こんにちは、林です。
今日はいつもと違った形の記事を書きます。
少しアンチエイジングという内容からははなれているかもしれませんが、豊で健康的な素晴らしい一日、そして人生を送っていただけるように、新鮮な気持ちで今日一日に取り組んでいただけるように、
今回ちょっとした機会を提供したいと思います。
毎日をキラキラと輝かし大切に楽しく生きれたらほんとうに素晴らしいですよね。その為にはアンチエイジングそして前向きな気持ちが大切ですね。
そう思っていただけるように今日はある女性の素敵な手紙をご紹介したいと思います。
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『うれしい誕生日』
私の夢。1日1日を精一杯に生き、いろんな物事を見つめた目。
そのすぐそばに無数にきざまれたしわを、くしゃくしゃにしながら笑うおばあちゃんになること。
小中学生の頃、
サイン帳というのが流行った。
自分のプロフィールを書くカード。
その中に必ず「夢は?」という欄があった。
何かの職業に就くのが夢だと思っていた当時、
これといった目標もなかったから、
『かわいいおばあちゃん』って書きながら
「ベタでありきたりで普通になれるもんやけど」って思っていた。
(かわいいはちょっとムズカシイが…)
それから倍くらい生きて、28歳を目前にしている私に久しぶりに、
「あなたの夢は何ですか?」
という質問がきた。
いろんなことを思い返しながら、今、私は『おばあちゃん』という文字に重みを感じながら書いた。
まだ27年しか生きていない。でも、その中で色んな事に直面し、生きてきた今、
『おばあちゃん』になることが、ベタでもありきたりでも普通になれるもんでもないことを知ったから。
それは…
24歳で悪性リンパ腫を発病し、命と闘った日々。
その中で多くの人(戦友)と出会った。誰もが命の大切さと限りがあることを知っていた。
その仲間の1人が言ったセリフが今も私は忘れられない。
「来月、ワシ56の誕生日や…迎えられるかなー」
私は溢れそうな涙をこらえて
「そっか、お祝いしよな」
って答えたのを覚えている。
たった1ヶ月先の話が見えない。そんな毎日だった。
そう、明日生きている保証なんてどこにもない。
「歳食うから、誕生日なんか来なくていいのに」
「恥ずかしくて年齢言われへんわ」
よく耳にするセリフ。
だけど、歳を重ねられることに、心から幸せを感じる。もったいないと思う。
その年に迎えられた私の誕生日は、嬉しくて涙がでた。ありがたいと思った。
自分がいつ生まれるか誰も知らなかったように、
いつ命の灯が消えるかも知らない。
そんな命の尊さを知った今、私はあえて
『おばあちゃんになりたい』と夢につづる。
毎日毎日、精一杯生きて、何十回と誕生日を笑顔で喜んで、
いつか、その年輪をくしゃくしゃにして笑ってる、
そんな
『おばあちゃん』になりたい。
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いかがでしたか?
少しアンチエイジングとは離れていたかもしれません。しかし、前向きな気持ち。人生を輝かせようとする前向きな気持ちがふつふつと心から湧いてきたのではないでしょうか?
毎日の積み重ねが素敵な明日をつくります。
心もからだも充実した最高の人生を送るためにも気持ちが前向きであり、そして積極的にアンチエイジングに取り組んでいかれることをおすすめしたいと思います。
今日も素敵な一日をお過ごしください(^^)
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