とあるインテリア・家具デザイナーのブログ -18ページ目

da.b。

昨日は某企業代表の荒井氏とda.bで食事。

いつもの通り荒井氏はワインを飲んでぐだぐだ。

レストランオーナーの紅谷君にからむ、

スタッフの女性にからむ、客の知らない女性からむ、

それを止めに入るのが私の役目。

彼は年上だが時には頬を引っ叩く。

まあそんな仲の良い関係。

その後「伴」でタンメンを食べて、荒井氏は一人で夜の街に消えてゆく...

昨日はさんざん美味しい物を食べたため、私はさっきまで2時間ジョギング。

美味しい物は総じてカロリーが高い、そしてカロリーの割に栄養が伴っていない。

普段の節制があってこそ、健康を守り、容姿を維持できるのである。

そんなわけで、悪友といつものグダグダの週末です...

インテリア物件。

サロンとアパレル。

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マレーシアと中国。

出張は勘弁なので、施行には関わらないよう善処してもらおう。

ま、決まるかどうか分からないのだが...

なのでイメージCGは以前デザインしたものをちょっとカスタマイズしただけ。

人脈でかせぐ、というのが中国人の仕事。

別にいい加減に仕事をしているわけではないのだが、

民族性の違いかなと。

日本人は誠心誠意対応しようとする、それが美徳とされる。

中国人はできるだけ楽にかせごうとする。

理想は前者だが、「ビジネス」として捉えてしまうと見方は異なる。

結局は仕事の質と密度。

「時間あたりの利益」を考えないと本質は理解できないし、

仕事への取り組み方も変わらない。

居酒屋で良く会社や上司、会社の在り方の悪口を言う人間を良く見かけるが、

そういう人間は「思考無き仕事」をしている人間が多い傾向にある。

新商品が。

今年の3月から現在付き合っている工場とは本格的に関わることとなったが、

3月に広州の展示会で新商品を発表して以来、

日本を含め世界13カ国の家具小売店、卸企業とと取引を開始し、

6月くらいから本格的にエンドユーザーへのデリバリーが始まった。

日本のいくつかの小売店ではとりわけ好調で追加オーダーももらっている。

私が手掛ける商品はOEMではなく、メーカーとして独自のブランドを立ち上げ、

オリジナルの商品を製造し、卸または小売店企業と取引をしている。

私はその中のデザイナーだが、クライアント様に対してはそれぞれ様々な売り方が

あるし、そこに干渉するような事はしたくないので、表には出ないようにしている。

クライアントに対しては、良いデザインはうちにたくさんあるので、

是非うちの商材を活用してくださいと、それだけ。

日本、海外もそうだが小売店企業には有能なデザイナーがいない場合が多い。

いても経験不足で、誰もが思いつくようなデザインしかできなかったり。

ちょっとしたアイデア、形状の変更でイメージは劇的に変化する。

それを意図的に行うのが、私の仕事である。

取引を始めたクライアントからは、だんだんと重宝されるようになり、

社内にデザイナーがいるのにも関わらず、私にアドバイスを求める社長さんも

増えている。私は逆にそのデザイナーの気分を損なわないように

やりとりするのが大変だが... もちろん彼らもプライドがあるわけですからね。

現在も3工場で月に7,8商品は開発している。

日々努力と想像力の鍛錬の継続ですね。

120突破。

今年に入ってからのソファのデザインが120を超えた。

地道にやってみるものだが、仕事やクラインとの要求に追われていると

意識しなくてもそれなりの数をこなしているものである。

今日のお昼は某知人と寿司。

食事後お茶に誘われたが、仕事があるので断って帰宅、現在仕事中。

今日はDERRICK MAYとJOE CLAUSSELLを聞きながら。

なんだかんだいって彼らを私はずっと聞いている。

基本的に凡人とはセンスが違う、飛び抜けている。

そんなこんなで、

今年は飛躍の年にしたいなと。

最近の新商品。

私が手掛けた最近の新商品。

このソファは「ナチュラル、シンプル、モダン」がコンセプト。

ま、コンセプトなんて後付けなんですけど...

