永松昌泰学長のブログ【ものの道理で人生を豊かにしよう】 -11ページ目

「ガンを生きる」セミナーin 東京

お早うございます。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。




昨日は、「ガンを生きる」というタイトルのセミナー。

非常に感動的な一日でした。



堂園メディカルハウスの副院長である堂園文子さんが、
数多くのガン患者さんとの出会いを通じて思ったこと、痛感したこと、

また、患者さんのご家族の痛切かつ究極的な想い、など、
本当に素晴らしい一日だったと思います。



今回は、今までのがんセミナーと違って、
あまりレメディーのお話はしませんでした。



死と生が等価であること、

天変地異などの分かりやすい極限状態だけではなく、

本当は一瞬一瞬が極限状態であることなど、

さまざまなお話をいたしました。



アンケートを見ますと、

具体的なお話をもっと聞きたい方もいらっしゃるようです。



また近々やりますので、楽しみにしてください。

大阪セミナー、放射能問題、名古屋セミナー

お早うございます。「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


18日の月曜日は大阪セミナーでした。
雨の降りしきる中、
多数の方にご来場いただき、有難うございました。


前半は原発と放射能の問題をどう受け止めるか、について。
後半は、働く女性の健康についてでした。


前半の原発の問題。
まだまだ解決にはほど遠い状態ですが、
ここで、皆さんにどうしても見ていただきたい番組があります。

セミナーの中で一部を見ていただいたのですが、
驚くべき衝撃の事実が、明かされます。

http://www.nhk.or.jp/wdoc/

7月24日の深夜24時から25時50分までの番組です。

深夜24:00~24:50
BS世界のドキュメンタリー選シリーズ 放射性廃棄物はどこへ「終わらない悪夢」(前編)
深夜1:00~1:50
BS世界のドキュメンタリー選シリーズ 放射性廃棄物はどこへ「終わらない悪夢」(後編)


フランスのドキュメンタリーですが、
英仏の原発の状況について、驚くべき事実が明かされます。


放射性物質の処理についてです。
この問題が深刻なのは、
たとえ原発の全てのオペレーションが完璧にうまくいっていても、
原発事故がまったく無いとしても、
放射性物質の処理の問題は、
まったく未解決であり、
ある意味ずっと深刻な問題だからです。


1950年代以降、90年代にかけて、
英仏を初めとした原発主要国は(日本も!)、
放射性廃棄物をドラム缶に詰めて、
自由に海洋投棄していました。
英国だけで、その8割を占めるそうです!


そして、時間の経過と共に、
ドラム缶は腐食し、
中身の放射性物質は全て海洋に流れました。

その量は、莫大なものです。
そして、食物連鎖を経て、私たちに取り込まれてきました。


驚くべきことは、これに留まりません。
これでもか、これでもか、というように、
次々に驚くべき事実が暴露されます。

最も驚くことは、
90年代に海洋投棄は禁止されましたが、
陸上からパイプを通って海洋に投棄するのは、
何と現在でも合法だそうで、
フランス、イギリスの原発から、
毎日莫大な量が陸上から直接海洋に投棄されています。

そして、投棄は海洋だけではありません。
空中にも自由に投棄されています。



現在、まだクリプトンなどを分離する技術がないために、
放射性物質は、自由に空中投棄されています。


つまり、イギリスやフランス、ヨーロッパでは、
この数十年間もの間、
毎日毎日、福島のように、
原発の放射能漏れ事故の状況が慢性化していた、
という驚くべき事実です。



また、使用済み核燃料のほとんどは、
リサイクルされず、コンテナに詰められ、
シベリアの奥地に密かに運ばれ、
露天にさらされたまた投棄されています。

核物質の再利用は、トータルでわずか1割!

