お盆休みの平日に寧楽美術館で中国、韓国、日本の古陶磁の展示を見る予定をしていて、とりあえず今日、朝から奈良に向かいました。 

 

10時ごろに近鉄奈良駅に到着して、寧楽美術館の前まで来て分かりました。 今日は閉館日! 美術館のサイトで確認したつもりが改めて見て、閉館日であることを確認しました。 この失敗、京都国立博物館に次いで2回目です。 歳のせいにはしたくないですが、ホンマ、あきません。

 

と言うことで気を取り直して、奈良国立博物館へ向かいました。

 

 

 

仏画ってあまり興味がないのですが、仏像を目利きする上では勉強になるだろうと思いました。 展示は仏画だけかと思っていましたが仏像もあり、良い勉強になりました。 

 

今回の展示はボストン美術館との協力があっての開催とのこと。ボストン美術館は日本の古美術の蒐集では一番の所蔵を誇り、明治期から蒐集活動に勤しんで来たそうです。中には大東亜戦争の敗戦のどさくさで持ち帰った古美術も定かではないですが、あるかと思います。

 

さて内山永久寺ってご存じでしょうか?

 

永久2(西暦1114)年、鳥羽天皇の勅願により創建された寺で、西の日光と言われていたそうなんですが、歴史上の人、例えば、後醍醐天皇、豊富秀吉、冷泉為恭との縁も深かったとは言え、明治維新の廃仏毀釈で廃寺となりました。その時に流出した仏具が日本のみならず、海外へ出て行ってしまいました。今回の展示では、廃寺となった内山永久寺の仏具を見ることが出来ましたが、その明治の廃仏毀釈のタイミングに合わせて、ボストン美術館が日本の仏具を持ち帰れたのは何かカラクリがあるのでは? 今回ボストン美術館から里帰りした仏具を見ながら、「いったいどのような経緯で海を渡ったのだろう」と、少し複雑な気持ちにもなりました。

 

展示を一通り巡回し、混み合うのを避けるため、奈良市役所の官庁食堂へ向かいました。

 

 

こちらが奈良市役所です。お盆ともあって職員は少ない感じがしました。 とりあえず、ズケズケと市役所に入館し、6階まで上がります。

 

 

奈良市役所の館長食堂と言えば、私的には一択で、大和牛のトンカツです。 

しかし寧楽美術館が見れなくなって、奈良にトンカツ定食を食べに来たようなもんです。

 

 

 

 

ジューシでこの厚み、タマランです。 ちょっと残念なのは、ご飯が少なく、古いこと。古米の固さを感じました。そしてトンカツソースに胡麻をすり潰して食べるのは良いのですが、ソースが少ない! トンカツを食べていて、最後の一切れ、二切れの時にはソースが足りませんでした。 大和牛のトンカツ定食、1,300円! 価格を上げれないと、やることは質を落とすこと。最近、古米を使うお店が多くなり出したことをみなさんはお気付きでしょうか?

 

食後は屋上へ

 

 

台風が東から来ていて、荒れ模様になりつつです。 実際には、この後の仏像館に行っている間に土砂降りの雨になりました。

 

 

 

久しぶりに平安時代に作られた千手観音菩薩立像(滋賀、円城寺)とお会いすることが出来ました。以前はこの仏様の撮影が不可だったのですが、今日、拝見すると写真撮影OKになりました。 こうなると撮りまくりです。私、この仏様が一番好きなんです。

 

 

今回初見の愛染明王です。朱の色がしっかりと残っています。 写真OKでした。 

 

 

 

一通り、仏像館を見て、再度、南都仏画の展示に向かいました。 その時、2匹の鹿の親子が雨宿りをしているところに出会しました。人間も動物もお母さんの子供への愛情は同じなんだと、上の写真を見て思いました。母鹿は子供が濡れないように奥の方へ雨宿りをさせていました。

 

16時半ごろ、奈良国立博物館を後にし、帰阪しました。 今朝は残念なこともありましたが、仏像館で好きな仏様と出会えて良かったです。

シーサッチャナーライ窯には、これまで何度も足を運びました。

 

現地を訪れるたびに楽しみにしていたのが、遺跡や博物館で古陶磁を実際に見ることでした。その中でも、特に強く印象に残っているのが、今回ご紹介するような初期シーサッチャナーライ窯の大型灰陶壺です。

