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コンバイン整備・パート10

シリーズに渡りお送りする、コンバイン整備。


パート10のテーマは、ローラー整備。


クローラーの回転を支える、重要部分。


通称、「 ゴロ 」。



まずは、ジャッキアップして、コンバインを浮かせ、


クローラーの張りを最低まで、緩ませます。


そして、ゴロの回り、ガタツキを調べます。


手でクルクル回れば、オッケー。


プライヤー等で掴んで、力を入れて回ってもオッケー。


一番駄目なのが、揺すってみて、ガタツキがあるのがいけません。


中のオイルシールがイカレて、泥が侵入。


ベアリングが損傷している可能性があります。


破損は時間の問題。


その場合は、機械屋へレッツゴー走る人


うちのコンバインは、渋い動きがありましたが、まだガタツキなし。



注油作業へ進みます。


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基本的に、ゴロ部分は、メンテナンスフリーになっていて、


注油の必要はなし、となっていますが、


ヘビーユーザーの場合は、この作業を行なった方がいいかと思います。


まずは、パイプレンチにて、ゴロを押さえ、六角レンチにて、


ドレンボルトのイモネジを外します。


なめらないように気をつけて、慎重に作業してください。


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ドレンは2箇所。


1ヶ所でいいので、外したら、ミッションorギアオイルを注油します。


これが、なかなか入りません。


しかも入る量は、ごくわずか。


空になってる場合、100ccも入るのかな?


根気よく、ゴロを回しながら、中をライトで照らしながら、入れていきます。


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これは、時間がかかります。


ドレンを2箇所とると空気抜きになって入れやすいかも。


私は、なめるのが怖いので、1ヶ所外しで、頑張りました。



パート10のポイント


1、ゴロがガタツキがあったら、シール、ベアリング交換。


   っつーか、この場合、大抵軸の損傷もあるので、一式アッセンで交換になるね。


   以前のGC70は、田んぼでゴロが外れたことがあります。


   走行不能になりました。



2、注油ドレンボルトのイモネジは、慎重に外すこと。



3、注油は根気よく。先の細い注油ポンプを使用してください。



以上、パート11に続きます。

息子のケーキは・・・

皆さん、おはようございます。


昨日、12月4日は、息子の誕生日でした。


7歳になりました。



フーチンから、


「ケーキの写真を載せてビックリマーク


との依頼があったため、載せたいと思います。


っつーか、依頼が無くても載せてましたけど。



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息子は、うちら両親がバスケ経験者なのに、大の野球好き。


中でもジャイアンツ好きで、坂本選手がお気に入りです。


ちなみに、バティングの真似は松本選手、


ピッチャーはクルーン選手の真似が得意です。



野球は、シーズン中TVで放送してますからね。


影響力は大きいですね!!


