サルコジに関して日本で伝えられるニュースは、ちょっと行き過ぎた行動とか暴言とかのイメージ。確かにそれも事実のよう。でも、この人を今のフランスは求めているらしい。

「型破り」、私生活をさらす一方で、情報操作まがいのこともやる。過激な発言をしても、決して怯まない。ましてや、発言の訂正や言いわけなんてしない。

結婚生活も、政治家としてのキャリアも順風満帆どころかスキャンダルだらけ。

それでもフランスの顔である大統領になり、その後もそれなりの支持率を保っている。

彼は「ストーリーテリング」の天才なのだそうだ。

成果はともかく、次々と打ち出される政策。分かりやすくブレない主張。そして、私生活。

注目を浴び続けるその手法。

しかも、このマーケティング手法が世界のリーダー達の今のスタンダードという。

それでいいのかとは思うが、面白い。

サルコジ―マーケティングで政治を変えた大統領 (新潮選書)/国末 憲人
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東京国際映画祭より3本目。

上映前の舞台挨拶で、カン・ウソク監督(シルミド)が161分という上映時間が短く感じたと言ってもらえるように工夫したとおしゃっていましたが、本当に全く長さを感じさせない展開。めちゃくちゃ面白いです。

同じく舞台挨拶にたったパク・ヘイルさん。イメージ通りの方ですね。いい意味で普通っぽい。

原作の漫画の主人公がルックス的にもパク・ヘイルさんそっくりなのだそうですが、これは原作者が彼をイメージして描いたからなのだそう。


ストーリーが面白い上に、出演者がまた凄い。

パク・ヘイルさんとともに韓国で主演男優賞にノミネートされているチョン・ジェヨンさんが本当に凄い。監督が主演を獲るとしたらチョン・ジェヨンさんの方、とあけっらかんとおしゃっていて、パク・ヘイルさんも笑っていたので、ジョークなんだと思っていたら、ジェヨンさんにはキャラ的に敵わない。老人の特殊メイクも凄いし。シミがリアル過ぎ。

とにかく、次々に実力派の役者さんたちが出てくるので、それだけでも興奮。


ずっと連絡をとっていなかった父(ホ・ジュノ)が亡くなったとの知らせを受け、父が暮らした村にやってきたヘグク(パク・ヘイル)。村長(チョン・ジェヨン)や村の男たち(ユ・ヘジン、キム・サンホン、キム・ジュンベ)の様子がどうもおかしい。自分の知らない父の過去、自分と母を捨てて父が得たものは何だったのか。ヘグクは村に残って探ることにした。

部屋を借りた雑貨屋でヘグクの世話をするヨンジ(ユソン)。次々に危険にさらされるヘグクはヨンジに助けられる。そして、村長の裏に何かがあると感じたヘグクは、天敵とも言える検事ミヌク(ユ・ジュンサン)に助けを求める。そこには、深い闇があった。


緊迫した展開の中にも、笑いあり。ヘグクとミヌクのコンビがとても好き。

11月20日より、全国ロードショーです。

出てくる役者さんが全員素晴らしいので、これは是非。



寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

東京国際映画祭より2本目。

2010年カンヌグランプリ受賞作品。

1990年代のアルジェリア。フランスから来た修道士たちは、この地で静かな祈りの日々を送っていた。

修道院に併設する診療所に集まる村の人々。

病気を治すだけでなく、日常のささいな悩みを修道士に打ち明ける人、村のお祝いには彼らを招く。

修道士たちと村の人々は宗教を超えた隣人だった。

でも、その村にも危険が迫る。イスラム原理主義者のグループによるテロ。

標的にされるかもしれないという恐怖を目の前に動揺する修道士たち。

信仰心では抑えきれない揺れる心に苦悩する。


修道士たちの心の揺れが迫ってくる。

修道士も村の人々もそしてテロリストも「人間」。それぞれに悩み、考え抜き、立ち止り、行動する。

強い気持ちに圧倒される。

素晴らしい作品だと思います。


終了後のトークショーに河瀬直美監督が登場。

最も印象に残ったシーンは、ラストカットだそうです。

2011年3月、東京はシネスイッチ銀座で公開です。



寝る間を惜しんで。。

東京国際映画祭より。

ク・ヘソンちゃん監督作品。これ観に行ってよかった。

芸術学院で皆が一目置くチェリスト、ジョンウ(キム・ジョンウク)。ジョンウが光ならミョンジン(イム・ギジュ)は影。

いつも煙草を吹かし、人を見下したような態度。感性の鋭さと奥深さで余裕すら漂うジョンウの魅力。そんなジョンウとつきあうことに心地よさを感じているようなミョンジン。でも、ミョンジンにはその影の魅力がある。

学院の仲間でピアニストのジウン(ソ・ヒョンジン)が最後の公演で演奏するために書いた曲「妖術」は、ジョンウ、ミョンジンの二人にとって特別な意味を持つ曲になる。この3人の関係が少しずつバランスを崩しはじめる。


