ナチュラルデザインワークスのブログ -4509ページ目

ワンオフ・フューエルリッド

先日、紹介をした、インテリアカーボン加工の取り付けたイメージが分かるように、画像を撮ってきました。
画像の物は、別パーツで、以前に取り付けたものです。NATURAL DESIGN WORKS
パーツは、紹介した物と同じ場所です。(給油口の蓋)
天気のいいい日に、そのまま撮影をしたので、車のボディーは、埃がついています。
それでも、光沢があるのが分かると思います。
ボディーに写っている隣の車よりも、カーボン加工した給油口の蓋の方が、くっきり写っています。
通常のウエットのカーボンに、クリア塗装を何層もしても、ここまではならないかもしれません。
インテリア用なので、社内のパーツにお勧めです。
加工する場合、パーツを車から外した物を加工するか、もしくは、新品パーツなどに加工して、仕上がり後、交換する人も多いいです。
よくある何ピースかで、セットになっている両面テープで、貼るカーボンパネルでも、設定していない箇所をワンオフで仕上げることができます。
自動車の内装の加工には、ウッド、カーボン、塗装とあります。
好みがあるので、カーボンどうかな?と思っている方は、ケプラー繊維とブラックの炭素繊維を編み込んだ物だと、また、違って見えますので、一回見てみてはいかがでしょうか。
色は、イエロー、ブルー、レッドとあります。
シルバーカーボンに、キャンディーカラーを吹いて、着色した派手派手しい色でなく、ブラックが入るので、濃い落ち着いた色合いになっています。
ブルーは、紺に近い。
レッドは、エンジに近い色です。
カーボンの好みは、男性色が強いですが、レッドやブルーであれば、落ち着いている色合いもあって、女性にも好まれると思いますよ。
ブルーは、以前、ブログでも、紹介をしています。
うちの「ちび」こと、ポケバイをこの色で、加工しているからです。
見ていない方は、見てみてください。
加工してみたいという方は、そのパーツが加工できるか、どうかなどアドバイスしますので、メールをいただければと思います。
この、カーボン加工そのものは、私でなく、専門の職人さんがやっています。
そのあとの、仕上がり後の調整等は、私が、やったりしています。
パーツの表面に、加工するので、取り付けに工夫がいったり、加工が必要にもなります。
結構、頭を使います・・・・・
加工もそうですが、車のパーツの取り付け、取り外しも、大変な車も、最近は、多いいです。
ネジで止めずに、溶かして固定していたり、ある部分のパーツを取ろうとすると、周囲をすべてばらさないと取れなかったりするものも、多かったりしています。
苦労した分、取り付けた後は、かなりの満足感は、ありますよ。



車椅子カスタム第三段・続編

NATURAL DESIGN WORKS

カスタムは、見た目を良くしたいのも一番ですが、使い勝手や機能性も良くなるのが、一番だと思います。
車椅子に乗ったり、介助をしたりでも、そうですが、いつも気になる部分があります。
それは、フレームが金属なので、年間を通して、必ず、手で触れると「冷たい」なぁと感じます。
アームレストも、肘掛け部分は、金属でないので、良いのですが、全体を握ると、裏がすぐフレームになっているので、冷たさをすごく感じます。
ブレーキもレバーの部分が「スチール」なので、やはり冷たいです。
ずっと持っていたり、握ってはないけれども、逆にそれの方が、体温で暖まらなくて、冷やっと感じるものと思います。
これって、すごく「不快」だと思うんですよね。
なんとかならないかなって、思っています。
考えはあるので、デザインを考えながら進めます。
そこで、すぐできるところから、行ってみました。
昨日は、ブレーキの握りを交換しました。
レバーの部分もとすぐ考えました。
革を使ってみても、細いから、どうしよう?
と考えて、側板をかがった革ひもがあるので、それを巻いて、巻いたラインもデザインに見せては?ということで、即実行しました。
ブレーキのレバーは、ユニットになっていて、フレームにねじ止めになっています。
ネジを外し、レバーだけにして、革に、ボンドを付けながら、巻きました。
長さが、短いので、すぐに型側を仕上げることができました。
同じように、もう片方も、革ひもを巻いて仕上げて、フレームにねじ止めをして、固定して完成です。
革ひもの色は、こげ茶としています。
側板の固定に使った色が、こげ茶だからです。
一番、外側にある色は、外部のものと合わせることで、マッチングよくしています。
本来は、レバーのすべてを巻いた方がよいのですが、レバーの付け根に、プラスティックのカバーがあって、ブレーキをかけると、クリアランスが無いからです。
革ひもの厚みがあるので、ブレーキがきちんと奥まで、掛けられなくなるので、無理なことはしていません。
そのまま、直線になっている個所の付け根部分までの、仕上げとしました。
乗ってみて、アームレスト部分のフレームとブレーキ部分を触り比べると、まったく違うのがわかります。
ブレーキ部分は、冷たくありません。
効果ありで、良かったです。
取り付けたサイコロも手の平に、入り込みつかみやすいので、良いのではと、自分なりの評価をしています。
カスタムは、デザインの中に、「遊び心」がないと進化しないですよ。
みなさんも、楽しんでみませんか?

