「私がやらなきゃ!」
そう思って頑張ってしまう。
だんだん疲れてきて、いっぱいいっぱいなのに
周りは気づいてくれなくて
「なんで自分ばっかり…」と

ムカついてくること、ありませんか?



実はこのお悩み、よく聞くんです。
アダルトチルドレンあるあるですね^^
昔、私もよくやってたので

すごいわかる!と思ったりします!



「私がやらなきゃ」って、家事も仕事も育児も
何もかも自分で抱え込んでしまう。
周りの人に「手伝って」って言えない。
言い方がわからないのもあるけど
相手が自分の思うように動かなかったら腹が立つ。
だったら自分でした方が早い。
そう思うから、つい自分でやってしまう。



自分が「仕方ないな~」って思って
ついついやっちゃうんだけど
やりたくてやってるわけではないから
だんだん「させられている」気持ちになってきて
いらだってくるんですよね~。



小さなことでも積み重なると嫌になって
「なんで私ばっかり!」って
爆発してしまうこともありました。
私自身、これはいまだにありますよ~w



イラだつことや、腹が立つことは
悪いことではありませんが
「相手が変わらないことで我慢させられている」
感じになると、すごく苦しくなりますよね。



アダルトチルドレンは
人間関係を良好にするための
健全な方法を子どもの時に習っていません。

 

 


間違った方法、自分が我慢することだったり
察してもらう方法だったり
相手を攻撃したり、境界を引くことなど
さまざまな問題を抱えています。



学べていないがゆえの苦しさです。



でも実はその苦しさ

「健全に伝えること」を学ぶと
減らすことができる
んです!



ちょっと痛いかもしれませんが
今日は「健全に伝えること」の知識を
お話していきますね!



「なんで私ばっかり!」の根底には
「私の思うように動かないから腹が立つ」
=「私の望むように相手に動いてほしい」
相手が自分の望むように行動してほしい
「期待」の気持ちがある
んですね。



そして「期待」は0にはなりません。
「そうしてほしい」って、相手に思う気持ちは
悪いわけでもないからね。



「期待」を「どう表現して、自分が納得するか」
「健全に伝えること」では重要になってきます。




この表現方法はいくつかあります。
1. 言葉で「こうしてほしい」と伝える
2. 「なんでわかんないのかな~?」ってイライラしながら、態度に出す
3. そもそも表現しない



あなたはどれをやることが多いですか?



過去の私は、3番「そもそも表現しない」ことが多かったです。
我慢して、いっぱいいっぱいになって
大爆発して、「もうせん!」とブチギレて
怒ったことを後悔して、また我慢と自己犠牲を繰り返す。
そんな感じでした。



相手が自分の望むように行動してほしい。
その気持ちは0にはならないし
なくそうとする必要はありません。



意識するのは
「どうやったら、相手に自分の気持ちが伝わるか」
を考えて伝えること。
「相手がすぐに変わることを期待しないこと」
「相手が自分の望むように動かない自由を許す」こと

この3つです。



「どうやったら、相手に自分の気持ちが伝わるか」
を考えて伝えること。

例えば
「何度も頼んでいることをしてくれないと
私はあなたに大切にされていないように感じて、悲しくなる。
だから、頼んでいることをしてほしい」
という風に、あなたの感情とやってほしいことを
言葉にして伝える。




「相手がすぐに変わることを期待しないこと」では
人が変わることは難しいとわかったうえで

伝えることが大事です。



自分自身を振り返ってみてください。
例えば
「アファメーションを1日100回
3ヵ月続けてみてください」と言われて
できなかったり、忘れてしまった経験、ありませんか?



同じように相手も
1回「やってみて」って言われても
できないことや忘れてしまうことがあるんです。



行動を変えてほしいと思うなら
繰り返し、身につくまで「こうしてほしい」を
伝える必要があります。



1回では伝わらないと思っていた方が
心が楽になりますよ。



「相手が自分の望むように動かない自由を許す」こと
相手の行動はコントロールできないことを
しっかりとわかっていなければいけません。



自分がコントロールできるものは
自分の行動であり
相手の行動はコントロールできない。




相手があなたの気持ちを聞いた後に
どう感じて、どう行動するかは
あなたにはどうにも干渉できないものである。



これを知って、意識して
相手とのコミュニケーションをとることで
過度に期待して、相手に振り回されることが減ります。

 



「そもそも表現しない」人は
「私がやればいいや。どうせ思うようにしてはくれないし」って
伝えることも、態度に出すことも諦めて
相手が察してくれないことにイライラしながら
我慢や自己犠牲している気持ちが大きくなって
たまに大爆発を起こして
「もうしないっ!」て何もかも嫌になります。



これは、健全なやり方を知らないから。



アダルトチルドレンが学んでこられなかった
「健全に伝えること」は
良好な人間関係を作るために必要なこと
です。



子どもの時に習ってないから
わからなくて、できなくて当たり前。



まずは知って、実際にやってみる。
必ず、できるようになります。



ひとりでやってみるのは、難しいこともあります。
サポートを受けながら、やっていきませんか?

 

 

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うえのゆり・カウンセラー歴6年・毒親育ちの生きづらさを減らして、楽に生きる・安心感と受容力に定評あります!

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