Amazonキンドルの Fier 7hd(タブレット)と最近読んだ本
◆タブレットを買ってAmazonのkindleアプリを入れる本を読むなら、ペーパーバックの本が一番読みやすくて好きなんですが、如何せん、どんどん溜まって場所を圧迫してしまいます。その回避策として、スマホにAmazonのkindle(電子ブック)のアプリを入れて読んだりしていたのですが、思ったより使いやすくて良かったです。そこで更に画面が大きくて読みやすい7インチのタブレットを買いました。Amazonで売ってますが安かったです。大きさは文庫本(A6)より少し背が高いくらい。適当な文庫本と並べてみました。そして薄いので場所を取りませんね。ほとんどの文庫本より薄いと思います。読書以外の使い方はしていませんし、する予定もありません。月額読み放題のunlimited kindleは無しでアプリだけ使用してます。unlimited を契約しなくてもkindle無料なのもそこそこあります。しばらく使ってみましたので、雑なレビューをしてみましょう。・ SIMは入らないのでWi-Fi環境は必須。書籍をダウンロードしておけば、オフラインでどこでも読めます。・ 操作感は良いです。ページもめくりやすく、全体の何%読んだのか確認もしやすい。・ 途中でスリープ状態にしておけば、続きからすぐに読めます。・ 動作は多少重い印象です。本以外で使ったことはないですが、動画見たり、Wi-Fiでネット見たりするとどうなのでしょう。・ 本と比べるとやはり,、かなり重いのでカバンに入れて持ち歩くのは快適とは言えません。読書以外に使わないし、主に会社に持って行ったりして休憩時間に読んだり、家で読む目的なので、ほとんど不便は感じませんね。限定した使い方ならコスパ良しだと思います。タブレットとスマホの両方にアプリを入れておけば、かなり便利です(自宅のパソコンにも入れてますが)。ただ、今のところ、タブレットで読んだ続きをスマホで見ようとしても、ページが繁栄されていないので、またページを探さなくてはなりません。栞を挟むなど回避策があるのかもしれませんが、使いこなせていない機能もまだまだあるので、今後調べてみようと思います。文庫本とタブレットやスマホでの電子ブック。うまく使い分ければかなり快適に本が読めます。以前よりも早く多く読めるようになりました。(それほどガンガン読んでるわけではありません😌)◆最近読んだ本(ネタバレ)薄墨の桜ストーリーはフィクションですが、出てくる地名などはノンフィクションのようです。実際に岐阜県に淡墨の桜(字は違いますが読みは同じく”うすずみのさくら”です)というのがありまして、継体天皇(第26代)が植樹されたとされる桜だそうです。それが一度枯れかけたのを「根継ぎ」という技術で再生したらしいです。その桜がある集落で巻き起こる人間模様ドラマです。なかなか面白かったです。一度、この桜を見に行きたいもんです。八重山の雪上記の薄墨の桜と一緒に収録されている戦後の恋愛物語で、どうやら著者が実話をもとに書いたらしいです。読み終えた時の単純な感想としては、森鴎外の「舞姫」を連想しました。鴎外も自身の体験をもとに舞姫を書いたと言われているし、当時の恋愛事情の厳しさを物語ってますね。話は舞姫の方に脱線しますが、1985年に大流行したバンド「安全地帯」(今でもよく聞いてます)が発表した歌に、「青い瞳のエリス」がありますが、このエリスが舞姫に登場するエリスではないかという、巷での噂がずっとあります。歌詞を書いたのは松井五郎さん(安全地帯の曲を沢山作詞されてました)、作曲はボーカルの玉置浩二さんです。歌詞といい曲といい舞姫の情景にピッタリ合っている感じがします。個人的には舞姫を思い描いて作られた曲であると思っています。話が脱線しましたが、この「八重山の雪」という物語には続編があるようで、いずれ読んでみようと思います。