 

須恵器を思わせる素朴な焼締めでありながら、堂々とした姿には独特の存在感があり、当時は「いつか手に入れたい」と思っていました。しかし現地で見かけても大型すぎて日本へ持ち帰るとなると、この壷だけの梱包が必要になることからタイからの持ち出しにかなりの労力が要ることから、買う段になって毎回、億劫になり諦めざるを得ませんでした。また、値段もそこそこしていたので、帰国時に割れた時のことを考えると、お腹が痛くなります。

 

それから二十数年――。

今回、ヤフオクに同系統の壷が出品されました。バイイーって言う海外に顧客を持つ代理購入業者とも激しい競り合いになりましたが、何とか落札することができました。

 

私にとっては、単なる骨董との出会いではなく、シーサッチャナーライで叶わなかった長年の思いを、ようやく実現できた特別な一品です。骨董との出会いには縁があると言いますが、この壺は二十数年越しにようやく巡り合うことができた、私にとって忘れられない一品となりました。

 

今回、無釉灰陶の壷を入手出来ましたので、シーサッチャナラーイ窯を時系列に整理して見ました。

 

11~12世紀
────────────────
無釉灰陶(焼締)
・須恵器を思わせる灰陶
・大型壺・甕が中心
・地下式穴窯による焼成

        │
        │ クメール文化の影響
        ▼

13世紀(技術転換期)
────────────────
初期施釉陶器の出現
・モン陶
・灰釉・褐釉
・中国陶磁技術の導入
・窯構造の改良

        │
        │ スコータイ王朝の発展
        ▼

14~16世紀
────────────────
宋胡録(サワンカローク)
・青磁
・青磁鉄絵
・褐釉
・東南アジアへ大量輸出

 

上の時系列の説明を参照してもらいながら、私のコレクションを見てつつ、シーサッチャナーライ窯の変遷が簡単に分かってもらえるかと思います。 

11~12世紀 無釉灰陶(焼締)

 

 

 

 

 

 

今回落札した大型灰陶壺

サイズ、高さ26.5cm 口径17cm 底面直径11.5cm

13世紀 モン陶・初期施釉陶器

 

モン陶(灰釉)

14~16世紀 宋胡録(サワンカローク)

 

 

 

 

青磁

 

青磁鉄絵

 

 

 

 

 

褐釉

 

シーサッチャナーライ窯は、初期には須恵器を思わせる無釉灰陶を焼く窯として始まりました。13世紀になると、クメール文化やモン文化の影響を受けながら施釉技術が導入され、中国陶磁技術の受容や窯構造の改良によって大きな転換期を迎えます。そして14~16世紀には、美しい青磁や青磁鉄絵、褐釉陶器を生み出し、日本で「宋胡録(すんころく)」として知られる東南アジアを代表する輸出陶磁へと発展しました。

先週の土曜日は本日の月曜日の振替で出勤でした。久しぶりの6勤はしんどかった! と言うことで、昨日からお盆休みがスタートしました。


昨日は家族で泉佐野ランチ&ティータイム!


ランチは田尻漁港の『にし川』って言う漁師さんがやってる寿司屋さん! 2,500円の海鮮丼&天麩羅定食を堪能しました。 @にし川




本来はシャコが2匹、入っているんですが、この日は無く、シャコの場所のご飯を大葉で隠されていました。味はめちゃくちゃ美味しいんですが、見た目が残念賞でした。



天麩羅はキスが美味しかったです。身がフワフワしていて、パリっと揚がっていて、食感が最高です。


いつも、コーヒーが付いているんですが、この日はコーヒーサービスが無かったので、桜珈琲へ向かいました。 @桜珈琲



桜珈琲では、レモンタルトのケーキセットをいただきました。




季節限定に弱い! 桃vsレモン、レモンに軍配!