車椅子カスタム第三段




車椅子カスタム第三段をやってみました。
カスタムは、どんなにしようか?なんて考えている時が、楽しいです。
考え方には、新規に、何かを加工するか、他の部品を流用できないかです。
どっちも、頭で考えて、いざやると、すんなり行く時と、さんざんやって、ダメだというときもあります。
ダメでも、じゃあ、どうする?とかって考えているのも、楽しかったりします。
好きなことだからかも知れません。
流用する時は、加工が必要だったり、サイズが、合わなかったりする時が、多かったりします。
そんなときは、どんなことをしても、付けるようにするんですが、どぉーしても無理な時は、早めに決断します。「無理」って。
前回、グリップを交換しました。
少しづつ、変えていくと、次に、どこをやろうかなぁと、すぐ思ってきてしまいます。
カスタムするにも、費用がかかるので、費用があまりかからないで、いいものができないかな?
なんて、考えていました。
金をかければ、普通に、いいものができるし、はじめから、そういうのをオーダーで作ればいいのだから。
それでは、つまらない。
そんなことで、たまたま、ブレーキを見ていて、これって?
ネジ?とかと思い始めました。
ゴムのレバーを回してみると、ねじ式だったので、すんなり取れました。
取った、ゴムの形状を見て、なんかねぇ~
革を張る?加工する?フィルム貼る?
なんて考えて、一旦止めました。
翌日に、なって、やっり、これ交換て言うのは?
と思いました。
作るわけにいかないので、さらに考えました。

似ている物は?
車のMT用のノブは?
と思い、シャフト部分を見ました。
細い・・・・・
でも、社外品のものは、サイズがいくつか、使えるようにできるはず。
ネットで、検索すると、間違いがなかったです。
ネジ切ってあるサイズが、8ミリだったので、品物によっては、使えるものがありました。
サイズが違う場合は、最終手段、さっき言った、使えるようにするをします。
ネジなので、シーリングテープを巻いたりとかです。
思い立ったら、カー用品店へすぐに行ってみました。
見てみると、ノブ本体がでかかったり、長すぎたり、デザインが、車っぽいとかそんな事で、困ってしまいました。
車椅子も、機能を損なってはいけません。
人が乗るだけでなく、乗らないときは、たたむことがあるからです。
ハンドリムより、出てしまっては、ブレーキレバーが曲がったり、収納するのにも困ってしまいます。
その辺までも考えて、もう一度よく見ると、いいのがありました。
何かというと、リアワイパーを外して、モーターのシャフトにつける飾りです。
ネジ系も6ミリと8ミリが使えて、サイズ的にも良かったので、すぐに選択しました。
家に帰って、早速、パッケージを開けて、ねじ穴についている6mm用のスペーサーを取ると、8mm穴になりました。
これをそのまま、交換してみました。
ネジ切り部分もちょうど合って、ジャストフィットでした。
もし、同じように、流用する人は、シフトノブじゃないので、バリがあったりするので、サンドペーパーで、バリ取りをする必要がありますよ。
いかがでしょうか?NATURAL DESIGN WORKS