スポーツ栄養と食育で
夢•感動•人づくり!

林八栄子です!

最近、私のまわりでよく耳にする
ジュニア選手の減量

新体操や体操、フィギュアスケート
陸上長距離など
体重が軽い方が有利と言われる競技では
体重を制限したり、体型について
細い方がいいなどと言われることも
あるようです。

では、どうやって減量したらイイの!?

ジュニア選手のお母さんが
1番知りたいのはその具体的な方法
ですよね。

ジュニア選手の食事をサポートするのは
お母さんなのです。

もうちょっと痩せた方が
演技がキレイに見えるよ。
タイムが縮むよ。
なんて言われたら
痩せたくなりますよね。

しかし、無理に体重を制限することは
成長期のジュニア選手にとって
良いことではありません。

特に女子選手の場合は
拒食症や過食症、初潮が遅れる、
生理が止まってしまうなど
デリケートな問題を招いてしまいます。

•摂食障害
•無月経
•骨粗しょう症
これらは「女子選手の3主徴」
といわれています。

の報告をご覧ください。

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3主徴は3つ同時に出てくることもあれば
1つだけ出てくることもあります。

痩せたい!痩せなければ!
勝つために痩せる!痩せたら勝てる!と
思っている選手も多いようです。

コレは危険です。

フィギュアスケートの鈴木明子さんも
学生時代、摂食障害だったことを
告白されていましたね。

「勝つために痩せる」
という気持ちが強くなりすぎて
痩せることが目的になってしまったり
完璧を求めすぎて
食べられなくなるという悪循環に
陥ってしまうようです。

では、このような症状に
陥らないためにはどうしたらよいのか?

まずは「基礎代謝分」と「成長分」と
「運動で使ったエネルギー量」を
きちんと食事から摂ることが大切です。

エネルギー不足な食事を続けていると
逆に痩せにくくなりますし
パフォーマンスが下がってしまいます。

成長期のジュニア選手は
無理な減量をしてはいけません。

選手生命を縮めることになりかねません。

長くなってしまったので
「体重管理のポイント」については
後編で書きます!

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スポコンこと
日本スポーツ栄養コンディショニング協会
マスター認定講師

林八栄子でした。