こんにちは。
18年小学校の教師をしていた
なごみゆかりです。
さて、今日はこんな話。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
消防士を参考にした子育てのヒント
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
子どもって、まだ感情の制御が
利かない年齢です。
小さければ、小さいほどそうです。
息子が5歳だったころの
例で言えば・・・
先日の夜、ズームしていたのですが、
息子は、わたしのそばで
おとなしく待っていたのですよね。
でも、
ズームが終わったとたん、
ぐずりだしました。
いつもなら
ささっと「あるやり方」で対応するのですが、
昨日はわたしも失敗しましてね・・・
息子の不機嫌度が
一気に最高潮に達し、
夜だというのに、
わーーんと
泣き出したのです。
あっちゃーー・・・
一度最高潮に達してしまうと、
なだめて元の精神状態にするのって、
大変だと思いませんか?
わたしはその夜、
失敗したわけです。。。
18年教師をしていて
1万人の子どもたちや数千人のお母さんたちと
接してきた結果、
ママのタイプ別子育て診断を
しています
「1分でわかる♪お母さんのタイプ別
子育て5つのヒント」
特に
「ちゃんとしなきゃ」と思うような
真面目な「ショートケーキタイプ」
のママは、
きちんと子どもに
言い聞かせようとして、
「きちんとしなさい」
「ちゃんとしなさい」
「迷惑をかけないようにしなさい」
のように、
注意が多め(=口うるさく)
になりがちなので気を付けて♪
あなたはどれ?
やってみてね
それは、
ぐずり始めた時に
すぐに対処すること
です。
息子くらいの幼児だったら、
抱っこして
絵本を読んであげるとか
ふざけて遊んであげるとか
そんな対処が必要です。
この対処法を
「初期消火」
と呼んでいます(←勝手に名付けました(笑))
あ!でも、
これは単に子どものわがままを
聞いてあげるのとは違います。
子ども自身にも自分の忍耐力や
優先させるものを変えていく必要性などは
身につくように持っていくやり方が
あるんですけどね。
では、
ちょっと考えてみてください。
まだほんの線香花火くらいの
小さな炎だったら、
消すのはカンタンですよね。
炎は、「パン」
と、
軽くたたいて消せるでしょう。
でも、
もし炎がずっと大きく強くなり、
天井くらいまでの高さにまでなってしまったら
それを消すには
消防車が出動するレベルで、
消防士さんだって命がけで消すこととなります。
そう。
大事なことは、
問題が小さいうちに
消すこと。
これは、ひょっとして
小さい子どもの問題だけでは
ないのかもしれないですよね。
小学生の子どもだって、
友達同士のことや
学校の先生とのことなど
早めに手を打っておいた方が
あとあと
トラブルが大きくなることを
防げます。
この「初期消火」
の考えは、
どの年齢の子どもにも共通しているかもしれませんね。
ちなみに、
もし園や学校が関係することが
起こったとき、
「連絡帳」という手段を使って
さらに強力に
初期消火を進める方法があるので、
それを知っていただきたいんですけどね
元小学校教師ならではの
ワザですよー
ということで、
子育てのヒントは、
消防士さんにあり!
お子さんとの問題は、
「初期消火」
で対処していきましょう!!
暑い毎日ですね。
お子様ともどもお身体ご自愛くださいね。
ではまた
では、また明日