スイカのシャーベットって言うてましたが、ラムネ味でした。私、瓜系が苦手なんですが、ラムネ味なら合格です。



マカロン! マカロンってフランスはボルドー生まれなんです。 昔はパリへ出張した時にしか食べれなかったんですが、最近はマクドでも食べれるようになりました。


去年、母が亡くなり、父が泉佐野の施設にいます。その関係で家族が泉佐野に集合しました。


さて今日は国際免許を取る為、門真の運転免許試験場へ行って来ました。


9月の韓国とは別に、定年退職前の11月にタイへの現役ラスト旅行を予定していますが、チェンマイでは車に乗ることが多く、国際免許証が必要です。



いつも国際免許の列はガラガラなんですが、ご覧とおり、混んでいました。最近、土日が閉庁になり、平日でないと国際免許が取れなくなりました。お盆休みを利用しての取得、考えることは皆、同じです。



引換票をもらい、ちょっと早めのランチで、待ち時間を調整することにしました。



食券で並んでいるんかと思ったら、段取りの悪い人が利用する証明写真の機械でした。私、てっきり、食券で並んでいるんかと思って並んでしまいました。紛らわしい!




食堂です。 ちょっと早めだったので、ガラガラでした。




カツカレー温泉卵付き、1,000円! 国の施設やのに、安くない! 味は、まあまあ美味しかったです(笑)



食後、再度、5番に並んで、無事、国際免許証を取得しました。


国際免許証取得に必要な書類は、


運転免許証

パスポート

手数料2,250円

古い国際免許証(今日は返納しろとは言われなかった)


機械に運転免許証を差し込んだら、自動で申請書を作ってくれます。その申請書を2番窓口に持って行って、手数料を払い5番窓口で申請します。先述の引換票を貰って、50分後に国際免許証が取得出来る運びです。


猛暑ゆえ、今日は車で門真に行きましたが、駐車場の支払いにいるおっさんが偉そうで、駐車券を差し出したら、徐ろに券を見て、『よし、行け』って言われちゃいました。たぶん、昔、お巡りさんか刑務官やったんやと思います。番号でなく、『あんた』って呼ばれて良かった!


国際免許証はこれで準備OK! 着実に旅支度を整えています!


ところで、帰りにスーパーマーケットに寄りました!



キャベツ一玉、680円! 誰が買うんや〜 ビックリしました。

先日の北野天満宮の骨董市、平安神宮前で開催された「平安蚤の市」の戦果報告です。

 

北野天満宮は平安蚤の市とのバッティングしたのと猛暑で閑散としていましたが、平安蚤の市は活気に満ち溢れていると言う程ではないものの、そこそこの露店とビジターで賑わっていました。岡崎公園を何周も歩き回りましたが、「これや!」と思える品にはなかなか出会えませんでした。

 

「今日はあかんなぁ~~~~」 そう思いながら帰ろうとした、その時でした。一軒の店先で、小さな青銅仏が目に飛び込んできたのです。

一目見て、ミャンマー・シャン地方の青銅奉納仏だと思いました。これは一般的な礼拝用の仏像ではなく、チェディー(仏塔)に奉納された奉納仏です。仏陀の頭上には、悟りを開いた場所を象徴する菩提樹が表現されています。











全体には美しい緑青が現れ、ところどころに欠損や摩耗も見られます。しかし私には、それらは傷ではなく、長い年月を経てきた証に映ります。こうした奉納仏は以前より蒐集していましたので、直ぐにミャンマーの仏様だと分かりました。まさか平安蚤の市で出会えるとは思ってもいませんでした。

 

帰宅後、最近知った大英博物館の所蔵品リストのホームページから、非常によく似た奉納仏を見つけました。

 

同館の解説によれば、この種の仏像はストゥーパ(仏塔)に埋納する奉納品であり、仏陀の背後には菩提樹が表現されています。また、こうした奉納仏は功徳を積むために奉納されたものと説明されています。

 

今回は、この一体だけを連れて帰ることになりました。数は一つですが、満足度は十分です。骨董は、手に入れた瞬間が終わりではなく、その品物の背景を調べ、歴史や文化を知ることに興味が沸き、新たな魅力を感じることが出来ます。

大英博物館の資料を読みながら、この小さな奉納仏について理解を深めていきたいと思います。


参考資料

大きな地震を報道で目にした時、阪神淡路地震のレイプ事件を思い出します。

 

災害が起きた際、避難所や被災地では防犯や安全対策が非常に重要です。しかし、混乱期における性被害や、つきまといなどのトラブルは被害届がでづらく、「表に出にくい(暗数になりやすい)」という特徴があります。

 