夏に合うようにファブリックは麻混の綿。木部はタモ。

図面では中国語で指示するので、

「套子:活动套,绵麻布,水曲柳(本色)」となる。

そしてこの形状でカバーリング。

下の写真に映っているのは、PRO FURNITUREの社長、叶总。

朝4時まで53度の酒を浴びる程飲んであさ8時から仕事をする超人。

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出来たばかりでまだ営業もかけてないのだが、

工場に打合せに来たクライアント様がこれを見てすぐにオーダーをくてれいるそう。

日本、マレーシア、シンガポール、スウェーデンからすでにオーダーを貰っている。

私の次回中国出張は8/18。

それまでに次回から開発する商品をデザインしておかないと...

今年に入ってからすでに118個の商品をデザインした。

採用したのは、そのうちの3割ほど。

アイデアを思いついたら、とにかく図面を起こして、

そこからもう一度図面を見て熟考して、ふるいにかけるのが私のやり方。

アイデアの段階では「いいな」と思っても、後でもう一度見返してみると、

「不採用」になるものも多い。

また市場のトレンドと価格設定も考慮に入れる。

そんなわけで、

色んな商品を開発してるんです。

中国の経済状況。

今年に入ってから、中国の各機関で報道されている見通しはほぼ正確でない。

例えば今年の経済成長は7%前後となっているが、

実際のところは5%すら厳しい状況だと感じる。

この報道にしても、

問題なのはメンツがあるためわざと許容範囲の発表をしているのか、

実際に7%を達成すると思っているのかが判断できないところだ。

官僚は本音と建前を知っていて、報道官は知らないで文書を読まされるだけ

という状況もありえる。

私が思うに、まずハードランディングというのはありえない。

共産主義特有の組織の構築ならびに国民の統率状況の特性と、軍の存在、

そして外貨準備の潤沢さなどがあり、欧米等の需要減から来る製造業の

減退といっても、それはゆるやかに減退していくわけで。

ただ私が現在付き合いをしている工場の回りを車で走っていても、

廃墟になった工場をかなり見ることができる。

切迫している状況ではないが、深刻な状況。これが正確な表現であろう。

1つの大きな問題は「4兆元投資」である。

これだけ莫大な投資をして市場の活性化を計ったが、

富の分配が一般国民になされることは残念ながらあまり無かった。

当時、年の半分は中国にいたが、その投資によって大規模なインフラ開発が

行われ、その大部分は失策となり、地方政府の投資ビジネスや

今流行のシャドーバンキングへとつながっていく。

役人はそれを懐に入れ、インフラ開発は食いものにされてしまった。

そしてこれを投資商品化し、それを買った人間が馬鹿を見ている。

ここでも中華思想特有の「官僚思想」がいかんなく発揮される。

下まで行く時には何も与える物は残らない。

そしてその投資もインフラにか目がいかない所も中国の問題である。

将来的に有望な技術、ソフトがほとんど存在しない中国の産業自体にも

大きな原因がある。

中国は結局、中華思想特有の「持つべき物の占有、横暴」によって

いつまでたっても構造自体の健全化がなされない。

銀行は融資はするが、さらに手形融資を強要し、

それができない人間は破錠する可能性の高いノンバンクで借りるしかない。

また「公共」という意識の薄い中国人は、政府を信用しておらず、

政府と国民に距離がありすぎる。

だから自分さえ良ければいい、という極解をしてしまい、

公共の場所でゴミを平気ですてる、排泄物を平気でする、

喧嘩、暴れるのは当たり前。そんな状況になってしまった。

そもそも政治家が選挙で選ばれたわけでもなく、ずっと特権階級の中で

生活してきた人間が多く存在するわけだから、庶民の気持ちなど

理解しなくてもいいと思うのは当然だろう。

だから鳩山由紀夫みたいな、何をしでかすか分からない、そして

首相経験者でありながら、許可すら取らず、単なる個人の意見を相手の国まで

行って意思表示をする非常識者が中国には多い。

まあ中国は軍が強すぎて、彼らはさすがに機嫌を伺って行動するわけだが。

