうのをきちんと積み重ねていくことが大事なのかなぁと思っていたら、
けっこう本音ベースがしっかり聞けた。
一言で言うと、新卒君たちに、中長期のキャリアビジョンをしっかり明示するのが最重要なのだとわかった。
ここは大きな収穫で、今後じっくり考えていきたい。
あとは、こういう場を設けること自体が大事だってこと。
ある方は、ブログ にこう書いている
当初、フィリピンに赴任したとき、フィリピン人の友人に「フィリピン人と仕事をする上で大切なこと」のようなものを、教えてもらったことがある。その友人 というのは、母親が日本人なので、フィリピンと日本の文化を両方知っている貴重な存在である。彼はこう言った(もちろん日本語で)。
「とにかくね、声をかけるんだよ。こっちの人は、ボスに声を掛けられると、それだけで嬉しいんだ。なんでもいいんだよ。すごく単純なの。でもそれが一番難しいんだ。」
本当にその通りだと思った。
自分がやってきたことが、ある意味社会に認められたようなわけで、とても誇らしい。
これも、一緒にやってきたパートナー、スタッフ、講師たち、グローバルブレインさんをはじめ応援してくださる外部の方々(そしてもちろん生徒様にも!)のおかげだなぁと思うと、素直に感謝の気持ちがじわじわ湧き出てくる。
だが・・ テレビでしゃべるのは本当に難しい。
リハーサルとかはなく本番一発で、テレビ的に使える映像を撮る必要があるから、
聞かれたことを瞬時に飲み込んで、1秒でも長く放映されるような気の利いたコメントを返す必要がある
決して深い造詣が求めらているわけではなく、あくまでも「気の効いた」コメントであり、
テレビで活躍しているタレントとかってこれを毎日やっているわけで、本当にすごいなと思った。
さて、今日はFeedback Meetingというのをやった。
1か月新卒君たちと働いてきて、働きぶりには非常に満足している。
問題は、新卒君たちが僕やレアジョブの環境に満足しているかどうか。
「7つの習慣」の「相手に理解してほしければ、相手をまず理解しなさい」の鉄則を実践することにした。
・今回は、とにかく相手の話を聞く
・今回は、自分の意見を絶対に言わない
10項目ぐらい聞きたいことをあらかじめメールで渡しておいて、各人1時間ずつミーティングを行った。
・仕事をやるうえで、一番の課題は何?
・そこについて、僕は何ができる?
・仲間との関係はどう?
・自分が成長していると実感できる?
・僕の行動のどの部分を変えてほしい?
いちばん聞きたいのは、将来の夢。
自分たちが将来どんなことをしたいのかってこと。
だから、上記10項目を入口に、そういうところまで踏み込んで聞いた。
どこまで本当のことを言ってくれるのかなぁ、
最初は本当のことを言ってくれなくても、こういうのをきちんと積み重ねていくことが大事なのかなぁと思っていたら、
けっこう本音ベースがしっかり聞けた。
一言で言うと、新卒君たちに、中長期のキャリアビジョンをしっかり明示するのが最重要なのだとわかった。
ここは大きな収穫で、今後じっくり考えていきたい。
あとは、こういう場を設けること自体が大事だってこと。
ある方は、ブログ にこう書いている
当初、フィリピンに赴任したとき、フィリピン人の友人に「フィリピン人と仕事をする上で大切なこと」のようなものを、教えてもらったことがある。その友人 というのは、母親が日本人なので、フィリピンと日本の文化を両方知っている貴重な存在である。彼はこう言った(もちろん日本語で)。
「とにかくね、声をかけるんだよ。こっちの人は、ボスに声を掛けられると、それだけで嬉しいんだ。なんでもいいんだよ。すごく単純なの。でもそれが一番難しいんだ。」
本当にその通りだと思った。
