以前は単にショーケースに入っての展示だった藤田美術館のリノベーションは、所蔵品の潜在的な美を更に引き出した感があります。
前々回の訪問から、
ようやく展示の一巡で、曜変天目の番が周って来ました。また、ブログを振り返るとリノベーションから1年が経っていることが解ります。今回は、3種類の天目が展示されていました。この3種でもって、天目茶碗の大凡を語ることが出来ます。
展示の一角に、それぞれの天目の違いの説明書きがありました。上手く纏められています。しかしこの説明だけで真贋を定めるにはちょっと危険です。あくまで其々の天目の違いだけの意を解するに参考することが良いでしょう。
では、3種の天目茶碗です。
国宝 曜変天目茶碗
油滴小天目茶碗
兎毫盞天目茶碗
さて、天目以外に南宋の青磁も素晴らしい!
青磁漁船香合
砧青磁双魚小鉢
前回の青磁一閑人平水指も然ることながら、この青磁漁船香合も素晴らしい。船頭の描写がこれほどまでに成せる技は、さすが漢民族です。因みに資料では今の中国の人口の92%が漢民族とされていますが、これは嘘です。何故なら、ピュアな漢民族は元の時代に入る前に絶滅しているからです。元寇の際、南宋の戦士が日本にやって来ました。フビライが元の戦士より南宋の戦士を派兵した所以は、民族根絶やしが最大の理由だったからです。南宋の男性を滅ぼし、女性にはモンゴルとのDNA注入を行いました。故に青磁の美も南宋で潰えるのです。この思想は今の中国人にも引き継がれ、日本が将来、中国の属国になった場合は、同じ憂き目に遭うでしょう。男性は強制労働もしくは対米戦争の兵隊で死ぬまで働かされ、女性は中国人の性奴になって、日本人のDNAが根絶やしにされるのです。今の中国人はそう言った混血の民族です。少し漢民族のDNAが入っているだけで奴らは漢民族と称しています。ひょっとすると、日本人も漢民族になれるチャンスかも知れません。
七宝楼閣山水花瓶
古染付魚藻絵小鉢
染付網薄茶器
瀬戸唐津皮鯨茶碗
その他、七宝、染付、日本の茶碗がありました。
藤田美術館の展示ガラスはめちゃめちゃ透明度が高く、また、写真撮影も可とあって、とても拝観者フレンドリーな美術館です。今回、iPhone14 Proで、曜変天目が如何に美しく撮れるのか?と言うのも今回の訪館の目的でした。
最後、疲れを癒したく、お団子セット(500円)を注文しようと思ったのですが売り切れで残念。近所のスーパーの鮎菓子を家で頂きました。鮎菓子が発売されると、いよいよ夏です。