原発産業最大手のアレバ社が主張している96%の再利用率は
全くのでたらめで、
事実はわずか10%です。


原発のことをきちんと考えるためには、
多くの「嘘」をきちんと正し、
事実から出発していかなければなりません。

逆に言えば、事実を曝すと原発を推進できないので、
嘘の数字で固めていたのでしょう。

しかし、これからは、もうそれは通りにくくなることを望みます。

とはいえ、
電力会社のトップの態度を見れば、
まだ原発事故以前の頭の構造をしているようですし、
旧来の方法は、
残念ながら、時間の経過と共に、
ある程度通用してしまうでしょう。


しかし、それでも以前と全く同じではありえません。

世界は、少しずつ、着実に変わりつつあります。
世界は、変わって欲しいほどは急速には変わりませんが、
固定しようとしても、
まったく不可能です。

世界は、着実に変わります。


それを信じ、自分のできるベストを尽くして行きましょう。


それでは、名古屋セミナー、東京セミナーで
お会いできることを楽しみにしています。

http://nihon-homeopathy.net/semi-info/semi-sap-osk-nag_2011_07.htm
http://nihon-homeopathy.net/semi-info/semi-tokyo2011_07_24.htm
http://nihon-homeopathy.net/semi-info/cafe-tokyo2011_07_28.htm

なでしこJapan これから

お早うございます。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。



なでしこJapanは、無事に凱旋帰国。
大歓迎を受けていますね。

休む間もなく次々と試合が始まるそうですね。
短い時間でも、ゆっくりとお休みください・・・・・


といっても無理そうですね。
この大歓迎ぶりでは。

TV出演だけでも大変なスケジュールでしょうし、
歓迎会の連続でしょう。



でも、どんなに疲れても、
選手にとっては本望でしょう。
この大歓迎は。


それにしても、選手の生活状況は大変なものです。
澤選手でさえ、
年収が三百万円とは驚きです。


生活保護を真剣に考えなければならないような状況の選手もいたとは・・・

しかしこれを契機に劇的変化があるでしょう。


楽しみです。

信じられない! すごい! 女子サッカー世界一!

お早うございます。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


信じられません! すごいです!

なでしこジャパン!


こんなすごい展開があるでしょうか!

さすが世界ナンバーワンのアメリカ!

怒濤のような攻撃の連続。
何点とられても不思議ではなかった前半を、
なんとかゼロに封じたのもつかの間、
後半、ついに先制され、
「あーやっぱり」というムードを跳ね返し、
その後みごとに追いつき延長戦。

その延長戦でも見事なゴールで先制され、
敗色濃い中、
なんと澤がまたもや追いつく素晴らしいゴール。


そしてついにPK戦。
キーパーの見事なセーブの連続。

そして、最後のキッカーの澤を待たずに、

ついにワールドカップ優勝!!!


すごい。凄すぎます!!!


これほどの精神力、
困難甘受の精神。
決してあきらめない不屈の精神力。


まさに「名誉ある不運」の精神です。
http://ameblo.jp/nagahahnemann/entry-10915937265.html
http://ameblo.jp/nagahahnemann/entry-10916853174.html#main

日本の男性が女性にはかなわないはずです。

このワールドカップ優勝は、
本当に歴史に残る快挙と言って過言ではないと思います。


素晴らしい!

奮い立ちました。


今日は、今から大阪セミナーです。
私も心を奮い立たせてお話します。

明日は、いよいよ大阪セミナーです!

こんにちは。 「ものの道理を考えよう」 の永松昌泰です。



明日、7月18日は、いよいよ大阪セミナーです。
http://nihon-homeopathy.net/semi-info/semi-sap-osk-nag_2011_07.htm



まず午前中は、原発問題や放射能に関するセミナーです。


原発に関心がいよいよ高まっていますが、
一般には知られていない衝撃的な映像も含め、
原発問題に対する基本認識や、
これからどうするべきか、


また、ホメオパシーで何ができるかを考える、
内容満載のセミナーです。




また、午後は、女性の健康についてのセミナーです。


特にオフィス街で働く女性の健康の損なわれ方は、
きわめて憂慮すべき問題です。


明日は、女性の健康問題の根本にある、
感情的問題からときおこして、
どのように根本的に解決ができるか、
ホメオパシーでは何ができるのかを考えていきましょう。



明日、お待ちしています!

