Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -29ページ目

【Nコン2019】Nコン初のラップ課題曲!~Rap部分の注意点が追記されています

コンクールにおいての「自由」とは難しいもので、
2009年の「あの空へ~青のジャンプ」では、
スキャットを入れられるという試みがありました。
やらなくても評価に影響しないので、
全国コンクールに残ったのは無難なものばかりで、
金賞校もほぼノーアレンジ、いった具合になり、
残念な思いをした方も多いかと思います。

作曲の大島ミチルさんも、

「もっとゴスペルっぽい弾けた演奏が出てくると思ったのに」

と感想をおっしゃってました。

それ以前にさかのぼると、
昭和63年の「青春のノートブック」
<ボーカリーズ(スキャット)>
<口笛><カズー>
のうちから
選べるというものでした。
1つを選ぶ必要はなく、
組み合わせるのもOKという感じ。
当時の映像を見ると、
各校工夫していたようです。
個人的にはこの2校が好きです。


(カズーを使った松江北高校)


(高松第一高等学校)

そして今年は初のRap。

Nコン2019 川村元気「僕が僕を見ている」

「コンクール」なので、
やはり評価がどうなるのか、
気になる学校が多いようで、
以前公開された演奏の注意点に加えて、
NHKがQ & Aを追加しています。

楽譜のRapはあくまでガイド。
リズムどおり歌う必要はない

とのこと。
基本的な意図としては…

Rapパートの音程やリズムの問題を含め、審査の際にも「楽譜通りに歌うことができているか」を判断の基準として減点することのないよう、審査員の皆様にも呼びかけます。
ただし、過剰なパフォーマンスを推奨する意図はありません。
仲間と一緒に創意工夫し、コンクールに臨んでいただけたらと思います。


でも合唱という集団演奏では、
やはりそこらへんは難しいですよね。

楽譜にはこう書かれています。

Rapを意識した表現で。パートは問わない。途中で交代、人数の増減も可。ハンドクラップなどを入れてもよい。


本来はハンドクラップも編曲にあたるのでNGです。
あくまでRapパートのみ、ということだと思いますが、
このRapパートだけは解禁されています。
ハンドクラップ以外に考えられるのは、
足踏みくらいかな?
RapパートのみタンバリンとかはOKなんでしょうか?
Q & Aの2つ目を見る限りではOKにもNGにも取れるような?

個人的にはせめて自由に音楽にノる姿は見せて欲しいです。
棒立ちだと印象が悪いです。
かといって合唱界によくありがちな
「一斉に同じ」は避けて欲しいです。

ただ、何もしなくても評価には影響しないそうです。
気になるのは工夫が成功すれば「加点」になるのか?
減点はないことは明記されています。
本来はこんなこと考えるのは邪道なのでしょうが、
コンクールに出る以上は気になるところ。
個人的には工夫した団体が報われて欲しいと思います。

2009年はそこらへんも言及していたので、
今年はどうなるのか気になりますね。
2009年のときはこんな感じ。

スキャットを楽譜以外のものにしたり、ハンドクラップ、フィンガースナップ、ソロ(ソリ)を加えた場合、評価の対象になります。プラスの評価も、マイナスの評価もあります。
(Nコン2009ホームページに掲載された注意点より)


とにもかくにもやはりコンクールにおける「自由」は難しいですね。
この自由さを「Nコンに出場する意義・楽しみ」
と考える団体が増えてくれれば、
学生合唱はより良い方向に進むと思います。


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【Nコン2019】TBS安住紳一郎アナ、2度目のNコン関連番組出演へ~NHK生出演は初

驚くニュースが入ってきました。
TBS安住アナが局の垣根を超えて、
Nコン2010「合唱のちから」以来、
2度目のNコン関連番組出演です。
しかも今回は初の生出演だそうです。

その番組は「沼にハマってきいてみた」
私も何度か観たことがありますが、
出演するのは7月8日の「合唱沼」の回です。

安住紳一郎アナウンサー、NHK出演

"たまたま見たNコンの放送をきっかけに"とありますが、
その番組は2008年のアンジェラ・アキさんの
「手紙」が課題曲だった年のNコン特番「続・拝啓十五の君へ」です。
私はこの番組をいつもiPhoneに入れて時々観てます。
新垣結衣さん主演映画「くちびるに歌を」の着想になった特番です。

続・拝啓十五の君へ
(Nコン2008特番「続・拝啓十五の君へ」より)

滞在先のホテルで号泣しながら観たそうです。
安住さんだけでなく、全国の方が涙したことと思います。
これをきっかけにもう一度再放送してくれたらいいのですが。

その後、全国コンクールの会場で生観覧したり、
ラジオ番組でも合唱を取り上げてくれたりしています。
番組、楽しみですね。
こうなれば全国コンクールでも…と願いたいところです。


