フロッグマン
こんばんは、今日もこの時間がやってまいりました。
今回ご紹介する映画は「フロッグマン」!

酷いですよ~~準備はよろしいかな?
「雨・・・それは戦いの前兆・・・!!」
フロッグマンキャッチコピーより
フロッグマンは、
同名の国産漫画が存在しますが
こちらは「仮面ライダーアマゾン」の
伝説の緑色バージョンみたいな見た目の
怪物のお話です。
舞台は田舎町。
某企業が汚染された水を垂れ流してしまった所為で
町の水生物は巨大化。
ついに人間大の怪物
フロッグマンが現れてしまったのでした・・・。
主人公はレズの女科学者。
映画のOPは彼女たちのレズシーンから始まると言う
前代未聞のくだらなさです。
熟女系なのでそっちの方には満足かもしれませんが、
ドライブシアター風味なのでからみはあっさり。
期待しないほうがいいと思います。
いち早く町の汚染に気づいた
彼女は町の人へ必死に
汚染の危険性を訴えるのですが、
一向に信じてもらえません。
そしてついに犠牲者が・・。
フロッグマンは子孫を反映させるため
町の女性を次々と襲いはじめたのでした。
まず、前半1時間くらいは
主人公の言った事を町の人は誰も信じてくれない展開が
延々と続きます。
ここ けっこーイライラポイント高いです。
そんなこんなしてるうちに
レズ科学者と地元保安官の間に
なぞの友情関係が生まれます。
保安官いわく、信念を曲げない彼女を見直したそうです。
でも、やっとこさ信じてもらったら
その保安官はフロッグマンの必殺技
「ジャンピングパンチ」によって瞬殺されました。
友情のくだりは一体なんだったんでしょうか。
女科学者の推理によってフロッグマンが
女子寮を目指している事が判明。
女科学者、レズの友人、警察官三人で
おのおのショボイとしか言いようのない
武器を手にしてフロッグマンを退治しに行きます。
この時、なんかちょっとカッコイイ音楽が流れますが
一刻も早く終わってほしいのでそんな事はスルーです。
ついにフロッグマン発見!
なすすべなく、全員一瞬でやられます。
アマゾンはレズ獣人に
大切断でトドメを刺そうとしましたが、
間一髪 駆けつけたレズの科学友達に
射殺されてしまいました。
そして最後のオチは、「モンスターパニック」参照です。
エンドロールではフロッグマンが
自身のテーマ曲にあわせて踊ってくれますが、
特徴的な動きでウケを狙い滑ってます。
監督いわく
「ドライブインシアターのノリをあえて狙った」
と言ってますが、
30年前にまったく同じような話の
「モンスターパニック」があるのにも関わらず
出来は雲泥の差。
意識してると思われるトロマ映画にすらなっていません。
ちなみにフロッグマンの出来はアマゾンどころか
十面鬼の手先の獣者レベルです。
パッケージでは
ビル立ち並ぶ都会で
超元気に飛び跳ねて暴れている
フロッグマンですが、
舞台は超田舎でビルはないし、
映像は薄暗いし、フロッグマンを演じている
中の人は恥ずかしそうに
おそらく監督に支持されるがまま
フロッグ的な動きをモジモジやります。
観ているこっちも気持ちがめいるレベルです。
僕らのアマゾンライダーだって
ハダカで東京の街や地下鉄を走ってたのに、
なんたる醜態ですか!
唯一評価できるのは、監督のやりたい事は
出来ているような気がするところくらいです。
さて、今回は自分の好きなライダーアマゾンを入れて
紹介できたので満足しております。
次はどんなくそ映画が待ち受けているのか。
最近年の所為かくそ映画を観ると
1ヶ月は何もしたくなるので
今日はこの辺で失礼します。
いや~、くそ映画って本当に時間の無駄ですね。
それではまたお会いしましょう。フロッグマン [DVD]/クリスティ・ラッセル,アリアドン・シェイファー,ロバート・パトリック・ブリンク
¥5,040
Amazon.co.jp
今回ご紹介する映画は「フロッグマン」!