コンバイン整備・パート9

シリーズに渡りお送りするコンバイン整備。


今回のパート9は、ベルト交換ベアリング整備です。



コンバインを動かす仕組みとして、重要な部分が、


ベルトです。


コンバインには、ベルトが張り巡らされています。


一体、何本のベルトが張り巡らされていることか。


そのベルトの張り、亀裂、損傷をチェックします。



こんな感じで、損傷していたら、即交換。


ケチってはいけません。


断裂は時間の問題。


来秋トラブルで、田んぼで時間をかけるより、今時間を使いましょう。


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ベルトを交換するときは、テンションボルトを緩めます。


工具は「首振りラチェット」があると、交換時間が短縮できます。


また、外す前のボルト側にマーカーしておくと、組替えたときの張りの目安になります。


新しいベルトは、張り過ぎに注意。極端に張る必要はありませんよ。


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ベルトあるところには、ベアリング有り。


ベアリングが回らないと、ベルトも回りません。


水洗いもしてるので、ベアリングは錆び易くなっています。


下記の写真は、刈刃駆動ベアリングですが、フタをカポッと取ると・・・、


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ベアリングが見えます。


これに、注油しておきます。


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ベアリング部分に、油っ気がないと錆び易くなります。


積極的に注油しておきます。



パート9のポイント


1、ベルト類は、損傷があったら、即交換。


  交換したベルトは、捨てないでビックリマーク部品名を書いて取っておくこと。


  万が一切れた場合の、保険になります。



2、ベルトのテンションボルト調整は、ホドホドに。張り過ぎはいけません。


  ホドホドが一番難しいのだが・・・。



3、ベアリングには、注油を。


  ベルトにかからないように、クレ556をスプレーしてください。



以上、パート10に続きます。



コンバイン整備・パート8

シリーズに渡りお送りする、コンバイン整備。


パート8の今回は、タイン交換です。




タインとは、稲をコンバインに引き込む部品。


チェーンに付いている白い歯のような部品が、タインです。


これは、強化プラスチックで出来ていて、磨り減ってくると、


先からご覧のように、虫歯状態。


こうなったら即交換。



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チェーンごと外して、タインを交換したほうが安いですが


面倒なので、一式交換。


これを、装着すると・・・


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こうなります。


太さ、長さがこうしてみると全然違いますねビックリマーク


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このタイン。


他のメーカーも同様だと思いますが、かなり強化されています。


以前のGC70の場合、200時間で、タイン表面が薄くなり、


300時間も乗ると、歯欠け状態。



現在の大型クラスのタインは、500時間は持つ勢いですね。


もっと持つかも?


今回は、排ワラ部分のタイン交換で済みました。




パート8のポイント



1、タインは透き通ってきたら、時間の問題。交換してください。



2、取り付けは、チェーンのねじれに気を付けて、チェーンの張り調整は忘れずに。



以上、パート9に続きます。


誕生日

皆さん、おはようございます。


今日も、外は真っ暗。


朝の6時でも、まだ夜のようです。



さて、うちの息子ですが、本日12月4日で、



7歳になりました。クラッカー



これからも、元気に育ってください。


よろしくお願いします。

コンバイン整備・パート7

シリーズに渡りお送りするコンバイン整備。


パート7の今回は、ノコ刃交換です。


また、刃かい?


そうなんです。


こうしてみると、コンバインには、刃がたくさん付いてるんですね。


刈刃、こき刃、排ワラカッター、


そして、ノコ刃です。



ノコ刃は、パート5でお送りした、脱穀部の中に付いていて、


コキ胴内の稲ワラを切断する、これまた、重要な部分。


これも毎年点検、毎年交換がセオリーでしたが、


これまた、耐久性の強い、『 ゴールド 』のノコ刃が販売されています。



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通称、『 金歯 』。


これは、かなり耐久性があります。


200時間は余裕でもつかな。


これも刃の向きを間違えてつけると、まったく用が足りませんので、


気をつけてください。



パート7のポイント



1、ノコ刃は、耐久性の良い『 金歯 』を使いましょう。



以上、パート8に続く。

コンバイン整備・パート6

シリーズに渡りお送りする、コンバイン整備。


パート6の今回は、排ワラカッターの交換です。



前回整備した「こき胴」は、稲を脱穀する部分ですが、


今回の整備場所は、脱穀された稲わらを切断して、


排出する、これまた重要な部分です。


これが詰まると、安全装置が働いて、


エンジンは自動停止。稲刈りは不可能となります。




それでは、切れ味鋭い、排ワラカッターに交換します。


まずは、分解です。


向き、順番、外した通りに置いて行きます。



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この、シルバーのカッターは耐久性がありますが、値段が高いですよ。


約、100~200時間の切れ味が続きます。


安いカッターを付けて、シーズン途中交換か、


高いカッターを付けて、1~よければ2シーズンもたせるか?


