自己奉仕バイアスは、成功は自分の手柄とするのに失敗の責任を取らない人間の一般的傾向を表している。
曖昧な情報を都合の良いように解釈しようとする傾向として現れる。
物事がうまく行った時には自分が頑張ったせいだといい
物事がうまくいかなかったときには人のせいだと言う。
こういう人はいますよね?
これは自己奉仕バイアスが高い人の特徴になります。
この傾向の強い人は謝罪が大変に下手くそ。なおかつ無責任。
そしてこの傾向が出る人は
こちらにおいて権力型に分類されることが多かったりします。はた迷惑ですね?
自己奉仕バイアスが強い。
これはもう最悪。
こうなった時に何が起きるのか。
それは俺よりも皆さんの方がよくご存知だと思いますよ。
この手の人間が、群れのリーダーをしている、そういうグループは必ずカーストができてきます。
リーダーに対しての忖度や賞賛を要求する、いわゆる幹部と言われる人間が出てきます。
リーダーは自分に対して忖度をする、もしくは賞賛をしてくれる人間に目をかける。
しかし問題が生じた時には責任は取りません。
これだと大変に弊害が大きい。
いわゆる器のない人間ということになります。
一般的に尊敬されるリーダーというのは危難の時にこそ、その力量を発揮します。
例えば普段はぐうたらでのんびりしてるように見えるのに、一旦ことが起きた時は、その問題から逃げることはなく、不退転の決意を持って全員を引っ張っていく。
これが一般的にリーダーに求められる姿となります。
そしてこの手の人達は危難が去ってしまえば賞賛を求めるということはほぼありません。
もとの、のんびりしたぐうたらに戻る。
自己奉仕バイアスが強く働いている人の組織は人が定着しません。
いざという時には責任は取らない無責任さは見せられるのに。
やたら忖度を求められたり奉仕を求められる。
自らを賞賛しろとはっきりと求める人すらいます。
外側から見ているとかなり幼稚な姿ですが。
中にいる人は確証バイアスの働きにより、それが普通だと思っていたりします。
※確証バイアス(確証性バイアス)についてはこちら
中にはそれを自分に構ってくれていると勘違いして捉えている人すらいます。
すごく悪い意味でのジャイアン。
それを称えるスネ夫。
ジャイアンは、まだしも本当の危難になれば、ちゃんと自分の能力を使おうとします。
しかし実際に、この手の人は、いざという時には責任だけは放棄したり自分が謝罪をしなければならないような局面になった時には逃げるそういう人も多くいます。
仮に群れのリーダーでないという場合も自己奉仕バイアスの強い人間は、自らが注目を浴びる為に手段を選ばない傾向にあります、
賞賛を得る、褒められるということに対して、非常に高い自己承認要求を持っている。
◆自意識の高い人と自己承認欲求の強い人の違い
自意識の高い人というのは総じてストイックな人が多く、己の中にあるものや真の実力以外の評価というものに対しては嫌悪感を示す人というのが非常に多いです。
自己奉仕バイアスが高い人は、これが評価を得ることのほうが主目的になってしまっていることが多く評価を得るために間違った方法をとることも非常に多くあります。
◆論文やアート演劇や音楽クリエイティブ分野
例えば社会ならば営業成績
これらにおいて
人の物を用いてでも
人の手柄を横取りしても
という人すらもいるわけです。
◆自分が目立つために、人が主役であっても平然と自分の方を優先する
ヒロインシンドロームと呼ばれるもの。
パーティや集まりなので空気も読まずに失礼を働きまくる。
周りの状況を見ていない。
周りは自分のことを最優先に思ってくれていると何故か信じきっている。
例えば、人様は自分のブログを全部読んでいるに違いない、そういう思い込みをしているなどの傾向が強く現れます。
例えば小説や作品をやたらと見せたがる、やたらと評価を聞きたがる、こういう傾向も強く現れますね。
周りから見ると実に痛い人間なのですが本人はこの自己奉仕バイアスが働いているために自らの異常性に気が付いていません。
そしてこのバイアスが強く働いているために大変に言い訳が多い
◆すり替えをよく行う
◆謝ることに対して抵抗感を持っていて、くだらない抵抗を繰り返す
◆都合が悪くなると沈黙(鉄板)
◆何も知らない人を捕まえてネガティブキャンペーン
◆必ず言うのは、自分のしたことを指摘されると
自分が我慢すればいいから
周りはスンになっているんですけどね?
