久し振りのブログです。
2月28日以来、ブログ更新が途絶えていましたが、久し振りにアップします。
今月に入ってから春めいて来ました。
桜の花も綻び始めていて、もう直ぐそこまでやって来ています。
しかし寒暖の差が大きく、まだ冬が残っていて、三寒四温の季節で体調管理が難しい時期です。
本格的な春が待ち遠しいですね。
(=⌒▽⌒=)
前回に続いて京都鉄道博物館車内公開です。
今回は0系新幹線です。
0系と言えば新幹線の始祖として有名で、昭和の新幹線と言えば0系と呼ばれる程に国民から親しまれた名車両です。

京都鉄道博物館で保存されている車両は0系の記念すべき1号編成であり、しかもグリーン車とビュッフェ車が同時に保存されています。
今回の車内公開は期間限定で行われているもので、私は交通科学博物館閉館直前の公開以来の訪問です。
早速車内に入りました。
雰囲気は現役時代を損なわず、保存車両とは思えません。

今の新幹線は普通車でもリクライニングシートが当たり前となっていますが、当時は転換クロスシートが当たり前でした。
座席は通路を挟んで2列+3列です。
2列シート

3列シート


窓は横の広い大型窓です。


当時は灰皿が備え付けられていました。
JNRマークの灰皿が懐かしいです。

普通車からグリーン車に移動します。
右横に冷水機があります。

グリーン車です。
開業時のまま保存されています。

ゴールドに大型のシートが特徴で、在来線車両にはないゆとりを感じさせます。


当時はグリーン車を利用出来る人も限られており、本当に贅沢の極みだったと思います。

足を乗せるフットレストも50年以上前から備え付けられていました。

シートの後ろは網状の小物入れとなっています。

窓は横長の大型窓です。

普通車と違ってグリーン車はゴールドを基調としており、デッキと車内を仕切る扉もゴールドになっています。

次はビュッフェ車です。
新幹線開業時は軽食を提供する設備が設置されました。
ここで軽い食事をした人も多いかと思います。

車内に入ると手前に車販室があります。

ここは店頭の車内販売です。
お弁当や飲み物が販売されていたのでしょう。

ビュッフェ室です。
カウンターを挟んで空間が広がっています。
現役時代は車窓を眺めながら食事する人が大勢いたと思います。

カウンター奥には食事を提供する設備が備え付けられています。

ビュッフェには速度計が取り付けられていました。
当時としては驚異の時速210kmを実感して貰う為のサービスだそうです。

今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/