本日火曜日夜11時からテレビにレアジョブが出ます
本日12月2日火曜日夜11時からのテレビ東京ワールドビジネスサテライト
で、
レアジョブがちょこっと出ています。
お時間がありましたらぜひご覧くださいませ。
・・・ただいま収録が終了しました
緊張した・・・ (汗)
カミカミです
テレビなので、絵的にいろんなものを表現しなければならないのも難しかったです。
特に、今回ビデオチャットを使いましたが、
レアジョブの全てのレッスンでビデオ通話ができるわけではないので、
そこで誤解がうまれてしまわないか、ちょっと心配です。
レアジョブがちょこっと出ています。
お時間がありましたらぜひご覧くださいませ。
・・・ただいま収録が終了しました
緊張した・・・ (汗)
カミカミです
テレビなので、絵的にいろんなものを表現しなければならないのも難しかったです。
特に、今回ビデオチャットを使いましたが、
レアジョブの全てのレッスンでビデオ通話ができるわけではないので、
そこで誤解がうまれてしまわないか、ちょっと心配です。
テレビの取材を受けます
来週火曜日にテレビの取材を受けることになりました。
テレビクルーがいらっしゃるようで、
レアジョブの広報としては、もちろん大歓迎すべきことなのですが、
社長として何かしゃべらなければならないのかと思うと、
うまくしゃべれるか、全然自信がありません。
(会社が放映されても、社長のコメントなどが一切のらなかったら、
それはきっと僕がカツゼツ悪く、ぐだぐだとしゃべったからだと思ってください)
明日、予行演習してみようと思います。
今からキンチョーしているのが我ながら情けない・・・
テレビクルーがいらっしゃるようで、
レアジョブの広報としては、もちろん大歓迎すべきことなのですが、
社長として何かしゃべらなければならないのかと思うと、
うまくしゃべれるか、全然自信がありません。
(会社が放映されても、社長のコメントなどが一切のらなかったら、
それはきっと僕がカツゼツ悪く、ぐだぐだとしゃべったからだと思ってください)
明日、予行演習してみようと思います。
今からキンチョーしているのが我ながら情けない・・・
問題解決能力の限界
半年くらい前に、
複数のイシューを一挙に解決するソリューションというのは、
基本的にひらめきからうまれるものだと思う。
と書いた。
また、いまある人に連日作業をお願いしている。
レッスン体験をさらに充実させ、利用してくださる生徒様数をもっと増やし、教える講師の満足度も高める、という一挙両得を目指す施策をお願いしている。
そしてこの施策のもとになったアイデアだが、実は、問題解決のフローからうまれてこなかった。
さんざん問題解決についてのエントリを書いている割には・・・ だが、
ひとりで問題解決のフローをつくり、うんうん考えてみたが、
結局のところ、細切れでインパクトの薄いアイデアしか出なかった。
で、その作業をやってくれている人といろいろ議論していたんだけれど、
「そういえば半年前にいろいろ考えていたときの手書きのメモがあったよなぁ・・・」と見直してみると、
「おぉ これはいいアイデアだ。複数のイシューがいっぺんに解決できる!」 という風になった。
んじゃぁ、問題解決って役立たないかというと、全くそんなことはない。
例えば、今回取り組んでいるのは、半年前に考えたアイデアだが、半年前には結局実行しなかった。
なぜ半年前にすぐ実行しなかったかというと、
ひとつは、そのときにおいて優先順位が高い作業が他にあったから。 (社員採用とか)
でももう一つ理由があって、それは、そのアイデアの価値がわからなかったから。
・このアイデアは、うちのサービスにどう貢献するんだろう?
