とあるインテリア・家具デザイナーのブログ -26ページ目

アベノミクス。

「アベノミクス」という言葉が聞かれるようになった。

政府としての義務はマクロ経済の回復をさせることである。

ただ、これは気をつけなければならない。

今後マクロ規模の日本経済が回復をしたとしても、

個人の収入が総体的に増加するわけではないことを。

これは政府の政策の範疇ではない。

民主主義社会においては、多くの国民は民間企業に属する。

国家の発展の段階では富が均等に分配でれるが、

成熟しきった、停滞から回復に向かう状況においては、

富の分配はその組織の価値のある人材にのみ分配される。

企業も替えの効く人材には多くの賃金を払いたがらないであろう。

もちろん完全にそうなるわけではないが、そういった傾向は顕著に見られるであろう。

つまり我々は単純に他力本願で景気の回復を願うのではなく、

各々のステイタスをどう上げていくかを熟慮しなければならない。

メディアの報道は事実だが、グローバル世界の物事、事象は1面的に

判断できる物ではない。その裏にある隠された事実を予測する、

そして見つけることが重要である。

具体的に、多面的に把握すること、複数の事実から正確に答えを予測できる

能力を身につけることなのである。

私の知人でクライアントへの提案がなかなか決まらず、いつも商材を

探して歩いている方がいる。そして彼がやっていることは厳密にいうと

「単純業務」で「提案」になっていないことに気づいていない。

こういった業務においては開発力や企画力を身につけないと難しい。

そしてそれは川下と川上の状況を正確に把握しないと適切な判断ができない。

「考え予測する」ことは重要である。

日本の景気については数年後に結果が出てくるであろう。

それが企業の活性化や国際競争力の強化の理にかなっているならば、

景気はゆるやかに回復するであろう。

しかし私は数十年後には企業が国家よりも強大になる可能性を予測する。

企業は営利組織であり、貨幣経済である以上、貨幣の循環で我々は生活を営む。

そして企業はその主体である。数十年後には世界中の貨幣を寡占した企業が

1国家を超える力を持つ可能性もありえるであろう。

そしてそれが実現した時、人民は貨幣の奴隷となるだろう。

過去の武器、武力の支配が貨幣にとってかわっただけである。

武力による命の危険は飢餓の危険にとってかわる。

今現在、民主主義が最善であることは言うまでもない。

しかし民主主義における資本主義が成熟から衰退に向かう過程において、

さまざまな矛盾が噴出している。そしてそれは物質と消費、対する寡占からなる。

ソ連の社会主義は崩壊した。今はプーチン率いるマフィア国家である。

そして中国は共産党というその主体の存続のみを維持しようとする、

過去の戦国時代からなる現代社会に通用しないイデオロギーで

近い将来、大きな混乱に陥ることになるだろう。

我々は価値に互換性を持たせた結果、それに支配される奴隷となった。

話がいろいろと逸れてしまったが...

あと1アイテム、図面を書いてから寝よう...

「RIRYC」続報。

デザインと並行して企画書の作成。

デザインは図面だけでなく、CGも作成しているので手間がかかる。

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5月に中国に戻ってサンプル製造を開始するので今月中に

まとめないといけません。すでに数社の貿易会社様が興味を持って

くれているので、商圏に振り分けて彼らと交渉する予定。

小売店様直接でもいいのだが、

なかなかコンテナ単位で仕入れてくれるところは少ない。

それに香港のHSBCでのUSドル決済にも慣れていない小売店企業もいまだ多い。

我々は工場を3つ持っていて全体で400人の規模の量産工場なので、

少量のオーダーでは取引ができない。というわけでロットや日本円での決済、

倉庫保管の問題を考慮し、またできるだけ多くの小売店様(もちろん規模の小さいお店も)

に商品を供給していきたいので、

貿易会社様で1クッション挟んで上記問題を解消する予定。

まあ、別にこれは新しい試みでもなんでもないのだが...

そういうわけでバタバタです...

