東京国際映画祭より2本目。

2010年カンヌグランプリ受賞作品。

1990年代のアルジェリア。フランスから来た修道士たちは、この地で静かな祈りの日々を送っていた。

修道院に併設する診療所に集まる村の人々。

病気を治すだけでなく、日常のささいな悩みを修道士に打ち明ける人、村のお祝いには彼らを招く。

修道士たちと村の人々は宗教を超えた隣人だった。

でも、その村にも危険が迫る。イスラム原理主義者のグループによるテロ。

標的にされるかもしれないという恐怖を目の前に動揺する修道士たち。

信仰心では抑えきれない揺れる心に苦悩する。


修道士たちの心の揺れが迫ってくる。

修道士も村の人々もそしてテロリストも「人間」。それぞれに悩み、考え抜き、立ち止り、行動する。

強い気持ちに圧倒される。

素晴らしい作品だと思います。


終了後のトークショーに河瀬直美監督が登場。

最も印象に残ったシーンは、ラストカットだそうです。

2011年3月、東京はシネスイッチ銀座で公開です。



寝る間を惜しんで。。