・他にもっと魅力的なアイデアがあるかもしれない
でもきちんと、事業についてのイシューツリーがあり、問題解決に沿って考えていると、次のようなメリットがある。
・そのアイデアの価値が評価できる
・他のアイデアのリストアップができる
・他のアイデアと価値を比較できる
・上記のアイデア価値評価を、社内の他の人と共有しやすい (→ つまり合意形成が容易で組織として動きやすい)
で、今日もうひとつ発見したのが、
・アイデアを磨き上げていきやすい
ということ。
もうちょっと具体的に言うと、
1)アイデアの価値を共有しやすいので、アイデアの価値を真に理解した人で共同作業ができる
2)アイデアの枝葉末節にまで、イシューベースの思考が徹底できるので、アイデアの合目的性が高まる
1)については、
どうしても僕の出したアイデアは、愛着があるあまり、アイデアを出した人のアイデアになりがち。
これはどういうことがというと、ひとりよがりになってしまったりとか、かんたんにできるところを難しくしてしまったり、などである。
これは、他人にそのアイデアを翻訳してもらう(=実際の形に落とすところは今全てお任せしている)ことで、回避するのが可能な問題ではある。
だが、そのとき問題になるのは、翻訳してくれる人が、そのアイデアの価値をどこまで理解してくれるかってこと。
もちろん、アイデアの価値を理解してくれやすい人に作業をお願いするのが重要だが、
そういう人を探せるかとか、探せたとしてもどれだけの時間で理解してもらえるかってところが大事になる。
だから、問題解決のフローで、アイデアの価値を共有しやすくしていることがとても大事になる。
2)については、
細かい機能とか見せ方を工夫するときに、
「なぜここはこうするの?」 という思考をつきつめていくことになるが、
問題解決フローをやっておくと、この思考がとてもしやすくなるのである。
なぜなら、「この問題を解決するためにこれをやっているんだよね、そうするとこうなるよね」
というのがスラスラ出てくるようになっているためである。 (=つまり「感覚」で処理する必要がなくなる)
ちょっと長い文章になってしまったが、言いたいのは、問題解決にべったりになってはいけないということだ。
・問題解決は問題解決でやっておく
・それとはまったく別で、アイデアについては自由に色々考える
・考え付いたアイデアを、問題解決フローにのっとって、評価・比較・共有し、形に落とす
という使い分けが重要だということだと思う。
複数のイシューを一挙に解決するソリューションというのは、
基本的にひらめきからうまれるものだと思う。
と書いた。
また、いまある人に連日作業をお願いしている。
レッスン体験をさらに充実させ、利用してくださる生徒様数をもっと増やし、教える講師の満足度も高める、という一挙両得を目指す施策をお願いしている。
そしてこの施策のもとになったアイデアだが、実は、問題解決のフローからうまれてこなかった。
さんざん問題解決についてのエントリを書いている割には・・・ だが、
ひとりで問題解決のフローをつくり、うんうん考えてみたが、
結局のところ、細切れでインパクトの薄いアイデアしか出なかった。
で、その作業をやってくれている人といろいろ議論していたんだけれど、
「そういえば半年前にいろいろ考えていたときの手書きのメモがあったよなぁ・・・」と見直してみると、
「おぉ これはいいアイデアだ。複数のイシューがいっぺんに解決できる!」 という風になった。
んじゃぁ、問題解決って役立たないかというと、全くそんなことはない。
例えば、今回取り組んでいるのは、半年前に考えたアイデアだが、半年前には結局実行しなかった。
なぜ半年前にすぐ実行しなかったかというと、
ひとつは、そのときにおいて優先順位が高い作業が他にあったから。 (社員採用とか)
でももう一つ理由があって、それは、そのアイデアの価値がわからなかったから。
・このアイデアは、うちのサービスにどう貢献するんだろう?