昔の商品。

私の前職時代に手掛けた商品の写真が出て来た。

懐かしい商品。

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一番下の商品は金物を特注で製造したのだが、SUS角パイプで製造するよう

指示をだしたのに、間違えてSUS無垢で作ってきたという曰く付きの商品。

SUS部分だけで90キロ近くあるため、完成品は4人でないと持てない重さ。

もちろんオーダーは無く、展示会ではアイキャッチ用として展示。

一番上と一番下は座ってくつろぐという機能よりもデザインを優先した商品。

完成品は簡単な形状として見えるかもしれませんが、設計段階では

形状のバランスと最低限の機能を持たせる寸法取りが難しかったりするわけで。

とにかく懐かしいですね...

水曜日。

朝食後、ちょっと仕事をして10キロのジョギング。

朝食は玄米、切り干し大根、梅干、茹でブロッコリーなどなど。

お昼は友人とマクロビオティックレストランで食事。

午後は中国工場の経営者と会議。

しっかり新ブランドの具体的な内容を会議しよう、とのことだったが、

私「我们重新开始自己的品牌,商品的话先做7,8个沙发,
什嬷样的沙发是,木材亚州黑胡桃透明擦油,头层皮还是1米40元以上的布,
我先考慮设计,然后我5月份去东莞开始打样好不好?」

H社老板「好的,那我准备打样好的人」

P社老板「这样好一点,我陪你一起合作吧」

H社老板「随边你!」

これだけで終わってしまった。

まあ信用されているということなんだろうが...

というわけで私のほうで勝手に進めていきます。

来週末は工場の経営陣が日本の大川の家具展示会視察に。

その後東京にて私と合流。広州の展示会で某大手小売店で私がデザインした

ソファが採用されたので、本社にお礼の挨拶とグルメツアー。

日本では私が車の運転をするのでお酒を飲まされることはないだろう...

『LYRIC』

『LYRIC』というブランドを6月を目処に展開する予定。

無垢材フレーム+オーガニックコットンや麻を使用したソファ。

形状はシンプルで細部にこだわったデザイン。

現在図面作成中。

図面完成後、工場にてサンプル作成、それから販売資料を作成して

小売店様に並ぶ形になるのかなと...

毎日新しいデザインで悩んでます...

中国の不協和音。

新しい国家主席が就任して以来、不協和音が鮮明となっている。

派閥争いはどの世代でもあるので、これが原因ではない。

胡锦涛時代もそれはもちろんあったが、表面的には一枚岩に見えた。

要するにそういった締め付けが厳しかったのだろう。

地方の演説にしても、彼や温家宝には危機感が見て取れた。

演説の内容もそれぞれ一貫していて、コンセンサスが取れていた。

諸外国に対する横暴さは常識の範囲外だが、彼らなりに、

その中華思想なりに真摯に政治と向き合っていたように思う。

まあ共産主義自体が国民に幸福をもたらさないことを理解できないのは、

彼らのDNAなので仕方のないことなのだが...

しかし習近平の地方視察を見ていても、真剣さは感じられない。

各閣僚の演説もバラバラ。習近平は完全に舐められているわけである。

そして彼自身もうすら笑いをうかべ、どこか上の空。

話の仕方1つ取っても、頭脳レベルがあまり高くないのは良く分かる。

汚職問題にしても、表面的な規則や罰則規定を打ち出し、

彼の派閥や敵対派閥もすでに対処済みだったり、政治の茶番化が進んでいる。

中国のSNSを見ていると、国民にも悲観的になっているように感じる。

誰かにかつぎだされた人形みたいな人間が国家主席になってしまうと

こういう現象がおこってしまう。黒幕はしてやったりだろう。

政治的にその黒幕とその派閥の利権あさりは進行するんだろうが、

その過程で人権を無視された一般国民が黙ってはいないだろうし、

大学教授や研究者など現状に不満を持つ者(本当は民主化を訴えたいが、

死を覚悟してまでそれはできないので、ソフトに形を変えて運動を勧める人間)