これからの中国経済は付加価値の高い分野、成長性の望める分野などなど、

質を求めていかないといけないわけだが、いかんせんそんな分野は少なく、

マンパワーで成長してきた背景からの転換も簡単には行かない状況である。

だから安直にインフラ投資して失敗してしまう。

で、なぜインフラ投資ばかりする結果になるかというと、

それが汚職をしやすい、そして大きな金銭を抜きやすいからである。

最近地方のそこそこの大物が汚職で捕まっているが、

中央の常務委員はアンタッチャブルな存在である。

彼らが自分達で利権をむさぼりながら、それが許される状況を見ながら、

地方の官僚は、であれば私もそうしようと思ってしまう。

共産党内でも負の連鎖がある。

そして詰め腹を切らされるのは、いつの地方以下の官僚である。

習近平も「虎を打つ」といっているが、それがパフォーマンスの可能性もある。

国民のガス抜きをするために、北京の大物が生け贄にされる可能性もあるが、

それもまたパフォーマンスなのだろう。

国民が習近平という「虎を打つ」可能性だってわずかだがある。

大きく分かりやすく言うと、

「内部がひずんだまま、経済が健全に成長するわけがない」ということ。

「持てる者」は甘い汁を酸い続けることをやめない。

そして自由経済を形式だけ取り入れながら、

国民を搾取しているのが今の中国である。

私の仕事上の友人でも政府系企業の人間がいるが、

10万ほどの月給でマンションを複数所有し、いい車に乗っている人間は多い。

結局そういうこと。

かくして中国経済はゆるやかに減退する。

ミャンマーやベトナムやらと言われているが、すぐには移行できない。

工場を移転するのは簡単だが、材料や物流、そういった周辺部分まで構築されないと

なかなか完全には製造業は移転できない。もちろんそういう傾向にはなっていくの

だろうが、だからすぐに中国から製造業が衰退していくとは考えにくいのである。

個人的に言わせてもらうと、時期トップの年代あたりで、共産党は破錠すると思う。

習近平の時代では、国民はまだ我慢をするだろう。

江沢民もあと数年で死ぬだろうし、そうなれば北京の権力争いも熾烈を極めるだろう。

まあ社会主義統制国家、人権無き国家は永続しないということである。

中国の肥大化した「ひずみ」は経済が成熟した段階に置いて、

修正できないまま破滅の道を歩んでいるのである。




情報を精査する時代。

SNSというツールが発達し、インターネットというフリーツールで

全世界に意思表示ができるようになった。

そしてそれをビジネスに使う例も多くなってきた。

世の中にはいかがわしい情報が溢れている、

というかもはや90%は嘘か、真実ではない、色をつけた情報であろう。

ネットを開けば、

「売上アップのツール」
「ネットで楽して◯◯◯稼ぐ」
「◯◯セミナー」

といった類いのサイトはすぐに見つかる。

もはや1億総コンサルタント、1億総デザイナー、1億総経営者の時代である。

こういった類いのサイトは情報弱者を相手にしている。

ただ敏感な人間であれば、彼らの文章の書き方やサイトの構築の仕方で

すぐに気づいてしまうものである。

先日スタンドでガソリンを入れている時に、

某宗教の信者が聖書を持って営業に来た。

私が彼に言ったのは、

「私は今の所は少なくとも幸せです。そしてその幸せは自信の経験値、思考から
 きているものであり、私は幸せの定義を他者に依存しません」

キリストに依存するのも、幸せの価値観の1つ。

そしてそれはそれで正しいものなもだろう。

しかし幸せの価値観は個人それぞれだ。

彼は「キリストが唯一の幸福の手段です」と言った。

はっきり言うが、そう思っている時点で彼は宗教の本質を理解していないし、

本質的な意味での幸せではないのだろう。

分かりやすく車に例えると、

彼はベンツに乗っているが、

ベンツのエンジンやデザインといった特性に自分の価値観を当てはめ、

自分の趣向によってそれを購入したのではなく、ベンツに乗ることが

「カッコいい」からベンツを購入したのを同じである。

表面的な思想、情報でそれを享受するほど意味の無いものはない。

我々は情報を精査する見識を身に付け、

自分の必要なもの、必要の無いものを取捨選択しなければならない。

「トレンド」は「画一化」を生み、やがて完全に消費される。