・他にもっと魅力的なアイデアがあるかもしれない
でもきちんと、事業についてのイシューツリーがあり、問題解決に沿って考えていると、次のようなメリットがある。
・そのアイデアの価値が評価できる
・他のアイデアのリストアップができる
・他のアイデアと価値を比較できる
・上記のアイデア価値評価を、社内の他の人と共有しやすい (→ つまり合意形成が容易で組織として動きやすい)
で、今日もうひとつ発見したのが、
・アイデアを磨き上げていきやすい
ということ。
もうちょっと具体的に言うと、
1)アイデアの価値を共有しやすいので、アイデアの価値を真に理解した人で共同作業ができる
2)アイデアの枝葉末節にまで、イシューベースの思考が徹底できるので、アイデアの合目的性が高まる
1)については、
どうしても僕の出したアイデアは、愛着があるあまり、アイデアを出した人のアイデアになりがち。
これはどういうことがというと、ひとりよがりになってしまったりとか、かんたんにできるところを難しくしてしまったり、などである。
これは、他人にそのアイデアを翻訳してもらう(=実際の形に落とすところは今全てお任せしている)ことで、回避するのが可能な問題ではある。
だが、そのとき問題になるのは、翻訳してくれる人が、そのアイデアの価値をどこまで理解してくれるかってこと。
もちろん、アイデアの価値を理解してくれやすい人に作業をお願いするのが重要だが、
そういう人を探せるかとか、探せたとしてもどれだけの時間で理解してもらえるかってところが大事になる。
だから、問題解決のフローで、アイデアの価値を共有しやすくしていることがとても大事になる。
2)については、
細かい機能とか見せ方を工夫するときに、
「なぜここはこうするの?」 という思考をつきつめていくことになるが、
問題解決フローをやっておくと、この思考がとてもしやすくなるのである。
なぜなら、「この問題を解決するためにこれをやっているんだよね、そうするとこうなるよね」
というのがスラスラ出てくるようになっているためである。 (=つまり「感覚」で処理する必要がなくなる)
ちょっと長い文章になってしまったが、言いたいのは、問題解決にべったりになってはいけないということだ。
・問題解決は問題解決でやっておく
・それとはまったく別で、アイデアについては自由に色々考える
・考え付いたアイデアを、問題解決フローにのっとって、評価・比較・共有し、形に落とす
という使い分けが重要だということだと思う。
どこまで失敗してもらうか
スタッフのやっている仕事に口を出す時に
どこまで口を出すかが難しい。
あんまり言い過ぎても、
萎縮しちゃうし
「んじゃぁ最初からやり方を示してよ」 という反応に示されかねないし、
そもそも「失敗から学ぶ」という最も効率の良い方法がとれない。
ただし、Death march、「失敗に向かって突き進んでいるよなぁ」というときもあり、
そういうときは口を出したい。
とくに、
「これはこの人のかけてきた数十時間が無駄になるだけじゃなくって、
周りに被害が甚大に及ぶよなぁ」
というときとか。
だから心がけているのは、
・小さな失敗は止めない。失敗して学んでもらう。時間が少々かかってもよい。
・大きな失敗をしそうだったら、質問する。 「xxxの場合について、これはどう想定しているの?」 または、一段より大きなフレームワークを示す。 「そもそもxxxから考えてみるべきじゃない?」 まともな答えが向こうからかえってくるまであきらめない。
・なるべく、 「こうやればいいんだ」 的な教え方をしない。
以上を心がけてい入るが、まぁなかなかこうもいかないときも多い。
英語で連絡が来たのを、数秒で理解して数秒で返す 、ということを繰り返しているわけなので。
以前よりもフィードバックはうまくなってきたとは思うが、まだまだだと思う。
どこまで口を出すかが難しい。
あんまり言い過ぎても、
萎縮しちゃうし
「んじゃぁ最初からやり方を示してよ」 という反応に示されかねないし、
そもそも「失敗から学ぶ」という最も効率の良い方法がとれない。
ただし、Death march、「失敗に向かって突き進んでいるよなぁ」というときもあり、
そういうときは口を出したい。
とくに、
「これはこの人のかけてきた数十時間が無駄になるだけじゃなくって、
周りに被害が甚大に及ぶよなぁ」
というときとか。
だから心がけているのは、
・小さな失敗は止めない。失敗して学んでもらう。時間が少々かかってもよい。
・大きな失敗をしそうだったら、質問する。 「xxxの場合について、これはどう想定しているの?」 または、一段より大きなフレームワークを示す。 「そもそもxxxから考えてみるべきじゃない?」 まともな答えが向こうからかえってくるまであきらめない。
・なるべく、 「こうやればいいんだ」 的な教え方をしない。
以上を心がけてい入るが、まぁなかなかこうもいかないときも多い。
英語で連絡が来たのを、数秒で理解して数秒で返す 、ということを繰り返しているわけなので。
以前よりもフィードバックはうまくなってきたとは思うが、まだまだだと思う。