もだんだんと声をあげていくだろう。

北京の大気汚染にしても、重要な部分を無視して露店を締め付ける策を出したり、

ガンが多発する村(工業用水を飲用したため)に対しても、健康のための隔離と

称して立ち退きさせ、その後なぜかその土地の所有権が役人の利権と

なったりやりたい放題。最近は色々と役人の不祥事が微博で暴かれているが、

今後さらにネット上での役人晒しが加速していくのは間違いない。

習近平時代に政府も予想を超える暴動がおきると私は思っている。

共産主義国家でも中国の治安維持費は群を抜いている。

自分達が治めた税金で口封じをされるわけである。あまりに馬鹿らしい。

北朝鮮問題に関しても、もし有事が起こった場合、中国は北朝鮮に侵攻し

「北朝鮮は中国固有の領土」と主張するだろう。

とにかく非常識で珍妙な国、中国。

そして置いて行かれる常識やマナーを持った中国国民。

日本政府としては、現状の関係を維持して彼らの自滅を待つしかないのだろうか...

走破。

今日は時間があったので、ジョギングで13キロ走破。

食事も切り干し大根、ひじきのおひたし、茹でたブロッコリーを

ドレッシング無しでそのまま、と健康的な食事。

午前中ちょっと仕事をして午後はジョギングとDVD。

最近はデクスターを見ている。

期待せず借りた割には面白い。

血の描写が散見されるが、ホラーな感じがしないところが良い。

私はそういった物は苦手なので...

ENGINEERED GARMENTSの2013SSで気になる商品があるので、

都内に打合せに行った際に見て来ようかと思っている。

ブルックリンジャケットを愛用していて、

ワークとテイラードが程よくミックスされていて、

かっちりしていないデザインは私好み。

そろそろ寝ましょうかね...

年月。

今週は打合せや図面作成でバタバタ。

今日は午前中は仕事、

そして午後は母親の買物でジョイフル本田へ運転手と荷物持ち。

昨日、高校の同級生何人かと食事をした。

30後半ともなると容姿が大きく変わっている人も。

老けている人に共通しているのは喫煙者、お酒が好きということ。

それに外食やファーストフードなどといった条件が加わるとさらに悪化。

私も長生きしたいとは思わないが、

「健康でいることや容姿が年齢より若く見えること」は重要だなと。

そしてこの問題は各々の自制心の問題とも直結する。

もちろんそれぞれの価値観もあるのだが。

自分はお酒とタバコが体質的に向いていなかったので良かったなと...



展示会の余韻。

オーダーをいただいた日本の大手家具小売店様、貿易会社様から早速連絡が。

海外で言えば、マレーシア、台湾、シンガポール、カナダ、

ウクライナ、ザンビアなどからもオーダーがあり、

他からも前向きにオーダーを検討中ということで、詳細資料の要望も。

あとは明日打ち合わせなので、リプロダクトソファの図面作成。

いつのまにか夕方...

赤羽で。

昨日は打合せ後、貿易会社の渡辺氏と赤羽の焼鳥へ。

彼は実は前職の同僚。

今は別々の会社にいますが、一緒にビジネスができそうな感じなんです。

まずは赤羽のけむり。店長の小浜さんは石垣島出身のイケメン。

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おまかせで色々頼む。

ここのうずらは半熟。これだけを食べにくる客も多いそう。

いつもありがとうございます。

それから無性にピザが食べたくなり赤バルへ。

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クアトロフォルマッジと激辛つけ麺をささっと食べる。

最近赤羽の飲食店は「けむり」「赤バル」「◯山」の3店しか行ってない...

私は早めに帰宅し、早めに就寝。

彼は赤羽の繁華街へと消えてゆく...

私は7時に起きてジョギング10キロと朝ご飯はブロッコリ、豆腐、切り干し大根。

お昼は家族で寿司。

午後は広州家具展示会の名刺の整理と中国のジムスタッフのために営業用一覧表作成。

私も特に重要と考えているクライアントには直接メール。

オーダーが増えるといいのだが...