とあるインテリア・家具デザイナーのブログ -47ページ目

日曜日。

今日は午前中工場に行き仕事をすませ、ベン宅へ。

彼と彼の彼女と会い、とあるレストランへ。

なかなか美味しい広東料理。

しばしそこの老板と奥様達と談笑。

それから彼らの今後のビジネスの話になり、聞いていると

そのプロジェクトの中に私が入っていることに気づく...

内容にちょっと不明確なところはあるが、彼ら自身大きな資本を

持っているので、面白いことができそうかな。

前向きに考えます。

それから深圳宝安空港にとある女性を迎えに。

そしてちかくの宝利来酒店の最上階のレストランで食事。

食べ放題で218元、中華、洋食、和食もあるのだが、

当然私は寿司には手をつけず。ベンは寿司を食べたが、

美味しく無いと言っていた。

彼も日本で美味しい寿司食べてるから当然といえば当然か。

中華、洋食はまあまあ。

私は野菜中心に。

コーヒー、フルーツ等も頼み、4人で1200元ほど。

日本円で15000円ほど。★5ホテルでこの味はもう2度と行かないな...

そしてベンの運転手に深圳のホテルまで送ってもらう。

明日は朝8:20分の飛行機で日本帰国です。


クラブ。

昨日の夜は仕入先の生地メーカーのマネージャーに誘われクラブへ。

彼は毎週末行っているらしい。

こっちではクラブには行ったことはないが、东莞という場所柄、

おそらくローカルクラブなんだろうという悪い予感が的中。

客はほぼ中国人。

音楽は当然×、流行のヒップホップとR&B。

ちょっと聞けないレベル。

まあ、中国でDEEP HOUSE, MINIMAL TECHNO, ELECTRONICAなんかを

求めても無理な話か。DJのレベルも低いんだろうし。

上海ですら、中国人が多いクラブはそんなレベルだからね。

まあ日本と違ってクラブの料金体系も違うし(中国はエントランスフリー)、

みんな音楽を聞きにくるわけじゃなくて、お酒を飲んで馬鹿騒ぎしに

来るわけだから当然か。

私は翌日も仕事のため、12時半に帰宅。

次回も行こうと言われたが、難しいな...

またまた。

昨日も仲良くさせていただいているクライアントの現地駐在者から電話。

昨日のメンバーはその方、貿易会社経営の台湾人、家具工場経営の中国人老板、

の4人。クライアントの現地駐在者は中国語がペラペラ、そして私は日常会話レベル。

台湾人と中国人も日本語が日常会話レベルで話せる。

時に中国語、時に日本語。周囲の人達がみんな見てる。

今時外国人なんか珍しくないと思うのだが...

7時に集合し、まずは日本風のしゃぶしゃぶがあると聞いてそのお店へ。

中国の割には味は悪く無い。ただ私は野菜中心。

みなさん良く食べて良く飲む。ビール瓶がどんどん空になっていく。

台湾人の方は身長183cmで体重が現在96kgとのこと。

ダイエットが必要だと言いながら肉をしこたま食べてました...

そしてその後別の場所へ。

中国人老板が良くしてくださり、結局マンションに戻ったのは朝7時...

そしてシャワーを浴びて、出勤。

それでも工場内で仕事してると、体が目覚めてくる。不思議なものです。

今日もご飯を食べようとのこと、何時に帰宅できるかな...

終わり。

私も衣服が好きでアパレル業界にも知人が多い。

そして日本に戻った時に彼らと会うと、皆一様に業界の不況をなげいている。

これだけ経済が成熟してさらに成熟後の衰退に向かう中、

業界の構造の変化が起こっているように感じる。

昔はいくつかの流行があった(もちろん今もある)。

そしてその流行の中にはデザイナーのマスターベーションのみによる

商品が作られ、メディアの洗脳によって消費者は半ば盲目的に商品を購入していた。

彼らはそのブランドのロゴが入っていればいいと、

そのブランドの服を着ていることで自己表現できると、

そう思い込んでいたに違いない。

そしてその中にはかなり高額な商品もあった。

その商品は高額なだけでなく、粗利が9割近い商品もある。

私にもそのような友人がいたりして、傍観していたものだが、

このような経済状況になってくると、そのビジネスモデルも破錠することになる。

未だにデザイナーがこだわって作成した服を売ってはいるが、

本物でないと受け入れられないだろう。

私もCASEY VIDALENCだったりPAUL HARNDENだったりの服を大事に

着ているが、現代服飾に関してはほぼ歴史がないと言っていい日本では、

やはり厳しいのではと思う。

物事を想像することは素晴らしいことだとは思うが、

時々出会う人に、自分が個性を想像していることに自己満足することで

現実逃避している、ような方も見かける。

ビジネスであれば極端な話、商売なわけでクライアントは常に客観である。

彼の想像は主体の押し売りに他ならないわけで...

