京都鉄道博物館の常設展示車両を今回も堪能です。
日本初のディーゼル特急キハ81です。
ブルドックスタイルが特徴でした。
キハ81の印象はやはり「特急 はつかり号」が強く、ヘッドマークも「はつかり」を復刻させて欲しいです。

田舎の駅に停車している光景を再現してます。


最初は室内灯を消してましたが、昨年に点灯させてから雰囲気が出ました。

続いて屋外のプロムナードデッキです。
ここは館内に入場して最初に目にする鉄道車両です。
旧交通科学博物館から移籍したC62蒸気機関車、80系電車、0系新幹線が並びます。



元祖湘南電車は山陽本線のローカル輸送で使命を終えた関係で、京都で展示されています。

京都鉄道博物館にはC62が3両在籍しており、うち1両は静態保存機となっています。


新幹線と言えば0系です。
1号編性が4両保存されているのは京都鉄道博物館だけです。

プロムナードデッキは駅のプラットホームを再現しており、新幹線が駅に停車している雰囲気を出しています。

グリーン車の座席は開業時の姿のまま保存されています。

新幹線は一部車内に入る事が出来ていて、縁ある備品類が展示されています。

0系新幹線普通車の新旧座席が展示されています。
現役時代は同じ編成に2種類のシートが混ざって運行されていました。

開業時の転換クロスシートです。

後期型に登場したリクライニングシートです。

プロムナードデッキ奥は80系電車と旧型客車が並んでいて、昭和20~30年代の雰囲気を出しています。

最奥にはDD54ディーゼル機関車と103系電車が並びます。
DD54は電気式ディーゼル機関車でしたが、構造が複雑で機構に欠陥が有った事から、早々と姿を消した悲運の機関車です。

最後はクハ103のトップナンバーです。
山手線に投入された最初の車両でしたが、後に関西へやって来て大阪環状線を走り、最後は阪和線で活躍しました。
私も大阪環状線で走っていた時代に展示している車両に乗りました。
車内は一般開放されていますが、ロングシートが並ぶ車内に多くのお客さんがお世話になったと思います。


今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/