いますよね?
こういう方。
そうです。
自己奉仕バイアス劇的に強い人は割と傍迷惑さんと言えますね?
この手の人間の対処方法ですか?
その人間から離れることですかね?
待っても直せないでしょ?
いい年こいた大人なんだから。
そもそもこのバイアスに陥ってる人間は自己反省ができません。
いい年こいた大人がこの状態に陥ってることの方が異常なんです。
普通は子供の頃にこれは卒業する感覚です。
そうですね?
子供だった小学生のジャイアンは自己奉仕バイアスが強い子供です。
大人になったジャイアンはこの傾向はほぼ見られない良識ある大人に育っています。
成長の過程において自己奉仕バイアスを自ら押さえ込み良識ある大人へと育っていく。
これが成長過程において何らかの理由で非常に強いまま残存してしまう、こういう人が一定数います。
これが非常に問題のある人間。
こういう人間が側にいるときは、その人間の側から離れる。
これが最も良い解決方法と言えるでしょう。
なぜならその人間から得るものがないからです。
自己奉仕バイアスが強いということは、すなわち他人より自分が優れているという根拠のない自信に満ちているということになります。
例えば本当に絵が上手い、例えば本当に優れた音楽を作る、などのように、実力が伴っている、これであったとしても自己奉仕バイアスが強いというのは周りにいるとしんどくなるものです。
いくら音楽として素晴らしいパフォーマンスをする音楽家だとしても、とても優れた学者だとしても、褒めてくれ褒めてくれと要求されればゲンナリしてくる。
実力が伴っていても、しんどいのに。
大した実力もないのにやっている、とかになると思う見ているだけでもしんどい、という話になってきます。
いわゆる痛い人。
そして何も知らずに、それを褒め称えていると
痛い人を持ち上げてる太鼓持ち。
そう、まさにジャイアンとスネ夫。
外から見てると割と激痛なふたりです。
ブログにおいても、このような人間関係はたまに見かけますね?
◆やたらと賞賛しろと強要する(無言の圧)
◆いいね圧やコメント圧がすごい。
◆イベントやれば忖度まつりや踏み絵ってことも
◆気に入られなければ嫌がらせをされる
◆プレゼント交換はもはや圧。
おまけに住所を握られる恐怖の儀式。
◆プレゼント届く→はしゃいだ記事を上げる→もはや一つのルーティーン
◆なぜか無意味に横柄な態度を取られる
◆自分の中に自信がないから、やたら人へのリテイクが多い
◆訳の分からないマイルールが存在している。
ハッと気がついたら集団で世間からずれてたりする。
◆虚勢を張るのだけは一丁前。絶対にごめんなさいを言いたがらない。もちろん言った後には盛大な言い訳。アンドすり替え。
◆仮に謝ったとしても、悪かったわね?程度の何故か上から目線
ちょっと離れて冷静になると確証バイアスが外れますので
あれ?なんで太鼓持ちしてたんだろう?
とか
あれ?なんであんなの褒めてたんだろう
とか
そういう超黒歴史が形成されている、そんな事態もありえます。
バイアスは認知の狂いです。
自己奉仕バイアスはなかなか修正することが難しい。
周りは永久に、その人への忖度を求められる、大変にしんどい人間関係となります。
マゾな方には最適かもしれません。
俺や万愛のようなドレス型人間には無理です。
文責 大塚あずる
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ランキング御礼
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今日は万愛の線画を。
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ランキング御礼
お友達などが来てくれているのでしょうね。
それか、いつ万愛砲が火を吹くのかを楽しみしているrubbernecker?
万愛の漫画はここで読めます。
『大塚 万愛 - pixiv』
あずるの小説もここで読めます💖面倒くさがりな上に時代遅れなSNS嫌い…
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