以下は、阪神淡路地震の時の被害を想定した数字で注意喚起になればと思い検証して見ました。

 

■ 実際に記録されている「28件」の相談データ

阪神・淡路大震災の直後(1995年2月)、民間ボランティア団体が開設した「震災・女性のからだとこころの緊急電話」には、わずか数日間の集中開設期間中に207件の相談が寄せられました。

そのうち、強姦や性的暴行、緊急避妊など深刻な性被害に関する直接の相談は「28件」記録されています。

通信網が途絶え、混乱していた被災地で、奇跡的に電話がつながった件数だけでもこれだけのSOSが届いていました。

 

仕事上、潜在的な不良品の数を想定する際、労災で使うハインリッヒの法則を使うことがあります。眼に見えない暗数を想定します。今回、その暗数をあぶり出すには良い算出方法だと思い、以下をシュミレーションして見ました。

 

■ ハインリッヒの法則(1:29:300)で見る潜在リスク

1件の重大事故の陰には、29件の軽微な事故があり、さらにその陰には300件の「ヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとした体験)」が存在するという「ハインリッヒの法則」をこの28件にあてはめて推計してみます。

 

・1. 重大な性被害(比率1):28件 (実際に電話相談へ届いた被害・SOSの件数)

・2. 軽微な性被害(比率29):812件 (28件 × 29 = 痴漢や身体的セクハラ、強引な接触など)

・3. ヒヤリハット(比率300):8,400件 (28件 × 300 = つきまとい、覗き、夜間のトイレ付近での恐怖体験など)

表に出た相談が28件であっても、その背後には数百件規模の不当な被害や、8,000件を超える「ヒヤリハット(恐怖体験)」が存在していた可能性が示されます。

 

実際、当時のアンケート調査でも、避難生活を送った女性の15%〜20%が「夜間や暗がりで身の危険や恐怖を感じた」と回答しており、数万件規模のヒヤリハットが存在していたことと符合します。

 

■ 今後の防災に向けて:私たちができる対策

災害時の防犯対策は「被害者の心がけ」だけに頼るのではなく、避難所全体の運営ルールや環境づくりとして取り組む必要があります。

  1. 避難所での環境整備 ・男女別のトイレや更衣室の設置、夜間の照明確保 ・防犯ブザーの配布や、夜間の巡回ルートの確立

  2. 複数人での行動 ・夜間のトイレや水汲み、移動時は必ず二人以上で行動する ・子どもだけで行動させない環境づくり

  3. 早めの相談と支援窓口の周知 ・不安や違和感を覚えたら一人で抱え込まず、避難所の管理窓口や専門の相談ダイヤルに連絡する

  4. 外国人の存在。 イスラム系の犯罪は平時でも日本国内におけるレイプ事件の筆頭です。彼らは狂気に変わると手当たり次第に女性をレイプします。 次に中国人です。関東大震災の時は、中国人が日本の女性に散々な酷いレイプをしました。そして男性と言えども安全ではありません。LGBT系で男性もレイプされて直腸を傷つけられて人工肛門になったと言う事象もあるそうです。

  5. 警察はあてにならない。 警察に届け出がゼロって言うのは、こう言ったレイプの対応に真摯に向き合ってくれないからです。中には民事扱いにする警察署もあります。

「1つの表面化した声」の後ろには、たくさんの届かない声や恐怖体験が存在しています。過去の震災の教訓を風化させず、日頃からの防犯意識と避難所運営の工夫につなげていきましょう。

 

 

9月4日から2泊3日でソウルへ行くことになりましたが、今日は自分自身の忘備録も兼ねて、出発前に準備することをまとめておこうと思います。 

 

昔はパスポートと航空券があれば海外へ行けた時代でした。しかし最近は電子化が進み、スマートフォンで事前に済ませておく手続きが増えています。 デジタル化は便利の代名詞ですが、データーの入力量を考えると、アナログの方が便利かもです。

 

そこで今回は、私が実際に準備する内容を一つずつ整理していきます。

① 韓国入国手続き「e-Arrival Card」

以前は機内で入国カードを記入していましたが、現在は電子入国申告「e-Arrival Card」の対応が要ります。

 

このe-Arrival Cardですが、日本出発の3日前から登録が出来ます。

次のURLから登録をします。 

 

 