酷いですよ~~準備はよろしいかな?
「雨・・・それは戦いの前兆・・・!!」
フロッグマンキャッチコピーより
フロッグマンは、
同名の国産漫画が存在しますが
こちらは「仮面ライダーアマゾン」の
伝説の緑色バージョンみたいな見た目の
怪物のお話です。
舞台は田舎町。
某企業が汚染された水を垂れ流してしまった所為で
町の水生物は巨大化。
ついに人間大の怪物
フロッグマンが現れてしまったのでした・・・。
主人公はレズの女科学者。
映画のOPは彼女たちのレズシーンから始まると言う
前代未聞のくだらなさです。
熟女系なのでそっちの方には満足かもしれませんが、
ドライブシアター風味なのでからみはあっさり。
期待しないほうがいいと思います。
いち早く町の汚染に気づいた
彼女は町の人へ必死に
汚染の危険性を訴えるのですが、
一向に信じてもらえません。
そしてついに犠牲者が・・。
フロッグマンは子孫を反映させるため
町の女性を次々と襲いはじめたのでした。
まず、前半1時間くらいは
主人公の言った事を町の人は誰も信じてくれない展開が
延々と続きます。
ここ けっこーイライラポイント高いです。
そんなこんなしてるうちに
レズ科学者と地元保安官の間に
なぞの友情関係が生まれます。
保安官いわく、信念を曲げない彼女を見直したそうです。
でも、やっとこさ信じてもらったら
その保安官はフロッグマンの必殺技
「ジャンピングパンチ」によって瞬殺されました。
友情のくだりは一体なんだったんでしょうか。
女科学者の推理によってフロッグマンが
女子寮を目指している事が判明。
女科学者、レズの友人、警察官三人で
おのおのショボイとしか言いようのない
武器を手にしてフロッグマンを退治しに行きます。
この時、なんかちょっとカッコイイ音楽が流れますが
一刻も早く終わってほしいのでそんな事はスルーです。
ついにフロッグマン発見!
なすすべなく、全員一瞬でやられます。
アマゾンはレズ獣人に
大切断でトドメを刺そうとしましたが、
間一髪 駆けつけたレズの科学友達に
射殺されてしまいました。
そして最後のオチは、「モンスターパニック」参照です。
エンドロールではフロッグマンが
自身のテーマ曲にあわせて踊ってくれますが、
特徴的な動きでウケを狙い滑ってます。
監督いわく
「ドライブインシアターのノリをあえて狙った」
と言ってますが、
30年前にまったく同じような話の
「モンスターパニック」があるのにも関わらず
出来は雲泥の差。
意識してると思われるトロマ映画にすらなっていません。
ちなみにフロッグマンの出来はアマゾンどころか
十面鬼の手先の獣者レベルです。
パッケージでは
ビル立ち並ぶ都会で
超元気に飛び跳ねて暴れている
フロッグマンですが、
舞台は超田舎でビルはないし、
映像は薄暗いし、フロッグマンを演じている
中の人は恥ずかしそうに
おそらく監督に支持されるがまま
フロッグ的な動きをモジモジやります。
観ているこっちも気持ちがめいるレベルです。
僕らのアマゾンライダーだって
ハダカで東京の街や地下鉄を走ってたのに、
なんたる醜態ですか!
唯一評価できるのは、監督のやりたい事は
出来ているような気がするところくらいです。
さて、今回は自分の好きなライダーアマゾンを入れて
紹介できたので満足しております。
次はどんなくそ映画が待ち受けているのか。
最近年の所為かくそ映画を観ると
1ヶ月は何もしたくなるので
今日はこの辺で失礼します。
いや~、くそ映画って本当に時間の無駄ですね。
それではまたお会いしましょう。フロッグマン [DVD]/クリスティ・ラッセル,アリアドン・シェイファー,ロバート・パトリック・ブリンク
¥5,040
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吐塊(ハッカイ)
このブロ初オリジナルキャラです。
吐塊。

体は、すべて顔面で構成されています。

最初のコンセプトでは、
八つの肉塊が一つの女性から誕生し、
それが融合しているという物だったんですが、
作っていくうちに
やっぱ豚要素がほしいと思い、
杉浦茂ファンな僕は、
豚が肉欲で変化した姿をやってしまったのです。

こいつが本体の豚 ハッカイで

目にベロがまきついていてわかりにくいのですが、
こいつは下の豚、腸(ちょ)です。
めっちゃ無理があるけどなぁ!

カッコイイ物もいいんですが、
久しぶりに会った友人と話してて
やはり人間やりたいときにやりたいことをするのが
一番だと気づきました。
こいつは楽造形なんですが、
一応販売予定でいます。
ワンパーツでいけそうだし
そんなに大きくないので6000円くらいで
販売させて頂こうかと思ってます。
気が向いたら・・・ね。
でもまだできてないんです。
吐塊。

体は、すべて顔面で構成されています。

最初のコンセプトでは、
八つの肉塊が一つの女性から誕生し、
それが融合しているという物だったんですが、
作っていくうちに
やっぱ豚要素がほしいと思い、
杉浦茂ファンな僕は、
豚が肉欲で変化した姿をやってしまったのです。

こいつが本体の豚 ハッカイで

目にベロがまきついていてわかりにくいのですが、
こいつは下の豚、腸(ちょ)です。
めっちゃ無理があるけどなぁ!