消費されるということは、価値が無いのと同義である。

そしてそのトレンドのサイクルを無意識に享受してしまう。

今のメディアは人間の思考を退化させている。

以前とは異なり、今のテレビはほとんどが無意味なエンターテイメントであり、

人間の本質に有益な番組はほとんど無くなってしまった。

ほとんどの人間は「あらかじめ仕込まれた物」に一喜一憂し、

そこに人生の大部分を費やす者さえいる。

こうなると「仕掛ける人間」の思うつぼである。

過信しすぎるのも問題だが、この情報が操作され、真実を伝えない時代。

例えば最近のサプリメントは飲めば「痩せる」などの効果があるように宣伝するが、

あんなものはあくまで栄養を補助する食品であり、

根本的に痩せようと思ったら、運動等の肉体の鍛錬が必要な事は言うまでもない。

しかし人間は欲望に忠実な動物である。

大部分の人は肉体の鍛錬はしんどい、だから摂取するだけで痩せる食品に

とびつく心理をうまく利用しているのである。

肉体は摂取するもので形成される。だからいくらサプリメントを摂取しようが、

豚カツやラーメン、ハンバーガーなどなど、高カロリーかつ栄養価の低い食べ物を

摂取している時点でアウトなのである。

情報の氾濫は矛盾の時代でもある。

我々は主体的に物事を思考していかなければならない。

久しぶりに。

久しぶりに服を購入、ベスト。

Est MATERIAUXの物。

麻混というところがミソ。

Est MATERIAUXは私の趣向にはまる商品をたびたびつくる。

最近は画一的な服ばかりで、この手の服をつくるブランドが少ない。

そういう意味で重宝してます。

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生活スタイルの変更。

私の現在の生活は健康に主眼を置いている。

そしてその内容は主にジョギングと筋トレ、食事である。

食事は以前から実践しており、外食以外ではほぼ野菜中心の食事、

そして塩分、糖分、調味料を極力減らした味気の無い食事をしている。

そして友人、仕事関係の方などと外食をするときは好きな物を好きなだけ

食べるような生活をしている。

今年は暑い。

そのため、いつもは午後にジョギングをしているのだが、

さすがに15キロ走るとなると、35度の炎天下ではさすがに熱中症になる。

そのため朝6時起きとしてまずジョギングをするようにし、

それから筋トレをして、シャワーを浴び、朝ご飯を食べて仕事にかかるようにした。

朝走るとさすがに気持ちいい。

次回の中国出張は8/18-9/17なので、あと一ヶ月くらいはこの生活ができる。

中国では酒豪ばかりで寿命を縮めている人達と一緒に仕事をしているので、

いまのうちに健康を維持しておかないといけない。

「自制なくして健全にあらず」

自分のあらゆる欲求をおさえてこそ、心の健全を得られると私は思っている。

すべてにおいて合理化された現代生活においては、欲求のままに生活した

果ては生活習慣病にいきつくことは言うまでもない。

ま、価値観は個人個人で違うわけで、私が他人の生活に口出しすることはないが。

そんなわけで、現在は有意義な生活が送れています。

週末。

昨日は悪友との食事。

グラフィックデザイン事務所経営の荒井氏、

車関係企業経営の関根氏と。

みんなでお酒を飲もうということで、赤羽のホテルを予約。

そして5時すぎにホテルのロビー集合。

それから某ホルモン屋へ、開店まで1時間並ぶ。

そして入店、二人はホッピーをがぶ飲みして泥酔。

私もビール瓶1本で泥酔。

声が大きくなりマスターに怒られる。

ホルモン屋を出て関根ちゃんの知り合いの女性と合流。

関根ちゃんと荒井さんはなぜか行方不明、近くのラーメン屋で

なぜかチャーシュー盛りとビールだけ頼んで白い目で見られていたらしい。

その後、みんなで「けむり」へ。

店長の小濱さんも「面倒なのがまた来た」みたいないつもの顔。

12時まで飲んで、ちょっと焼鳥を食べる。

12時で女性は終電で帰宅。

それから我々は数件、無理矢理付き合わされる。

今日はみんなそれぞれ仕事。

私はお酒が飲めないし、普段も全く飲めないので、

昨日は瓶ビール1本、生中1杯で泥酔。

頭が痛いです...