韓国に個人情報を登録するのは怖いですがLINEとかを使っていると、もっと凄い個人情報を抜かれているので、もはや「まぁ~ええかぁ~~」と気楽に考えることにしました。


入国にはもう一つ、K-ETAって言う有料の入国手続きがありますが年末まで免状です。従って今回の私の韓国入国はe-Arrival Cardで事足ります。

② eSIMに初挑戦

今回は初めてeSIMを利用します。私的には基本、デジタル化は反対で、還暦を超えるとデジタルへの対応力が適わなくなることから、マニュアルの方が安心です。

 

会社では海外Wi-Fiルーターを利用したこともありアホみたいな値段を会社が払っていましたが、私の懐が痛くならないのでケンチャナです。 因みにタイでは物理SIMを使っています。日本のSIMもタイのSIMもデジタル化した場合、もし不具合になった場合、共倒れになることを恐れてのことです。

 

いろいろ調べた結果、今回は品質の面から韓国国内大手のSK Telecom(SKT)のeSIMを利用する予定です。 

③ 日本への帰国準備

韓国へ入国する準備だけではなく、日本へ帰国する際の手続きも確認しておきます。 Visit Japan Webって言う税関申告書のデジタルバージョンがあります。 タイに行くとき、良く忘れます。と言っても手で書いても、日本の税関で並ぶこともそれほど無いので、どちらでも良いかと思っています。

 

 

手続きの方法は以下のURLで説明してくれています。結構、入力量が多いので、紙の税関申告書の方が便利かもです。

 

 

④ その他の準備

 

今回確認する予定なのは、

 

T-moneyカード   

昔、購入したカードがあります。 これが使えるかどうかは現地でチャージしてみないと分かりません。しかし、気候同行カードと言う地下鉄とバスの乗り放題のパスがあるので、それを買えばT-Moneyカードを使うことは無いかと考えています。

  

韓国ウォンへの両替

これが悩みどころです。韓国は日本よりもデジタル化したお国です。従って電子マネー、クレジットカードで十分事足りるかと思うのですが、CASHオンリーのお店も日本と同様に増えてきているとの情報もあることから、1万円ぐらいは換金しておこうかと思っています。日本の金券屋で換金も考えましたが、初日に立ち寄る弘大入口駅に換金屋が沢山ありそうですので、そこで換金をしようと考えています。

 

SEタイプ変換プラグ

タイは大概が日本のプラグでいけますが、韓国はプラグが要ります。これ、忘れると悲惨です。

 

 

今回はリュック一つで行く予定なので、荷物はできるだけコンパクトにまとめたいと思っています。

遠くて近い国、韓国! 9月4日から6日の行程で久しぶりにソウルへ行くことにしました。

 

先ずは航空券探しです。 東京発と大阪発の価格差が往復で10,000円ぐらいで大阪発の方が高い! 

それともう一つビックリしたのが、日本航空の切符代の高いこと! 往復で75,000円もしたので、日本航空は対象から外しました。

 

昔の話ですが、ソウルまで片道10,000円から20,000円で行けました。 阪急交通社のトラピックスのパッケージツアーだと2泊3日で29,800円(往復航空券の仕入れ値が期末のキックバックもしくはインセンティヴを除いて、ネット10,000円を切るぐらい、オフだと5,000円の時もあったかと)を払うとソウルの往復が出来ました。

 

そこで不本意ではあるのですが、韓国系の航空会社の運賃をベンチマークしました。 あまり良い時間帯も無く、値段も往復で40,000円ぐらい、下手すると50,000円ぐらいになりました。そこで日本のLCC、Peach(ピーチ)が往復で33,000円で切符を入手することが出来たので、速攻、Peachの航空券を買いました。

 

 

これで航空券は完了です。

 

さてホテルですが、ソウルに東横インがあるので東横インの永登浦にしました。東大門1、東大門2はいつも満室、江南は場所がマッチングしないのでパス。たまたま、永登浦が一部屋、空いていたので間髪いれず、予約を取りました。 東横イン以外のホテルですが、ソウルも東京と同じくホテルが高騰して、2泊で50,000円はざらです。 今回の東横インのホテル代は2泊で255,550ウォン(28,000円)でした。

 

朝食も付いているので、これでホテルの予約は完了です。

 

さて、日程ですが、

 