来月になると地区予選も始まります。
今年の中学の課題曲は明るくて結構気に入ってます。
学生の皆さん、練習頑張ってください。


7月08日(月)午後6時55分 Eテレ

今年で86回を迎えるNHK全国学校音楽コンクール。
およそ2500校が参加する「Nコン」とEテレの中高生向け情報バラエティー番組「沼にハマってきいてみた」がコラボして、合唱の魅力を深堀りする。
スタジオに、合唱に青春を捧げる現役の中学・高校合唱部員95名を招き、美しい歌声と共に合唱の魅力を語り尽くす。

ゲストは今年のNコン中学校の部課題曲「君の隣にいたいから」を作詞作曲したロックバンド・SHISHAMOのメンバーが登場。自らも学生時代に合唱経験のある3人が課題曲に込めた熱い思いを語る。

さらに、安住紳一郎TBSアナウンサーがNHKの生放送番組に初出演!
実は、安住アナも大の合唱ファン。たまたま見たNコンの放送をきっかけに合唱にハマり、NHKホールで行われるNコン本番のステージを客席で鑑賞したこともあるほど。
今回は、スタジオで「聴き専」らしくマニアックな視点から合唱の面白さについてトークするほか、合唱好きな男子高校生の学校ロケにも参加し、10代ならではのハマる理由を聞き出す。

スタジオゲスト
 安住紳一郎(TBSアナウンサー)
 SHISHAMO(ロックバンド)
 都立府中西高等学校合唱部
 町田市立鶴川第二中学校合唱部

VTR出演
 埼玉県立浦和高等学校グリークラブ

「沼にハマってきいてみた」というNHK・Eテレ様の番組に出演することになりました。
通常は他局の番組に出演することはあり得ないことなのですが、両局の「合唱好き」の局員が奔走してくださり、実現に至りました!

合唱の沼にハマった大人たちの行動力には驚かされました。
実は放送局には合唱ファンがたくさんいます。
NHK様の合唱コンクールはつとに有名ですが、私が勤めているTBSラジオにも60年続く音楽コンクールがあり、日頃より縁を感じていました。

先日NHK様のスタッフとロケにも行ってきましたが、仕事のやり方が決定的に違ってカルチャーショックを受けました。どっちが良いかは言いません(笑)。

「ぜひ番組をお楽しみに」と定型句で締めたいところですが、そんなに見てもらわなくても大丈夫です。なぜならライバル局なんで(笑)。

「よろしくお願いします」という謎の言葉で今回は締めくくります。








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【Nコン2019】令和元年度のNコンは、音を楽しむチカラ(音楽力)が試される?

初演が放送されてだいぶ経ちますが、
今更ながらの今年の課題曲の印象を。
専門的な演奏のポイントはNコンのホームページに
初演指揮者の動画メッセージがあるのでそちらで。


まずは小学校の部。
それにしても初演のN児は年々上手くなりますね。
昔はもう少し子供っぽさを前に出してた気が。

はっきりとしたサビの部分があるわけでなく、
全体がサビのようなフレンチポップ風

逆を言えばダラーッと流れてしまって、
流した感じの演奏になってしまいそうなので、
どこか曲の頂点を決めるなりして、
聞かせどころを作ったら印象に残るかも。

初演のニャゴニャゴの部分はあっさりしてたので、
小学生が演奏するという利点を出すなら、
ここらへんに余地はあると思います。
ここをあえて地声に落とすのはやりすぎか?



中学校の部は念願の明るいポップス
何年も明るい課題曲が聞きたい!
とブログにも書いてきましたが、
ようやくSHISHAMOが叶えてくれました。
疾走感あふれるキャッチーさで、
令和初にふさわしい新しい課題曲です。

歌い出しから縦の線を揃えるの大変そうですね。
何年か前の課題曲にもこんな感じありましたね。
この部分だけでも振り落としされそう。

この課題曲を聞いて思うのは、
一旦合唱曲であることを忘れて、
「音楽にノる」ことが大事なのではないかと思います。
昨今の課題曲はビートが大切と言われていますが、
今年はその集大成です。

練習のときだけでもいいので、
体全体でノリノリで歌うのはどうでしょう?
よく言われるのが、生徒はノッても、
先生が足を引っ張ると言われるので、
先生もいっしょに。
例年通り声だけで作り上げたら、
上の大会には進めないのでは?

注意しないといけないのは、
みんな「同じ表情・ノリ」ではダメということ。
よく陥りがちなのですが、
そういうのはこの曲に合わないと思います。
曲にあった声も今年は大きな余地があると思います。
初演は男声がやや重くて足を引っ張ってる感じも。
まさに「課題曲」ですね。



高校も面白い課題曲。
ラップ風な仕掛けがありますね。
初演も工夫してました。
特に声の工夫が面白かったですね。
全国に出てくる団体がどこまで攻められるのか、
今から楽しみな部分です。

中学高校ともなれば、
イベントや慰問演奏の機会が増えますが、
今年のNコンで求められている音楽観は、
レパートリーを増やす上で
きっと役立つことになると思います。




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