エクスマセミナー in 大阪

こんにちは。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


13日の水曜日にエクスマセミナー in 大阪がありました。

その様子は、スコットのブログ にも書かれています。




http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/day-20110713.html



スコットの話、もちろん面白かったです。
2月に最初に話を聞いて以来、
私の中ではさまざまな変化が少しずつ起こっています。

その原点を改めて考えながら話を聞いていました。

そのことは、また書きましょう。



この日、また非常に良かったのが、二人のゲスト講師の話でした。


「わいわい」こと税理士の山本やすぞうさん のお話。
とても良かったです。

http://ameblo.jp/0689783123/entry-10952265480.html
http://ameblo.jp/0689783123/entry-10952881460.html


大阪のエクスマ塾でも、とてもお世話になりましたが、
今回のセミナーも素晴らしかったです。


人生のどん底にいた山本さんが、
エクスマと出会って、人生が一変したこと。

山本さんの「本来の人生」(またどこかで解説します)が始まり、
今は楽しくてしかたがないこと、などなど。


笑いあり、ほろっとする話あり。
また、すぐに役立つ良い話も満載でした。

素晴らしい!

終わった後、私の中では 「BRAVO !!!!」の拍手が
巻き起こっていました。

また、山本さんのホームページ は秀逸です。
http://www.kochikuro.com/

こんなホームページは見たことがありませんが、
素晴らしいユニークなホームページです。












また、もう一人のNLP講師の山本孝司さん
www.nlpi.jp

NLP については、ご存知の方も多いと思います。
神経言語プログラミングです。

私たちが無意識にしている言語的、非言語的表現を生かした
コミュニケーションスキルです。

声が本当に素敵な方です。 (お顔も素敵です・・・念のため)

NLPの基本的なお話をされながら、
最後は、素晴らしい朗読 をされました。

とてもとても素敵な朗読でした。
朗読は、実に深いものですが、
その素晴らしさはもともっと知られて良いものだと思います。

http://www.nlpi.jp/story/story.html


その後の飲み会で、少し体調不良を訴えられていましたので、
ごくごく簡単にレメディーを摂っていただきました。

快方に向かわれますように!


素晴らしい一日でした!

広告は「芸術的」であっても「芸術」になってはいけない!

おはようございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。

先日のスコットのブログを読みました。

http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10947982691.html


分かりやすく伝えようとすると、ダサクなることがあるので、
デザイナーとエクスペリエンス・マーケティングとは、
しばしば相容れないことがある。

しかし、ダサくても伝わった方が良い、

伝わらないデザインは、どんなに美しくても、
どんなに格好良くても、意味がない。


なぜならば、デザインの最終的目的は「作品」ではなく、
クライアントの「利益」だから。


デザイナーは、どうしてもデザインにこだわる、
つまり、「芸術」にしようとします。

デザイナーは、それが自分の存在理由だ、
と勘違いしがちです。


思い出したのは、
辻調理師学校の創始者、辻静雄の言葉です。

彼をモデルにした小説「美味礼賛」は、
素晴らしく面白い小説です。

http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E5%91%B3%E7%A4%BC%E8%AE%83-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B5%B7%E8%80%81%E6%B2%A2-%E6%B3%B0%E4%B9%85/dp/416741404X" target="_self