私もデザインという仕事に関わっているわけで、この部分は本当に難しい問題。

ただね、バランス感覚は必要です、絶対に。

30%の自己主張、70%の普遍性。

こんなところかな...

今日は。

午前中は2コンテナ積み込み作業。

お腹周りのダイエットも兼ねて肉体労働。

気温34度の中...

かなりカロリーを消費したはず。

そして午後は工場内で魏実指導や検品指示など。

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

時折張込みなどを手伝う。

最近は中国では家具工場も儲からなくなってきている。

諸事情あるのだが、その話はそのうち。

肩こりがひどいので、マッサージに行ってきます。

いためしやさん。

昨日の夜はお客様の現地駐在物と某超有名日系家具小売店の

社長のせがれと3人で食事。

場所は噂にあがっていたバー街にあるイタリアン。

着いてみると内装はそこそこ、外人の客も多い。

メニューを渡されてみて見ると、色々なメニューがあり期待してしまう。

そもそも东莞に来てからというもの、イタリアンなんて行ったことがないので、

そこそこ美味しければ大満足、なんて感覚を持っていたのだが...

生ハムとオリーブの身はなかなか美味しい。

生ハムはヨーロッパからの輸入品とのこと。

しかしその後がくない。

パスタは麺茹ですぎ、チーズの質が悪いからか味にコクがない。

すべて調味料でごまかしている感じ。

リゾットもお粥くらいご飯がやわらかい。

金額的には3人で800元(約1万円ちょっと)したので、

日本のファミレス以上リストランテ以下の業態とあまり変わらない。

中国の物価でいうと25000円くらいかな。

なので中国では高級店の部類。

最後にマネージャーが「お味はどうですか?」と聞いてくるので、

「(理由を説明して)もう次は来ないかな...」と言うと、

「今日はイタリア人のシェフがいないんです」とのこと。

この国の人間はサービス業の根本を理解していない。

いないからどう、とかではない。

その瞬間瞬間が来店した個人が思う評価となる。

いない時点で味が美味しくなくなるような管理のずさんなレストランには

なおさら行きたくない。

アラビアータなんかはサイゼリヤのほうが美味しいレベル。

いくら中国で展開してるからといって、

パスタ1品70~90元でこんな料理を出してはね...

秦关面道の油泼面の方が美味しい、9元と安いしね。

上海や広州とちがって东莞で美味しいパスタを食べるのはやはり

無理があるのかな...

その後、マッサージにいって帰宅。

余炜、いつも迎えにきてくれてありがとう。


電話。

ベンから電話があった。

「你下周有没有空?我女朋友的朋友想和你一起吃饭」と

現在出張中の彼から電話。

来週东莞にベンの彼女、彼女の友人が来て、

私も含めて一緒にご飯を食べるそうです。

まあ断れない...

どうなることやら...

明日も日帰りで香港です...


思う。

我々はお金さえあれば身の回りの必要な物をすべてといっていいほど

手に入れられるようになった。私の両親が子供だった頃、

おのぎりが無かったから自分でつくっていた。

しかし今はコンビニでおにぎりが買える時代。

物質的文化が到来し、すべては利便性、合理性の上に経済活動が

おこなわれ、資本の大小で価値が計られるようになった。

そしてその利便性、文明の進化は人命を損傷するほどにリスクが大きくなった。

経費を下げ、利益を最大限上げるためにリスクマネージメントはおろそかにされる。

原発の問題、食の問題、輸送の問題しかり。

社会貢献という名の建前、利益の最大化という本音。

武器から資本へと代わり統治される時代。擬似的社会主義。

進むべき場所。

個人という主体の概念。

以外と理解している人間は多い。

しかしその向かう方向性を曲解しているむきも...

我々はいやおうなくその中に放り込まれる。

享受する物事、情報の取捨選択をしていかなければならない。

本当に自分にとって価値のある物は何かを...

最近のさまざまな人と話をしていても画一的思考の人が多いように思う。

しかもそれはメディアに刷り込まれた思考であり、そこには思惑が

含まれていることさえ気づいていない。

主体というものを個人の正しい概念に基づいて取得すること、

現在このことは昔より薄れている気がする。

通って来た経験というのも作用するだろうが...

難しいね、世の中...


週末。

週末もずっと仕事。

土曜日は仲良くさせていただいているクライアント様と

その知人のお医者様、そして彼の通訳兼アシスタントの

中国人の4人で食事。

そこそこ有名なお粥鍋レストランに行ったのですが、

結構美味しかった。

ただ中華は塩分が気になりますね...

広東省は潮州の料理みたいです。

昨日は1人でうろうろと。

石碣方面のとある場所にて...

今日は早く帰宅して早く寝よう...


sisiiの皮ジャン。

ちょっと肌寒いときに愛用してます。

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

RIP VAN WINKLEのDEER SKINのシングルライダースも

持っているのだが、皮がかなり厚いので春秋はちょっと着れない。

なのでこれを重宝してます。