初日

仁川に到着後、で梨花女子大学の博物館へ向かいます。ここは土日が閉館ですので、金曜の訪問が必須です。 この日は、1ヶ所で終了。 と言うのも、この女子大、結構、見るところが多いのと、晩御飯は地下鉄の弘大入口前界隈が結構、面白そうだからです。 宿泊先へ戻るにも楽そうです。

 

2日目

Leeum(リウム)美術館、国立中央博物館の2本立てです。 今回、国立中央博物館では、

 

 

アメイジングタイランド:タイ美術名品展と言う展示があり、今回の旅の主目的になります。

 

3日目

踏十里、黄鶴洞(ファンハクトン)ノミの市、仁寺洞、  そして仁川国際空港から関空

 

をプランしています。

 

この中で一番の悩みは、食事の楽しみ方です。初日は決まっていますが、その他は未定っていうか、あまり久しぶりできっと浦島太郎状態です。 「ここはぜひ行ってみて!」というお店や、「一人でも入りやすい韓国料理のお店」があれば、ぜひコメントで教えていただけるとうれしいです。 

暫く前の江戸での骨董ハンティングの記事で、浜松町骨董・アートフェアの話をしました。ガラクタに混じっていた仏像を救出した話の続きで今回は二点のタイ古陶磁の話になります。

今回、浜松町の催事で出会ったのは、タイ中部を代表するスコータイ窯の鉄絵碗と、北タイのカロン窯の皿

同じタイで焼かれた器でありながら、その姿や文様には、それぞれ異なる魅力があります。

まず最初にご紹介するのは、スコータイ窯の鉄絵碗です。




サイズ、直径19cm


スコータイ窯は、13世紀に成立したスコータイ王朝のもとで発展したタイを代表する窯業地の一つです。

青磁や黒釉、白釉などさまざまな陶器が焼かれましたが、白化粧を施した器に鉄絵で魚や草花などを描いた作品は、スコータイ陶磁を代表するものです。

 

今回の碗は、見た瞬間に私の第六感の合言葉、「これや!」と心の中で叫びました! ホンマに叫んだら、ホンマにアブナイ人です(笑)

 

この太陽文はスコータイ窯の古陶磁の代表的なマークで沢山焼成されたと推測できますが、完品が残っていないことから希少価値が上がっています。スコータイ窯の古陶磁は筆のタッチが力強く、職人技と言うか、職人さんの筆の癖を垣間見ることが出来ます。

 

スコータイの鉄絵には磁州窯の影響を受けながらもそれを単に写すのではなく、タイ独自の自由で大らかな美意識へ変貌を遂げました。今回の碗にも、そうしたスコータイ陶磁らしい力強さを感じました。

 

もう一枚は、北タイのカロン窯で焼かれた皿です。





サイズ、直径20cm


カロン窯は、タイ北部のラーンナー文化圏に存在した窯の一つです。

タイ陶磁というと、スコータイやシーサッチャナライの陶磁がよく知られていますが、北タイにもカロン窯、サンカンペーン窯、パーン窯など、個性豊かな窯が存在していました。その中でもカロン窯は一際、他の窯と違い薄手で軽量であるのが特徴です。

 

この皿は釉薬の下に施された流れるような文様です。鉄絵のような力強い筆致とは異なり、細い線を重ねながら、器全体に穏やかなリズムを発しいる感じです。

スコータイの鉄絵碗が大胆で力強い美を持つのに対し、こちらのカロン窯の皿は、どこか静かで繊細な印象です。

同じタイの古陶磁でも、焼かれた地域や文化が異なれば、表情は全く変わります。

 

カロン窯跡についても、以前訪問した際の記事があります。

 

 

 

実は、このカロン窯の皿については、最初から迷いなく購入を決めたわけではありません。会場で初めて見たとき、正直なところ、「これは後世の写しではないだろうか」と思いました。古陶磁を長く収集していても、写真や短い時間の観察だけで判断することは簡単ではありません。特にカロン窯の器は、私自身、これまで数多く見てきたわけではありませんので、慎重になりました。そこで、タイの友人にLINEで皿の写真を送り、意見を聞いてみることにしました。

 