文章も非常に平易で、
誰でも読みやすい、伝わりやすい文章です。


その中にあった言葉です。

「料理は、『芸術的』でなければならないが、
「芸術」になってはならない。」


料理というものは、本当に底が知れません。

本来こうあるべき、ということを追求すると、
とんでもないことになります。


「美味礼賛」の中に、非常に印象的なシーンが出てきます。

辻静雄の授業のシーンです。

フォンドボーというフランス料理の基本中の基本があります。
それを、本来どうあらねばならないか、を追求していくと、
とてつもなく贅沢に材料を使わなければならない。

フォンドボーだけで、スプーン一杯50円(現在でいえば500円くらい)になり、
それを使ってチキン料理を作ると原価が4千円になる。

レストランは、材料費の3倍の料金を頂かないと
続けていかれないので、
料理の値段は1万2千円になる。

初任給が1万円余りの時代なので、
今の値段にすればチキン一皿だけで10万円以上になります。

信じられないくらい素晴らしい料理ですが、
君たちはこの料理をレストランで注文できるか?


誰もできない。


ではどうするか?


そこで辻静雄はにっこり笑って「手抜き」をするのだ、
と言います。


牛肉20kgと骨を10kg使うところを、
牛肉5kgと骨を20kg使っても、
非常に素晴らしい味のフォンをひくことができるし、
骨だけにして、化学調味料を使っても、
それなりに素晴らしく美味しいフォンになる。

味と経費のバランスをどのように取るのか、
それがレストラン経営の秘訣であり、アートである、
というのです。


ただし、本来どうあるべきか、を知らなければ、
「正しい手抜き」の仕方が分からない。

学校では、本来どうあらねばならないか、
そして、それをどのようにこの世的に現実化していくか、
すなわち「手抜き」をしていくか、

それを勉強する、というシーンでした。


だから、料理は、「芸術」であってはならない。
「芸術的」でなければならないが、
決して自己目的化した「芸術」になってはならない。

誰も食べられないような「芸術」になってはならないのだ。


とても印象深い一節でした。


「手抜き」というと抵抗を感じるかもしれません。
しかし、「本来どうあらねばならないか」という基準から考えると、
私たちの日常生活は、すべて「手抜き」から成り立っています。

掃除ひとつとってみても、
掃除が自己目的化したら、どうなるでしょうか?

毎日一日中掃除をしていなければならないでしょう。
それでも足らないでしょう。
そもそも汚さないように、
だれも、使えないようになるでしょう。


料理も、こうあらねばならぬ、という材料を揃えるのであれば、
牛肉も100g数万円の肉が必要でしょう。
野菜も、完全なる有機栽培が必要であり、
材料費は、百倍以上に跳ね上がるでしょう。

そうすると、一食あたり材料費だけで10万円にもなるでしょう。

それ以外は、すべて「手抜き」。
そういう次元の意味での「手抜き」です。


もちろんこれとスコットの話とは、まったく同じではありません。

エクスペリエンス・マーケティングは、
どこまでいっても「手抜き」をすることとは違いますから。


ただし、一つだけ共通項があります。


それは、

自己目的化してはならない、

ということです。


デザイナーの自己満足のためにデザインがあるのではない。
すべてクライアントの最大利益のためにある、ということです。

医療も同じです。
医療従事者のために医療があるのではない。

クライアントの最大利益のために、医療が成されなければならない。

考えてみれば、すべて同じことです。

なでしこジャパン 世界チャンピオン ドイツに勝った!

お早うございます。 「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


原発について書いていた時、
女子サッカーのワールドカップの準々決勝で、
なんと世界選手権3連覇中、世界ナンバーワンのドイツに、
延長の末、1-0で勝ちました!

ワールドカップで、史上初のベスト4入り。
しかも、完全アウェイのドイツでの試合。

すごいです!


しかも、後半、明らかにアンフェアな審判の判定の連続の中、
よくぞやりました。

コーナーキックでドイツ選手がシュートミス。
日本選手はノータッチでも、判定はドイツボールで再びコーナーキック。

日本選手がラフに倒されてもノーホイッスル。
逆の場合にはファウル、あるいはイエローカード。

そういう判定の連続でした。


しかし、そういう逆風にもまったく動じず、腐らず、
黙々と目の前のプレイに集中し、
この歴史的快挙を成し遂げました。

まさに、「名誉ある不運」のように。


素晴らしい!

