山の景色で一番好きなのは早朝です。夜の寒さから徐々に気温が上がり、暗闇から日が差し込み徐々に光が強さを増していく。一日のうちで変化が激しい時間帯ですね。それだけに幻想的な景色が見れる。
天候によって、雲海が見れるのか、霞が見れるのか、木漏れ日か。朝の早い時間から山に登りだす時はいつもワクワクする。
標高の低い無名な山でも絶景を見せてくれるのがまたいい。
誰も知らないこの山は、こんな景色を見せてくれるのか~!と。
「オレの実力を見せてやるよ。とくと見るがいい!」
山がそう言っているかのようです。