彼はタイ陶磁に詳しく、これまでに出版された二冊の図録に、私のコレクションを掲載していただいたこともある方です。彼に見てもらったところ、「写真を見る限り、本物と違和感はない。」という返事でした。それと重さです。カロン陶は基本、重さが軽いのです。この皿はそこそこの重さはありますが、他のタイの陶器に比べると軽い。その旨を友人に話すと、「だろうね!」と言われました。

 

もちろん、写真だけで真贋を完全に断定することはできません。それでも、長年タイ陶磁に携わってきた友人の意見を聞き、私自身も改めて器を見直したことで、納得して迎えることにしました。 後日、家で皿を洗った時、土の強烈な匂いがあったので発掘物であると判定しました。

 

一方、スコータイの鉄絵碗は、最初に見た瞬間から古作らしい雰囲気を感じていました。二点ともタイの古陶磁ですが、購入までの経緯はまったく異なります。一方は、見た瞬間に心が決まり、もう一方は、迷い、相談し、改めて見直した上で迎えることになりました。こうした過程も、骨董を集める楽しみの一つなのかもしれません。

骨董市では、思いがけない器との出会いがあります。しかし、それと同じくらい楽しいのが、同じものを愛好する人との出会いがあります。今回も、二点のタイ古陶磁を迎えることができただけでなく、共通の趣味を持つ売主さんと知り合い、楽しい時間を過ごすことができました。この方とは翌日、富岡八幡宮の骨董市でもお会いしました。大江戸骨董祭が台風の余波でキャンセルした為、富岡八幡宮へ店を出したとか?

骨董は、単に古い品物を集めるだけのものではありません。一つの器をきっかけに、その器が焼かれた土地や歴史を知り、旅へ出かけ、そして同じものを愛する人とのご縁が生まれます。

 

今回の浜松町骨董・アートフェアでは、二つの器とともに、新しいご縁も持ち帰ることになりました。

本多コレクションの展示は17時で終了するため、16時30分頃には見終えることができました。

福岡市美術館の閉館は17時30分。まだ1時間ほど時間があったので、同館で開催されていた特別展「トーベとムーミン展」を見学することにしました。






トーベ・ヤンソンは、ムーミンの作者として世界的に知られていますが、画家、イラストレーター、小説家としても活躍した芸術家です。



今回の特別展では、ムーミンの原画だけでなく、油彩画やスケッチなども展示されており、創作の背景や芸術家としての歩みに触れることができました。





1969年にテレビアニメ『ムーミン』の放送が始まった頃、私はちょうど子ども時代を過ごしていました。今年還暦を迎える私にとって、ムーミンはとても懐かしい存在です。今回の福岡訪問の目的は韓国に盗まれた仏様を見ることと本多コレクションを堪能することでしたが、思いがけず子どもの頃の記憶を呼び起こしてくれる、心温まる締めくくりとなりました。

九州国立博物館で特別展を堪能した後、福岡市美術館へ向かいました。実は今回で4回目の訪問になります。東南アジア古陶磁を収集している私にとって、このコレクションは特別な存在です。以下は当時のスレッドです。

日本国内で東南アジアの古陶磁を専らとする代表的な美術館、博物館は以下の3館が上げらます。

  • 福岡市美術館 
  • 町田市立博物館
  • 富山市佐藤記念美術館

どの美術館、博物館もコアは蒐集家の所蔵品です。残念ながら大阪の東洋陶磁美術館は名前は東洋陶磁ですが、一部の安南を除いて東南アジアの古陶磁は大概がOut of Scopeの対応です。

 

以下は、今回拝見して心に残った展示品です。

 

白褐釉刻花龍鳳凰文水注  シーサッチャナーライ窯  陶器 タイ 15世紀

 

本多コレクションと言えば、この水注です。 図録の表紙にも掲載されています。

 

鉄絵宝輪文鉢 スコータイ窯 陶器 タイ 14~15世紀

 

私も幾碗か持っていますが、こちらの碗の方が紋様が繊細で上がりが良いです。

 

青磁刻花牡丹唐草文盤  シーサッチャナーライ窯  磁器  タイ 15世紀

 

シーサッチャナラーイと言うの正解で、以前にもお話ししましたが、私み以前はシーサッチャナラーイ窯と言っていましたが、そのシーサッチャナラーイ窯は細分化され、その細分化された一つであるコ・ノーイ窯でこの青磁は焼成されました。