カッコイイ物もいいんですが、
久しぶりに会った友人と話してて
やはり人間やりたいときにやりたいことをするのが
一番だと気づきました。
こいつは楽造形なんですが、
一応販売予定でいます。
ワンパーツでいけそうだし
そんなに大きくないので6000円くらいで
販売させて頂こうかと思ってます。
気が向いたら・・・ね。
でもまだできてないんです。

カラテ 大会出場 その8 相手目線
決勝で互いに燃焼したTさんから頂きましたので掲載します。
---------------------------------------------------
試合が決まると恐くなるからバイトが終わると道場に行く。
練習している時間は恐さを忘れられるから。
しかし練習が終わり一人部屋に帰ると恐くなる。
いくら苦しい練習しても追っかけてくる恐怖。
恐怖からは逃げられないと諦めた
試合当日、
一人だと心細いから
亡くなった俺の大好きだった婆ちゃんの御守りをカバンに入れた。
自分は人が亡くなっても必ず魂はあると本当に思っているから、
自分の心の中で婆ちゃんに話した。
勝負の行方はもういい
試合が始まったら俺が今までやってきたこと全てを吐きだし暴れて、
やられたら婆ちゃんその姿を見てくれ。
だから精一杯やるから側で見てくれ。
と、心の中で唱えた。
決勝まで来た。
恐いから婆ちゃんの御守りを握って壁に頭を打ちつけて、
側でまた頼むよと、唱えた。
恐怖を感じる自分にムカついて自分の頭、胸を何回も殴った。
そして決勝。
主審のはじめのコールで
俺はワンツー、左ボディー、ローのコンビネーションをした。
後は無我夢中で何も覚えていない。
ただ手足が動かなくなるまで打ち続けてやると思った。
自分の全てをぶつけるのみ。
Yさんとの出会いはここから始まった。
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試合が決まると恐くなるからバイトが終わると道場に行く。
練習している時間は恐さを忘れられるから。
しかし練習が終わり一人部屋に帰ると恐くなる。
いくら苦しい練習しても追っかけてくる恐怖。
恐怖からは逃げられないと諦めた
試合当日、
一人だと心細いから
亡くなった俺の大好きだった婆ちゃんの御守りをカバンに入れた。
自分は人が亡くなっても必ず魂はあると本当に思っているから、
自分の心の中で婆ちゃんに話した。
勝負の行方はもういい
試合が始まったら俺が今までやってきたこと全てを吐きだし暴れて、
やられたら婆ちゃんその姿を見てくれ。
だから精一杯やるから側で見てくれ。
と、心の中で唱えた。
決勝まで来た。
恐いから婆ちゃんの御守りを握って壁に頭を打ちつけて、
側でまた頼むよと、唱えた。
恐怖を感じる自分にムカついて自分の頭、胸を何回も殴った。
そして決勝。
主審のはじめのコールで
俺はワンツー、左ボディー、ローのコンビネーションをした。
後は無我夢中で何も覚えていない。
ただ手足が動かなくなるまで打ち続けてやると思った。
自分の全てをぶつけるのみ。
Yさんとの出会いはここから始まった。
カラテ 大会出場 その8
http://ameblo.jp/nagare6/entry-10824813990.html
その7とその8の間にその1をはさんで・・・
決勝戦 リングに上がる。
相手を見据える。
ガードをあげる俺。
「構えて」
「はじめッ!!!」
主審が開始の声を上げた。
その瞬間 応援の声が、ふっと消えた。
周りには誰もいない。
ふたりだけ。
ふたりの空間。
自分と、相手。
相手しか見えなくなった。
不思議な光景だった。
相手は依然として構えていない。
まったく構えていなかった。
!?
困惑した。
どうするんだ!
ちきしょう!意味がわからねぇ!
こういうときはどうするんだっけ?
そうか。
「来い!!」
相手に合図した。
思い切って虚勢をはったのだ。
自分を奮い立たせるため。
相手は、それに答えるように
猛突進してきた。
一瞬のうちに無数の打撃を受ける。
すごい連撃!
ガードの上から殴ってくる。
これは痛い・・・
あれ?
ふと我に返る。
気がつくと、大声で自分を応援してくれる声が聞こえた。
子供たち、先生、先輩、後輩。
まずい!
反撃しないと!!
声援に答えるように、ひたすらぶん殴った。
するとお互い、ほぼガードがない状態で
ボコボコに殴りあっていた。
あっという間に溜まったのは
ダメージと攻撃を出す疲労感。
