間違った解釈
泣く子=か弱い
このイメージは間違ったイメージです
そもそも、人前で無く子は弱くありません
単純に根性が無いか、自制心が弱いか、その程度でしか無いのです
弱い部分を見せる事に抵抗が無いというのは、神経が図太い証拠です
本当に弱い子は、人前で無く事にすら躊躇をします
人前でもよく泣く子というのは弱いワケでは無く、【泣く】という行為を外交的に行っているだけです
弱いというのは内向的な面が強いですから、外交的な子は弱くは無いのです
人前では泣かない、というよりも泣けない。
人知れず一人の時に泣く。泣いている事を人には言わない。
本当に弱い子はそういうものです
よく、涙が止まらなくて。とか、また泣いちゃって。などと口にする女の子は多いですが、それは弱い自分を人に伝える事で自己顕示欲を満たしているに過ぎません
そこを間違えると、本当に精神的に弱い子の痛みに気付いてあげる事が出来なくなります
この人は一体いつ泣いてるんだろう?
この人って泣くことあるのかな?
そう感じる人ほど、人知れず。なのです
脆い部分を人に見せないのは強さでは泣く、弱さです
弱点をひけらかせない。それが精神的な弱さなのです
疑問
「愛されてないのかも。」と一瞬でも思ったら、それは間違いなく愛されていません
「いやでも愛されてるかも。」と思い直しても、それは単なる現実逃避で自分を安心させているだけです
どんなに二人の間で摩擦やすれ違いがあっても、本当に愛されているのなら「愛されてない。」などという選択肢すら思い浮かびません
理解
女性が男性に対してフラストレーションが種でぶつかっていった時に
「どうしてそう思うか、理解出来ない」
「どうしてそう感じるのか、理解出来ない」
などの【理解出来ない】という表現をされた場合、そこ愛はありません
目の前で、ワケの分からないヒステリーや情緒不安定をぶちまけている相手を無視するわけにも、突っぱねるわけにもいかないので、その状況に対応している風を演じているだけです
愛がある場合は「どうしてそうなってしまうのか、そう考えてしまうのか理解をしたい。」と真剣に掛け合います
欠点と弱点
自分の欠点は?と聞かれたら、皆さんわりと色々思い浮かぶようです
でも、自分の弱点は?と聞かれると一瞬固まります
欠点は表面的だったり、分かりやすい性格だったりと人から見ても分かり易いものです
ただ、弱点はとても精神的なもの。
自分の欠点を知っているよりも、自分の弱点を把握している人のほうが精神的にタフです
手のひら
【男を手のひらで転がす】という言葉がありますが、真意は別としてもこの言葉は正しいのかも知れません
彼や旦那さんは常にあなたの手のひらの上にいます
パートナーとして選ばれた瞬間に、あなたの手のひらの上にちょこんとあちらから乗ってきます
あなたの左手はその男の人の基本的活動スペースです
その手のひらの中を縦横無尽に駆け回ったり、時にゴロゴロしたり、ぐっすり眠ったり
常にその上で活動をしています
でも時々、そこから降りたそうな素振りを見せたり、稀に実際に飛び降りようとしたりまでする事があるかも知れません
その姿を発見した時、さてあなたはどうするでしょう?
大抵の女性は慌てて逃げないように手のひらをギュッと握って閉じ込めようとします
大人しくなったかな?と思ったらそっと手のひらを広げます
男の人は自分の素振りを謝るか、ふてくされるか、それとも何事もなかったかのようにするか
反応は様々だと思います
しかし、ギュッと握った事によりその手のひらは明らかに居心地の悪いものだと感じてしまうのです
もしも前述の素振りを見つけたら、そっともう片方の手のひらを添えてあげて下さい
走り回れるスペースを広げてあげるのです
そうする事で活動スペースが広がり、ストレスなくまた元気に一番居心地の良い手のひらだと嬉しそうにゴロゴロしはじめます
どんなに走り回っていたとしても、所詮はあなたの手のひらの上なのですから。
しりとり
たいした事ではありませんが、初めての遠出のデートや旅行などで珍しく長時間2人きりで出かける時間が長い時、会話の糸口探しに困ったりします
出だしはいいのですが、車の中で話す事が無くなるとなんだかな~な感じになってしまうので、そういう時にはしりとりがおススメです
定番ですが、意外と盛り上がります。そして時間潰しにもなります
ついでに言えば相手のボキャブラリー収容能力も判明します
そして、何より相手の優しさ加減も分かります
「ん」の付く言葉をこちらが言ってしまった時の反応
こちらがネタが尽きて困っている時の対応
など相手の思いやり度が計れたりもします
くだらない、と思っても試してみると良いです。私は3時間くらいし続けた事がありますが、それなりに充実しました
責任
時折耳にする【私がこうなったのはあの人のせい】という言葉
あの人がああじゃなかったら
あの人がこうだったら
と自分の不運を相手のせいにする人がいますが、それこそお門違いも良いところです
自分の人生がどうあるかの基軸は常に自分です
人からの影響はあってもそれに支配されてしまっていてはただの【自分を持っていない人】です
相手がどうであってもブレない【自分】をきちんと持っていない人は、何かマイナスの事が起きるとその原因転嫁をします
それは自分の中身が空っぽで己をきちんと持っていない事を、人のせいにしているだけです
相手がどうであろうと【私らしい私】でいられる人こそ魅力的だと思いませんか
人のせいにする人は、一生自己責任を問わずに全く成長しないまま【中身が空っぽの人】として人生を終える事になります
世の中がどうであっても、周囲の人間がどうであっても、自分というものの芯をしっかりと持ってこそ女性というものは輝くものです
鍵
よくある勘違いが、男の人の部屋の鍵の取り扱いで
【渡される】のと【貸される】の違いです
「これで入っていて」と鍵を預けられただけ、返却しなくてはいけない状況というのは、実は特別ではありません
一緒にじゃなくて、私一人で部屋に入っていいの?という事は他に女はいないという事だよね?
これは大きな間違いです
どんな男の人でもそれなりであれば、多かれ少なかれ他の女性の痕跡はあるものです
「元カノのかな」 いいえ、違います
よく元カノのだという言い訳が使われますが、元カノのものをいつまでもそのままにしておく男の人はほぼいません
他の女の痕跡があったなら、それは現在進行形です。そんな中に一人でも入っていいよ、と鍵を預けられるのは配慮しなくていい存在だからです
ショックを受けようと、傷つこうと、疑われようと、そうなったらスイッチするだけの存在です
本当に大切な存在だったら、その子が傷ついたりショックを受ける可能性があるものや、自分のお株を下げる事になりそうなものは全て排除した上で、鍵を返却不要で渡してくれます
結婚願望
【結婚したい】この言葉を口にする人の中で、大切な事に気がついていない人が多いような気がします
結婚というものがどういうものなのか、本当に理解していないという事を非常に感じます
そもそも、結婚とは生活をしていく事が基盤となります。しかし、願望だけを口にする人は、一緒に生活をしていく相手として認めてもらえる自分であるのか理解していない場合が圧倒的に多いように思います
経済観念、金銭感覚はまともであるのか
家事育児を徹底できるのか
相手に何かあった時に、身を呈して守れるのか
こういった点をクリア出来る自分であるのかを真剣に考えれば、結婚願望がただの憧れで現実味が有るのか無いのか自己判断できます
簡単に付き合う男の人は多くても、簡単に結婚する男の人はそうそういません
家庭というチームで協力して、助け合っていける相手なのかどうかを男の人は判断しています
自分がそれに値するだけの技量のある女なのかどうか、まずそこが問題なのです