【サ道】最近のサウナの入り方詳細(令和元年夏編) | 長崎蒸男のサウナ道

長崎蒸男のサウナ道

サウナ後進国長崎での、サウナの記録です。

気がつけばお盆。

20代の後半あたりから時が過ぎ去るのが早くなり、30代の前半は記憶にございません。
しかし息子が出来てからは、幾分か時間の速度が遅くなった感じがします。これから私は、息子を通して、自らの少年時代を追体験していくのでしょうね。

それにしても、気がつけばお盆。

台風一過で青空と入道雲のコントラストが美しい空の下、冷房で部屋をキンキンにして書くブログ。これこそ大人の贅沢であります。


さて、大人の贅沢と言えば……


そうです、サウナと水風呂ですね。

 

今日は令和に入って数カ月のサウナの入り方を振り返ってみようかと思います。

 



■施設


ホームサウナである「稲佐山温泉ふくの湯」が大半を占めます。
 

「サウナサン」「青雲荘」がそれぞれ一度ずつでしたね。

リニューアル後のサウナサンにぜひ行きたい……
「隙あらばサウナサン」を合言葉に日々を過ごしているのですがなかなかチャンスがなく……。

その代わり、「稲佐山温泉ふくの湯にととのい椅子が導入される」という最高な出来事がありました。

苦あれば楽あり。黄門さまの言う通り。



■サウナ頻度


おおよそ週1回の頻度でサウナに入れております。
時間を作ってくれる妻に感謝。サウナに家族の理解は不可欠ですね。

これ以上の頻度で通うと、逆に体調を崩しそうな予感がします。サウナはかなり体力を使いますからね。10代や20代であれば毎日でもサウナに入っていいのでしょうが、中年以降は自分の体力と相談して入る頻度を決めるべきでしょう。



■サウナ飯


サウナサンでは必ずサウナ飯をいただきますが、稲佐山温泉ふくの湯では基本的にサウナ飯はとっておりません。

ふくの湯のチキン南蛮は大変美味なのですが、ダイエット中であるためと、限られた時間をサウナと水風呂と休憩に全振りしているためサウナ飯の時間を犠牲にせざるを得ないのです。

その甲斐あってか、本当に少しずつですが痩せてきています。

ダイエットが終わって、子育てに余裕がでてきたら、サウナ飯も楽しんでいきたいですね。



■装備品


・フェイスタオル1枚。 

・リンス。 

・洗顔料。 

・妻の化粧水。(ドモホルンリンクルの小瓶)

 ・シャンプーブラシ。 

・チープカシオ。


最近の装備品はこの6つです。
シャンプー、ボディーソープは備え付けのもので十分だろうと判断し、装備品から外しました。
その代わり、リンスと洗顔料を化粧水かなりいいものにグレードアップ。

シャンプーブラシ(2個で100円。)はもはや必需品。
洗体用のナイロンタオルは「ナイロンタオル黒皮症」を知って装備から外しました。
手のひら洗いで十分体の汚れはとれますし、アカスリがより楽しみになります

そして今回、新装備として導入したチープカシオの腕時計が最高に便利。

 

 

時計を見るためにサウナ室に眼鏡をかけてはいる必要がなくなり、水風呂や休憩の時間を正確に測れるようになりました。

今年に入って買ったもののなかで一番よかったものかもしれません。

なお、これらの装備品については銭湯神ヨッピーのこちらの記事を参考にしました。



■サウナ・水風呂・外気浴


サウナ:8〜10分 
水風呂:3分
休憩:6〜12分

これを3セットが基本です。
この合間に、炭酸泉やジェットバス等々、お風呂を組み合わせます。

サウナについて、これまでは最上段で12分入ることができていたのですが、最近どうも長く入れなくなっています。ポジションも下段~中段がほとんどです。季節的なコンディションの変化でしょうか。

休憩については、ふくの湯の浴室内にととのい椅子が導入されたこともあり、浴室内で行うことがほとんどです。露天のデッキチェアは外気温がかなり高いこともあり最近はごぶさた。しかし、青雲荘での外気浴は本当に気持ちよかったなぁ……。

 

それにしても、チープカシオの腕時計を導入したことでかなり正確に測れるようになると、色々なことがわかりますね。

例えば、水風呂。3分しか入っていなかったなんて意外でした。5分くらい入っているのかなーと思っていました。

逆に、休憩を6分以上とっていたことも意外でした。リラックスしているせいか、知らぬ間に時間が流れていたのですね。

そのほか、自分以外のサウナーがサウナイキタイやブログ、Twitterなどで提唱している方法を試すこともできるようになります。サウナで腕時計は本当におすすめです。
 

 

■ととのい具合

 

令和に入っての数か月でがっつりととのった(マンガ・サ道のサウナ曼荼羅状態。)のは、サウナサンでの一度だけでした。

 

※サウナ曼荼羅状態

 

 

次点で、青雲荘での「お風呂→外気浴」の流れ。マンキツさん曰くの「何か悪いものが抜けた。」状態になりました。

 

 

※何か悪いものが抜けた。

 

その他、ホームサウナであるふくの湯ではリラックス程度にはととのいはするのですが、上記2例には遠く及ばず。きっと、「ととのおう! ととのうぞ!」と気合を入れすぎてしまっているのだなぁと思います。「マンガ・サ道」にでてくる名言さんの名言は、実はかなりの名言なのです。

 

 

 

 

※名言さんの名言は本当に名言。

 

 

ところで、サウナに入りゆっくりと深呼吸していると、2~3セット目の水風呂か休憩あたりで、いつもより息が深く入ることに気が付きます。「息が入る状態。」と蒸男は呼んでいるのですが、この状態になれば、体力はかなり回復しており、その後の体調も良好です。

 

「ととのう」とはまた違った状態ですが、通常のサウナセッションに深呼吸を混ぜるだけでよいのでおすすめです。現代人は呼吸が浅いとはよく言われることです。この改善に大いに役立ちます。

 

 

 

■サウナハックと注意喚起。

 

 

先日、Twitterでこれを発見し、いてもたってもいられず早速実践。

 

 

結論から言うと、吐きかけました。

 

 

チープカシオで時間を測りつつ、かなり正確にこの方法を実践しました。

 

目をつむり、ととのい椅子に腰かけ首を右に傾けて数秒静止していると、目の前が急にぐるぐると回りはじめます。

 

 

「すごい! これはがっつりととのう時の前兆じゃないか!」

 

 

と思っていると、

 

 

座っていられないほど平衡感覚が狂いだし、椅子に座っているのに倒れそうになりました。

 

 

三半規管がいかれたのだろうか? これはたまらんとハッと目を見開きなんとか事なきを得ましたが、しばらく吐き気が治まりませんでした。

 

 

感覚としては「最高に船酔いした状態」に極めて近いです。

 

 

誤解しないでほしいのですが、この「首を左右にかしげる」と言う方法は「とんでもなく革命的な手法となりうる」と蒸男は思います。

 

 

自分のやり方、体調にアジャストさせることができれば、ととのう率を革命的に上げられる可能性を含んでいる掘り下げる価値のある方法だと思うのです。

 

 

ただ、いきなりそのまま取り入れるとぶっ倒れる人が必ず出ます。

 

 

良薬は口に苦し。便利なものは人命を奪う道具にもなりえる。

そう思い、場末のブログではありますが注意として取り上げました。

 

この方法について、うまく取り入れられた暁には再度記事にしようと思います。

 

 

皆さんも、試す価値は十分にある方法ですが、体調にだけはくれぐれもお気を付けください。