疲れでどんどん重くなる
そのうちしびれてくる。
それでも腕や足を動かすと、
今度は意識がどんどん遠くなっていった。
瞬間だった。
一瞬!
相手の足元ががら空きになった。
今!
足を払うように蹴りを放ち、
相手は宙を舞った。
よし!
おおおおおという声援が
自分にビリビリと伝わってきた。
しかし
相手は見事に転がったが、あっという間に跳ね起きて
次の瞬間自分の顔面に蹴りを入れていた。
しまった!すげえ!こいつすげーー!!
お互い、技ありを取る。
コーナーに戻り、仕切りなおし。
大きく深呼吸。
もう疲れたという気持ちと、
ぶん殴りたくてしょうがない衝動が
いったりきたり。
主審の開始!
という声が聞こえるかどうかというところで、
殴り合っていた。
まだいけそうだ。
殴って蹴って、だんだん景色が暗くなる。
水の中にいるように、呼吸ができなくなる。
薄れ行く意識の中
「この人も、この大会の決勝を目指して
自分と同じか、それ以上に練習してきたんだろうなぁ」
と、のんきに考える自分もいる。
不思議な気持ちになっていった。
足を蹴れば顔を蹴られ、
突きを入れれば蹴りを入れられ
ラスト30秒!と最後に聞いてから、
もう何時間もこうしている気がする。
いったいいつまでこれを繰り返せばいいんだろう。
永遠にそれが続くように思えた。
でも、楽しい。
思わず笑ってしまった。
相手も笑っていた。
そして そのまま、意識を失った。
ふっと意識が戻ると、
判定になっていた。
どうやら、最後まで立って殴り合っていたようだ。
そして、立っていることすらままならない状態で、
判定を聞いた。
その7とその8の間にその1をはさんで・・・
決勝戦 リングに上がる。
相手を見据える。
ガードをあげる俺。
「構えて」
「はじめッ!!!」
主審が開始の声を上げた。
その瞬間 応援の声が、ふっと消えた。
周りには誰もいない。
ふたりだけ。
ふたりの空間。
自分と、相手。
相手しか見えなくなった。
不思議な光景だった。
相手は依然として構えていない。
まったく構えていなかった。
!?
困惑した。
どうするんだ!
ちきしょう!意味がわからねぇ!
こういうときはどうするんだっけ?
そうか。
「来い!!」
相手に合図した。
思い切って虚勢をはったのだ。
自分を奮い立たせるため。
相手は、それに答えるように
猛突進してきた。
一瞬のうちに無数の打撃を受ける。
すごい連撃!
ガードの上から殴ってくる。
これは痛い・・・
あれ?
ふと我に返る。
気がつくと、大声で自分を応援してくれる声が聞こえた。
子供たち、先生、先輩、後輩。
まずい!
反撃しないと!!
声援に答えるように、ひたすらぶん殴った。
するとお互い、ほぼガードがない状態で
ボコボコに殴りあっていた。
あっという間に溜まったのは
ダメージと攻撃を出す疲労感。
疲れでどんどん重くなる
そのうちしびれてくる。
それでも腕や足を動かすと、
今度は意識がどんどん遠くなっていった。
瞬間だった。
一瞬!
相手の足元ががら空きになった。
今!
足を払うように蹴りを放ち、
相手は宙を舞った。
よし!
おおおおおという声援が
自分にビリビリと伝わってきた。
しかし
相手は見事に転がったが、あっという間に跳ね起きて
次の瞬間自分の顔面に蹴りを入れていた。
しまった!すげえ!こいつすげーー!!
お互い、技ありを取る。
コーナーに戻り、仕切りなおし。
大きく深呼吸。
もう疲れたという気持ちと、
ぶん殴りたくてしょうがない衝動が
いったりきたり。
主審の開始!
という声が聞こえるかどうかというところで、
殴り合っていた。
まだいけそうだ。
殴って蹴って、だんだん景色が暗くなる。
水の中にいるように、呼吸ができなくなる。
薄れ行く意識の中
「この人も、この大会の決勝を目指して
自分と同じか、それ以上に練習してきたんだろうなぁ」
と、のんきに考える自分もいる。
不思議な気持ちになっていった。
足を蹴れば顔を蹴られ、
突きを入れれば蹴りを入れられ
ラスト30秒!と最後に聞いてから、
もう何時間もこうしている気がする。
いったいいつまでこれを繰り返せばいいんだろう。
永遠にそれが続くように思えた。
でも、楽しい。
思わず笑ってしまった。
相手も笑っていた。
そして そのまま、意識を失った。
ふっと意識が戻ると、
判定になっていた。
どうやら、最後まで立って殴り合っていたようだ。
そして、立っていることすらままならない状態で、
判定を聞いた。