悩むところです。


ちなみに、こんな感じで磨り減っています。


手前のカッターは、山が残ってますが、新品と比べると5分減りかな。


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元通り組んだら、こんな感じ。


いかにも、切れ味抜群。


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コンバインに装着して、完了。


この排ワラカッターですが、高速軸と、低速軸があって、


磨り減るのは、ほぼ高速軸側。


高速と、低速の、刃の擦り合わせ調整はお忘れなく。


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パート6のポイント



1、高額なセラミック仕様か、安価なカッターか、それはお好みで。



2、高速軸は、毎年点検、磨り減っていたら交換。



3、分解、組み立ては、外した順番を間違えないこと。


間違えると、ワラを排出できません。



4、GC695の場合、刃の擦り合わせ隙間は、3~5ミリです。



以上、パート7に続きます。

コンバイン整備・パート5

シリーズに渡りお送りするコンバイン整備。


今回は、パート5です。


今回の整備は、こき胴の整備です。


こき胴は、稲を脱穀する重要な部分


しかも、一番力のかかるところですので、部品の減りは即交換。



こき胴入口に付いている、スクレーパー。


こき胴に稲が直接当るのを防ぐ、重要な部品。


見た目は、減っていなくても、結構磨り減っています。


GC695は部品自体が強く作られているので、2シーズン約200時間。


前回のGC70は、1シーズン約100時間で交換。


部品はそんなに高価ではないので、毎年交換がお勧めかな?


黒い部分が、スクレーパーの新品です。


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こき胴内を整備するためについてある、こき胴フタ。


これを止めてある、ボルト、ボルトガードも磨り減っていたので、交換しました。


これは、かなりもちます。


約、300~400時間。


ケチると、ボルトが外せなくなったり、空中分解しますのでご注意ください。


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こき刃は、下が磨り減っていきます。


磨り減ったら、上下ローテーションします。


フタも、ローテーション。


片側約200時間、両方で、約400時間はもちます。



今回のポイント


1、こき胴内の部品は、磨り減っていたら、交換。


 または、ローテーション。


 スクレーパーは重要部品です。



2、各メーカー、6条クラスは部品がかなり強化されています。


 減りは見た目分かりませんが、シーズンの時間等考慮して、


 早めに交換、ローテーションしましょう。



以上、パート6に続く。




コンバイン整備・パート4

皆さん、お待たせしました。


コンバイン整備・パート4。


パート4の今回は、刈刃の整備です。



コンバインの刈刃は、下からボルト9本で止まっています。


刈刃は重いですので、2人で外しましょう。


私は、1人で出来ますが。


外すと、ご覧の通り。



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コンバインの刈刃は、2分割。


更に上下の刈刃が2枚合わせになっています。


これを分解します。


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分解のポイントは、あとで組み立てが分かるように、


外した順番で部品を置いていくこと。


素人なので、これがかなり大事です。



刈刃の間には、泥、ワラくずが詰まっています。


錆の原因になるので、しっかり取り除きます。


ここで、刈刃に欠けなどの破損があったら、即交換。


ナリミツ農園では、辛抱して2シーズン約200時間、使用します。


切れ味はこれが限界だと思います。


基本的には、1シーズン100時間ごとに新品と交換します。


ちなみに、刈刃は高いよ。


GC695の定価で約10万、値引きで約7万、ネット特売で約5万。



泥、ワラを取り除いたら、元通り組み立てます。


そのときに、錆防止で、グリースをトッピングします。


刈刃の間に、ケーキ並みにトッピングしながら組み立てていきます。


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組み立てたら、刃の動きを確かめます。


手で、簡単にスムーズに動かなければボルトの締めすぎ、


または、組み立て失敗が考えられます。



スムーズに動いたら、コンバインに装着して、終了。



刈刃整備のポイント


1、刈刃が欠けていたら、新品と交換。



2、分解は、部品を分解した順番に置いていくこと。


  また、1分割つづ行なうこと。


  (分からなくなったとき、もう1方の刈刃を見れば分かります。)



3、組み立てたら、手でスムーズに動くか確認すること。


  締めすぎは、来秋作業時、刈刃が焼付けで動かなくなりますよ。



4、慣れていない方は、2人で作業すること。


  刈刃は、重く、刃が鋭利です。




以上、パート5に続きます。






師走

皆さん、おはようございます。




定番ですが、もう暦はあと1枚。




12月に入りました。雪の結晶




しかし12月とは思えない、良い天気が続いています。晴れ








昨日より、溜まっていたコンバイン整備を開始しています。




レポートは、午後一でアップ出来るかな。




お楽しみに。




しかし、12月まで、コンバイン整備を持ち越したのは、初めてかも?