センターで踊っていた子がさりげなくはけて行く後ろ姿が見えるから。
さりげなくはけて、何事もなかったようにフォーメーションに加わる。
一方で、ただ歩いてはけるのではなく、ダンスの一部に組み込まれて、完璧に自然にフォーメーションが変わっているのを見つけると、感動すらする。
業界2位のファッション雑誌スタイル。
カリスマ副編集のパク・キジャ(キム・ヘス)に近づけるのは、ロンドン時代の友人のカメラマン、ミンジュン(イ・ヨンウ)だけ。編集アシスタントのソジョン(イ・ジア)は、死ぬほど怒鳴られる日々。
キジャが全てを賭けるスタイルに、事件が起きる。発行人と異母姉弟のNY帰りの料理人ウジン(リュ・シウォン)の対立。発行人の座をかけた争いに巻き込まれたスタイルはピンチに陥る。
主人公は、それぞれの役者さんのイメージそのまま。
どこまでも強気でどこまでも嫌味な性格とファッションのキジャ。誰も逆らえないほど隙がないが、壊れそうな一面も。キム・ヘスさんならではな感じ。あの目線、あのアゴの角度。
元祖プリンスの姿で登場したシウォンさんは、料理人もイメージ通り。いつもと違うのは、女性に対してひねくれてるところ。
スジニ(太王四神記)やルミ(ベートーベン・ウィルス)路線のままのジアちゃん。キジャにボコボコにされているから、出来ない子なのかと思ったら、すごい根性と機転の利く性格で、しかも誰からも愛される。途中からはあなたなしではスタイルは回らなかった。
イ・ヨンウさんは、これがドラマデビューなんだそうで。チュ・ジンモさんを少しマッチョにして、顔の表情を柔らかく豊かにした印象(褒めてます)。ルックスが完璧な上に、感受性が高く、人に優しくできる。どちらかと言えば、みんなが彼に惚れてしまうのかと。。
キジャとウジンがどうしてあんなに惹かれあうのかは、外見的にも若干違和感があるけれど、スタイルを巡る展開にはドキドキさせられるし、とても上手い脚本だと思います。
見終わった後、爽快!面白かったなとつぶやく。

昨年に続くUNICEFの活動で東ティモールに行ったウォンビン。
子供を愛おしそうに抱くウォンビンの表情を昨年も飽きるほど眺めたっけ。
ウォンビンを眺めるだけでなく、東ティモールの現状も勉強しましょう 。
1970年代の慶尚道。豊かとは言えない暮らしでも、ヨンミン(キム・ソク)には優しい両親と妹がいる。
子供の世界にもいろいろなことが起きる。
男の子にとっては誰が一番強いかが大事。町の人々は子供たちを見守り、担任の先生には毎日怒られてばかり。
そんな学校にソウルから転校生がきた。可愛いウリム(イ・セヨン)に男の子は見惚れ、女の子たちはやきもちを焼く。
初恋。父親から教えてもらったこと。大好きな家族。自分が守るべき友達。これがヨンミンにとっての全て。
特別じゃないことを大物子役ちゃんたちが演ずる。素朴で温かい。
今回の先生からお灸をすえられるシーン。廊下で両手をあげて正座が正しいやり方なのだと思っていたら、更にクツも頭にのせ、もう一つは口にくわえて。これすごいね。しゃべれない。
婦警が殺された。現場は異様な雰囲気だった。
北海道警の汚職事件が追及される中、極秘に指名手配されたのは現職警官(宮迫博之)。
捜査自体も異例づくめであることに疑問をもった所轄署の佐伯(大森南朋)、小島(松雪泰子)、新米警官の新宮(忍成修吾)らは秘密裏に事件を追い始める。
そこには、上層部の深い闇があった。
これだけのキャストを集めながら、ひどい。
サックスを吹かされた大森さんが痛々しい。可愛そう。
ジスが結局このおじさん好きになるんでしょと気楽に観ていたら、
ク・ドンベク氏!恐るべし、ファン・ジョンミン!上手すぎる。
「ユアー・マイ・サンシャイン」とか「宇宙から来た男」とか、おやじキャラなイメージはあったものの、このドンベクは、ベスト・オブ・ジョンミン氏です。
妹ミンジ(イ・チョンア)と暮らすドンベク(ファン・ジョンミン)は冴えない郵便局員。同僚からは相手にされず、同窓会に行っても誰も覚えていてくれない。妹から誕生日にチケットをもらって映画祭を一人観に行った帰り、交通事故に遭遇する。驚いて駆けつけてみたら、そこにいたのは憧れのトップ女優ジス(キム・アジュン)だった。
市長選に出馬する父の命令でジスとの交際を隠し、後援者の娘(パク・ハソン)と婚約中のガンモ(チュ・サンウク)と一緒にいたジスは、ガンモ父子のスキャンダルを追う記者(イ・ヘヨン)から逃れるため、ドンベクに身代わりを頼む。
始めは一緒にいたことにしただけ。でも次々に嘘を重ね、偽装結婚までするはめに。でも、ドンベクはジスを助けたいだけだった。
大学時代からの恋人ガンモを一途に想うジス。華やかな職業な半面、冷静で優しくて耐える女性。でも、いたずらしたり、はしゃいでいる時が幸せ。ジスがドンベクと話すときのゆっくりとした話し方が可愛くて好き。
ジスとガンモの交際に反発する弟サンチョル(ペク・ソンヒョン)。出来た子ではないけど、とっても出来る子。姉が笑顔でいることが何よりも大事だから、姉を笑顔にしてくれるドンベクに心を開いていく。
そして、ドンベク。
困難な時に、自分を犠牲にしても手を差し伸べてくれる人。
辛い時に、心を楽にする言葉をかけてくれる人。
笑顔をつくってご飯を食べようとしても涙が止まらない時に、一緒に泣いてくれる人。
プレゼントしてくれるストラップが亀だったりするけど、どうしようもなく鈍いけど、笑顔で幸せに生きることを教えてくれた人。
ドンベクにとってもジスとの出会いはミラクル。誰の目にも留まらなかった人生を変えてくれた。でも、ドンベクという人はドンベクのままに。
やられたのはジョンミン氏だけではなくて、弟もソンヒョンくんも。この存在感は子役出身の実力なのね。
このお二人、今年映画で共演してるんですね。「雲を抜けた月のように」
ジスとドンベクとサンチョルが好きすぎて、他の人に触れる隙なし。
大好きな先輩(ヤン・ジヌ)の後を追って、日本に留学してきたソラ(ユンナ)。
でも、そこには先輩はいなかった。楽しみにしていた日本での生活。始まりはちょっと違ってしまった。
大学の映像学科の教授(竹中直人)から出された課題は、「興味の行方」。
先輩のことを撮ってみたいと思ったソラに、先輩はこう言った。「ごめん。」
先輩のことも、課題のこともうまくいかない。そんなとき、見かける度にいつもドジっているおじさんに出会った。
松元さん(市川染五郎)。かなりとぼけていて、ドジで、でもちょっとロマンチックなおじさん。
被写体は決まった。嫌がる松元さんを言いくるめて、撮影が始まった。
おじさんの日常は大変なのにとても穏やか。大切なものはとてもキラキラしていた。
先輩を追いかけて来たあたりまでは、若干不安な感じで観ていたら、おじさんの登場ですっかり変わる。
とても穏やかで優しくて温かい。全部おじさんに持っていかれた感じ。