吉備路残照△古代ロマン

吉備路残照△古代ロマン

吉備路自転車道を回って以来すっかり古代吉備国の残り香に取り憑かれました。
歴史と神話が絡み合っているから多くの遺蹟の故事来歴が謎に包まれています。
鬼ノ城・温羅伝説・鳴釜神事等の謎に新しい解釈を加えていけるので楽しみです。

源氏物語

 

51帖 浮舟

 

薫27  匂宮28 中の君27  浮舟22

 

 

紫式部像 

石山寺 『源氏苑』 

西国三十三所第十三番札所

滋賀県大津市

平安期

女流作家たちは

競うように石山詣をしていた。

「蜻蛉日記」藤原道綱の母

「枕草子」清少納言、「源氏物語」紫式部

「更級日記」菅原孝標女

「和泉式部日記」和泉式部

紫式部

石山寺に参籠している時、

8月15日の満月が琵琶湖に映えている

姿を見て「源氏物語」のアイデアが浮かび、

12帖《須磨》と13帖《明石》

から書き始めたという伝説がある。

 

(過去記事から)

 

 

 

 

浮舟、

 

「だからといって、浮気性で奔放な匂宮と添い遂げることなど出来ようか。

遠からず、捨てられよう。

苦境の中にあったわたしを【二条院】に引き取ってくれた*中の君に対して、恩を仇で返すことになる」

 

*中の君

浮舟の異腹の姉にして匂宮の妻

 

薫は、「4月10日に都の【新邸】に迎える」と浮舟に知らせてきた。

 

そのことを人伝に聞いた匂宮は、都のひっそりとした場所に《隠れ家》を用意する旨を手紙で浮舟に伝えた。

 

結びに、

 

「どこに隠れようと、きっと探し出して迎えに行く」

 

浮舟は、どうすれば良いのか分からない。

 

母の中将の君に相談しようにも、薫が近々浮舟を引き取ると聞き安心しているので、今さら込み入った現状を話して困惑させるわけにはいかない。

 

八方塞がりである。

 

もう死ぬしか――。

 

浮舟のもとに、薫と匂宮から三日に開けず手紙が届く。

 

ある日、薫の使いの者が匂宮からの手紙を浮舟に渡している男を偶然目撃した。

 

 

 

 

 

 

 

名作映画案内226

テルマエ・ロマエ

2012年公開

原作*ヤマザキマリの「同名小説」

監督*武内英樹

主演*阿部寛/ルシウス

古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが

現代日本にタイムスリップし日本の

風呂文化を学んでいく---。

108分