ロードのフレームに関するレギュレーションが(去年に)大きく変更されたので、2022年モデルは奇抜な、というか、よりエアロ化が進んだフレームが目白押しとなるかと思いましたが、それほどでもなさそうです。
まずは、前提としてロードフレームの各部名称の確認をしておきましょう。
それと、ロードバイクを買う時は、完成車(各パーツ、車輪など付いた状態で)で買えますが、一般的には(?)、フレームだけ買って、ハンドルやレバー、変速機、ホイール、タイヤなどコンポーネントパーツは自分の好みに応じてチョイスします。それが面白味の一つですが。
それで、フレームの形状なんですが、最近のフレーム形状は後ろ三角が小さくてディスクブレーキ搭載が増えてきました。全メーカーがそういう傾向ってわけではないですが。
スペシャライズド
全然好みじゃないんですけど。オーソドックスなのが好きなので、シートステーはトップチューブ、シートチューブと1点で交わって欲しいし、やっぱりホリゾンタルかな。ホイールの中心にディスクがあるのも、あまり綺麗じゃない。
とはいえ、ショップとか行って実機をじっくり観察すると、かっこ良く見えてきて欲しくなるに決まってるんですけど笑
後ろ三角を小さくするメリットは、各ステーが短くなるので縦と横剛性がアップすること。それと、サドルとシートステーの距離が長くなるので振動吸収性向上による乗り心地改善。というところでしょうか。シートステーはトップチューブからの距離が決められているので、いくらでも小さくできるわけではないですけど。
キャノンデールも今はほぼこういう形になりましたね。2022年もあまり変更なさそうですが。
CAAD13
CAAD12が出た頃は(2018年)、細みのフレームで物欲を刺激されましたけども。
やっぱりこのくらいが一番いいかな。
それに昨今のロードは、技術が進化するのは結構なんですが、バラして組んでというのが、ほんとに面倒になってきました。ケーブルの取り回しだけでもうんざりします。
色々妄想はしてますが、当面、今のクロモリとエントリーモデルのアルミで十分です。
フレーム妄想する前にもっと走らないと駄目ですけどね😅😅