本当に勝手な想像で、淡白過ぎるような映画かと思っていたら、全く違う。

何よりキム・ジョンウクとイム・ギジュがとってもいい。

3人の関係と空間が美しくて、ピュアで引き込まれる。ドキドキする。

音楽の使い方がとても好き。ヘソンちゃんの感性なのかと思いながら観ると、さらに温かく感じる。

ヘソンちゃん本人が出てきて、それに気をとられてしまい、そのあたりでストーリーがよく分からなくなったけど、だからこそ、もう1回観たいかも。

ヘソン監督の舞台挨拶がある方に行きたかったー。。



寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

コリアン・シネマウィーク2010より2本目。

このストーリー展開が凄い。手に汗握ると言いますが、手に握ってたはずのハンカチが気付いたらどこかにいってしまっていたという。。

愛する娘と夫ヨンジュン(リュ・スンニョン)、そしてベストセラー作家としてのステータス。全てに充たされていたはずのヒス(オム・ジョンファ)が突然陥った盗作疑惑。

そんなはずでは。

身に覚えがないと主張するヒスだったが、世間から激しく非難される。

書けなくなって2年。夫との関係も冷え、ボロボロだったヒスは編集者の勧めである田舎の洋館を借りて、創作活動を再開しようとする。

古い洋館はただならぬ佇まい。娘ヨニ(パク・サラン)が誰かと話しているような声が聞こえる。善良そうではあるものの、どこかなじめない村の人たち。

なかなか筆が進まず、精神的に追いつめられるヒスはヨニに辛く当ってしまう。そして、ヨニが不思議な話を始めた。お姉さんがこの家であったある事件のことを繰り返し話すのだという。

獲りつかれたように物語を書きすすめるヒス。やがて作品は完成する。

この村を題材にしたある事件を追った小説。そして、これがヒスを再び窮地に陥れる。


この先はネタばれるので自粛。

とことんやってくれるので、さすがにこれはやり過ぎと感じて始めていたら、ラストのヒスの表情に、何?とまた引き込まれ。やられたという感じです。

オム・ジョンファさん、リュ・スンニョンさん。お二人ともとってもいい。

ジョンファさんのいつもの役柄のイメージの何となく鼻につく感じは全くなく、ギリギリまで追いつめられるヒスは、夫がどうしても見離せない。



寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。


寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

コリアン・シネマウィーク2010より。

死刑執行を巡る刑務官を描いた物語。

チョ・ジェヒョン、ユン・ゲサンを始め役者さんたちは、覚悟を持って引き受けた役柄なのではないかと思う。

役者さんたちの渾身の演技を観てそう思った。

死刑制度に対し一方的な見方をしている訳ではなく、執行する人間に焦点を当てている。

刑務官の仕事を始めたチェギョン(ユン・ゲサン)は、使命感を持ってこの職業についた訳ではなかった。競争社会の中で、何とか職が必要。でも、刑務官としての現実はやはり厳しい。

初日からベテラン刑務官ジョンホ(チョ・ジェヒョン)にはきついことを言われ、受刑者からは新米刑務官への洗礼を受ける。ぎこちなさが抜けない中、女性12人を殺害した連続殺人犯が入所してきた。

事実上、廃止されたも同然だった死刑制度がこれを契機に12年ぶりに復活する。

執行の経験者はキム刑務官(パク・イナン)ただ一人。動揺する刑務官たち。関わりたくない。それぞれに家族あり、事情もある。チェギョンも恋人ウンジュ(チャ・スヨン)との間に悩みを抱えていた。

執行の現場。立ち会った彼らの苦悩。

壮絶過ぎてとても重い。

唯一の救いは、ラストのチェギョンの姿。確実に何かが変わり、そして強くなっていた。



寝る間を惜しんで。。

寝る間を惜しんで。。

最近の冷たく感じる空気に似ている。
秋を感じる。
NOBLESSE - 종로에서 명동까지(Feat. Suh Young Eun)
ゆっくり歩きながら二人の距離を感じる。離れていく。でもどうしようもない。

とっても素敵な曲です。

ユチョンのドラマ、凄いキュンキュン系らしい。
観たい。
でた-、royal smileきらきら!!

$寝る間を惜しんで。。


そして、OSTもとってもいいのだ。

いつもブログを読んでいたpixy-JAEHEEくんが日本でメジャーデビューとのことで、初めてPVで歌を聴いたら驚いた。
想像していた歌声、歌い方と全く違ってる。
多分、私の想像力のせい。
そぉなんだ!こういう声だったんだー。

このお顔から
$寝る間を惜しんで。。

こういう声が出てきます。



超新星の応援コメントもgood!みんな頑張れ!

有名な作家となったジュンソプ(アン・ソンギ)の母が亡くなる。

痴ほう症を患った母を十分に世話できたとはいえない。母を見送るために集まった一族の中にも、昔から積もったわだかまりがある。

村の人々、ジュンソプの知り合いが集まり、弔いの夜がふけていく。

葬式といっても静かで厳かなものではない。人の感情が妙に高ぶり、ぶつかり合う。

それでもラストでは親族の形をみせてくれる。


寝る間を惜しんで。。