【県外サウナ探訪】阪神サウナ「徳次郎の湯」【ホテルサウナ】 | 長崎蒸男のサウナ道

長崎蒸男のサウナ道

サウナ後進国長崎での、サウナの記録です。

大阪には2度訪れたことがあるが、いつも滞在数時間の強行軍で、落ち着いて見物したことがなかった。

 
今回、1泊2日で訪れる機会があったので、サウナの本場、大阪のサウナを満喫することにした。

 

サウナの大先輩、サウナマスター氏のブログを参考に2施設をピックアップ。

 

1日目に訪れたのはこちら。
 
 
◼️阪神サウナ「徳次郎の湯」
大阪府大阪市福島区福島5-6-16 ホテル阪神大阪7F

入浴料 2,850円(税込)

 

 

阪神サウナは、ホテル阪神大阪に併設された、いわゆる「ホテルサウナ」というやつだ。
入館料2,850円という値段設定が若干気になりはするが、蒸男はホテル阪神大阪に宿泊するにあたり「阪神サウナ無料プラン」で予約したため今回は無問題。
 
値段を気にせず、初めてのホテルサウナを満喫することにする。
 
 
「こんな立派なホテルに泊まれるなんて夢みたい」とうっとりする田舎者の蒸男。
実際、客室内もものすごく綺麗で、何より夜景が素晴らしい。完全禁煙なのもポイントが高い。
 
ホテルのエレベーターから直接サウナに行けるので、いそいそと出かける。
 
 
ロッカーはこんな感じ。
とても清潔なのであるが、ロッカーのカギがなかなかかからない。
これは多少ストレスであった。
 

 

浴室内はこんな感じ。

こじんまりとしているが、とにかく清潔。

ホテルサウナの特徴は、この「清潔さ」なのかもしれない。

 

わかりづらいが、奥にはととのいイスが3脚あり、また、小さいながら露天風呂があるので、外気浴だってできる。

 

 

■サウナについて

 

 
サウナは二段のL字型で広い。
しかし、その広さにかかわらず熱い。
 
熱すぎる。
 
とにかく熱い。
 
肌の弱い人だと火傷するかもしれない。蒸男は実際、肩の一部を火傷した。
その割には、それに見合う発汗が得られない。湿度が足りていないのだろうか。
 
おそらくは、蒸男との相性が悪いだけなのだろうと思う。
「この熱さたまらない!」というサウナーが、もしかしたら多数派なのかもしれない。
 
個人的には、サウナ室内の清潔さは十分だったため、相性の悪さは残念であった。
 
 
■水風呂について


一方で水風呂はとても冷えてて気持ちいい。

15℃と表示されていたが、もっと低いのではないか?

 

二人入れば満員になってしまう狭さだが、深さはかなりあり、そもそも入浴客が少ないのでこの狭さがむしろ心地よくすらある。
 
水風呂は佐世保のサウナサンをも超える全国屈指のクオリティである。

サウナ→かけ湯→水風呂の導線もよし。
 
控えめに言っても癖になる、サウナ好きにはたまらない水風呂だ。
 
 
■休憩について

 

ととのい椅子は、背もたれと手すりの付いたオーソドクスなものが3つ。
これもやはり入浴客が少ないので、満席の心配なく使える。
 
人がいなければ露天風呂のヘリでの休憩がおすすめである。
 
都会の風が最高に気持ちいい。夜景も美しい。
「こんな街を作るなんて人間ってとんでもないな。早く滅びた方が地球のためだ」と、アーバンなととのいを得られる。
 

 

風呂上がりの休憩スペースもまた、ととのい椅子同様オーソドックス。
ただし、一人一台のテレビではなく、一台の大きなテレビをみんなで見る配置になっているので、状況によっては見たい番組が見れないかもしれない。
 
ちなみに、館内着はラグジュアリーなバスローブである。
ホテルサウナってすごい。
 

 

休憩スペースに併設されたドリンクコーナー。
 
噂通り、アクエリアスが飲み放題。
商人の町、大阪は大盤振る舞いである。
 
しかし、氷が大量に入っているのためか、味は薄い。
物足りなくはあるが、体には良さそうだ。
 
 
■総評

 

入館料2,850円(税込)をどう見るかで評価が変わると思われる。
 
設備そのものは入館料に見合うかというと、何とも言えないところである。
 
ただし、この入館料のため入浴客が少なく、また、入浴客が紳士ばかリであるとも言える。
「空いている」「入浴客の質が良い」ということは、見過ごされがちだが、サウナにおいてはかなりの重要要素である。
 
団体客とかちあわなければ、浴室内を自由に使える。                                                

 

これを、2,850円(税込)で買っていると考えれば、そうそう高い買い物でもない。
月に一度のご褒美サウナにうってつけではなかろうか。
 

ちなみに、実際、入浴客少なく、また紳士ばかりであった。

おまけに、サウナ室内で耳にした会話が興味深かった。

 

「もうかりまっか?」

「ぼちぼちでんな」

 

どころではなく、利益率の話までしだして、「さすがは商人の町大阪だなぁ」と良いものを見た気分になった。
 
総じていえば、ここに実質タダで入れた蒸男は、最高に運のいい男ということである。

 

ありがとう、サウナマスター!

 
大阪最高!
 
 

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