「脱原発」と管首相 (2)

お早うございます。「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


旧知の三木先生が、管首相について、
さすが! と思うことを書かれていました。





その通りですね。

三木先生が書かれているように、
経緯はともかく結果的には正しい選択、
なのでしょう。

よく言われるように、
アクセルを踏んだかと思うと、
急ブレーキを踏むような「運転」の連続ではありますし、
管首相の中心にあるのは、「一貫した政策」ではなく、
「首相の座にしがみつく」ことではあると思います。

しかしそれもある意味「神様の世界からの深い働きかけ」「御意志」
というものなのでしょう。


私も以前に書きました。

ともかく動機は何であれ、原発の再稼働の問題は、
極めて慎重かつ厳格に審議されるべきだと思います。


今や、命題は逆転しているのです。

昔のように、
「これだけ何重にも安全対策を講じてある原発が、
安全ではないことを証明せよ」ではなく、

「北日本大震災規模の大震災、大津波が起こっても、絶対大丈夫であることを証明せよ!」

これが、今の絶対的命題なのです。

「脱原発」と管首相 (1)

お早うございます。「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。


前回、放射能について書きます、と予告しました。

今、何を書くべきかを考えていた時、
管首相の「ストレステスト」の問題が出てきました。

そして、そのことが、また多くの批判や疑念を生んでいます。
右往左往する指示が、
海江田大臣とも多くの軋轢が生まれています。


これは、本当に大変なことではありますが、
幸か不幸か、これは素晴らしい「教材」だ、とも思いました。


ホメオパシーに限らず、最も重要なことは
「何が中心なのか?」
「何から始まっているのか?」

です。


そして、その「中心」とは、
その人を終始一貫して貫いている何かです。
その「中心」から始まり、
その人のあらゆることを生み出している何かです。


管首相の今の「中心」とは何か?
それは、今や多くの方の目に露わになっています。

「できるだけ長い期間、首相の座に居続けること」

これが「中心」であることは、
今や異論は少ないでしょう。



その「中心」から派生して、あらゆることが始まっています。
ですので、管首相には特定の政策というのはありません。

「脱原発」が政策なのか、というと、
そうではありません。
浜岡原発の操業は止めましたが、
他の原発に関しては、
「安全が確認」されたら操業を認める、と言いました。

確かに浜岡原発はきわめて危険であり、
おそらくは最も危険ですが、
同様に危険な原発は他にも多くあります。

ですので、「脱原発」というエネルギー政策ではありません。
原発以外の方法でこれからの日本のエネルギー政策を行うのだ、
という意思を持っているわけではありません。

脱原発に賛成の方々の歓心は買いたいけれど、
原発やむなしの方々の反発を買うのが怖いのです。


「不信任案」の否決に向けての方策についても同様です。

あらゆることが、


「できるだけ長い期間、首相の座に居続けること」

という「中心」から派生して、全てを貫いている。


ですから、
肝心の政策は中心ではないので、いくらでもぶれますが、

「できるだけ長い期間、首相の座に居続けること」
という「中心」だけはぶれることがありません。


ホメオパシーでも最も重要なのは、
「何がその人の中心なのか?」

それをつかむことです。

なかなかそれを明確に教えてくれる「教材」はありませんが、
管首相は、それを誰の目にも明らかなほど、明確に教えてくれます。

その意味では、管首相は、
極めて貴重な「教材」です。


しかし!!!!!

東北の方々や北関東の方々の塗炭の苦しみは、
管首相の「中心」に利用される「素材」などではありません!


必要な措置がことごとく後回しにされ、
国会はつまらぬことで空転し、
本当に困難な状況にある方々には手が回りません。


本当に大変なことです。
しかし・・・これは、残念ながらもうしばらく続くでしょう。


つづく