 

青磁迦陵頻伽形水注 シーサッチャナーライ窯  陶器 タイ 15世紀

 

迦陵頻伽(かりょうびんが)とは、上半身が人で下半身が鳥の姿をした、極楽浄土に住む想像上の生き物です。

 

白褐釉象置物 シーサッチャナーライ窯  陶器 タイ 15世紀

 

これに似たものがタイのバンコク大学の博物館にあったかと記憶にあります。

 

白褐釉刻花鳳凰唐草文壷  シーサッチャナーライ窯  陶器  タイ 15世紀

 

鉄絵魚文台鉢 シーサッチャナーライ窯  陶器 タイ 15世紀

 

鉄絵と言えばスコータイ窯になりますが、この台鉢は青磁釉が施釉されています。従ってシーサッチャナラーイのものだと言えます。

 

鉄絵孔雀文管耳瓶 カロン窯 陶器 タイ 14~15世紀

 

カロン窯は唯一、北タイでは短い間の焼成で終わった幻の窯です。

 

青花鳳凰文瓶磁器 ベトナム 15~16世紀

 

青花鯰文盤 磁器 ベトナム 15~16世紀

 

東京の松岡美術館にも鯰の青花の皿が確かあったかと思います。

 

五彩麒麟文盤陶器 ベトナム 15~16世紀

 

五彩で赤色は劣化しやすく、これほどに赤の顔料が残っているとは驚きです。

 

五彩花喰鳥文盤陶器 ベトナム 15~16世紀

 

白釉緑彩花鳥文盤陶器 ミャンマー 15~16世紀

 

白釉緑彩花文盤陶器ミャンマー 15~16世紀

 

ミャンマーの白釉緑彩は東南アジアの古陶磁蒐集家にとっては憧れの逸品です。製造工程が全く後世に伝わっておらず、未知のお宝です。

 

緑彩舞踊人物文磚 陶板 ミャンマー 15~16世紀

 

ペグー陶と言われている陶板です。

 

美術館は何度訪れても、新しい発見があります。

以前は気にも留めなかったビルマの白釉緑彩が、実は筆で描かれたものではないことに気付きました。また、シーサッチャナラーイ窯も、現在では窯跡ごとの特徴を意識しながら鑑賞できるようになりました。

青磁についても、昔は漠然と「美しい」と感じていましたが、今では釉色や胎土、焼成の違いから品質や年代を考えながら見るようになっています。

長年コレクションを続ける中で、作品そのものだけではなく、その背後にある歴史や美意識の変遷まで楽しめるようになったことは、私にとって何よりの財産です。

 
さて、東南アジアの古陶磁で欠かせないのが、中国陶磁器とのかかわりです。
 

スコータイ王朝は13世紀中期から15世紀中期まで栄えたタイの王朝で、クメールの占領下から独立し200年間栄えました。またタイの陶磁器文化が開花したのもこの時代です。

スコータイではスコータイ窯があり、魚の絵で有名な鉄絵の皿が作陶されました。これらは磁州窯の鉄絵の影響があったとされています。スコータイ王朝には副都市、シーサッチャナラーイがありますが、そこでは南宋、元の影響を受けた青磁が作陶されました。 

そして明時代に発せられた海禁令が、タイの陶磁器を世界に広める起爆剤となりました。

 

ミャンマーの白釉緑彩のアイテムですが、現在のところ、白釉緑彩陶器の窯跡は確認されていません。しかし、タノントンチャイ山脈を越えるミャンマー・タイ間の交易路沿いでは白釉緑彩陶器が出土しており、その流通を考える上で重要な手掛かりとなっています。

 

今回は久しぶりの再訪でしたが、本多コレクションの魅力は少しも色あせていませんでした。

何度訪れても、新たな発見があり、東南アジア古陶磁の奥深さを改めて感じさせてくれます。

同じ作品でも、見る人が変われば見え方が変わるのではありません。年月を重ねた自分自身が変わるからこそ、作品もまた新たな表情を見せてくれるのです。だから私は、これからも本多コレクションを訪れ続けたいと思っています。

九州国立博物館とあわせて訪れることで、中国陶磁と東南アジア古陶磁、それぞれの魅力を一日で味わえる、とても充実した時間になりました。