今日は、駐車場つき一戸建てのお話です🤗

玄関前の外階段すぐ横にお車スペースの場合です🍀



📪 📭 📬 📫 ☺️v



私・猫実(ねこざね)が配布を担当しているのはこの2誌なのですが、


どちらの地区も、人口流入が止まらない首都圏のベッドタウンです📈



そのため、高度経済成長期の古家1軒を潰して新築ヨーカンが立ち並ぶ建売も珍しくありません。



今回は、こちらのカバー画像だとポスト位置が玄関の左側へ来て、数段のステップと駐車場がほぼピタリと隣り合わせするような設計の話です🚗



駐車場側から見ると、こんな感じなのですが、郵便受け函の場所も含めて、イメージが付きますでしょうか?



それではここで、いきなりクイズです❗️


問:貴方は今、ご自宅用の玄関外階段をデザインしています。

自宅ポストは外階段の上に決めました。

外階段と駐車場が隣接するため、できれば終生に渡って壊れにくい、しっかりとしたものにしたいです。

貴方なら、1階段目の角を次の①と②のどちらを選ばれますか?




↑ 問いかけておきながら暴論を吐きますが、

私は単なる1・配布員ですから、お建てになる人がどちらを選ばれたとしても、とやかく言えた身ではございません。

設置費用の1円も負担するわけではないので💸



しかし、このブログはポスティングの中の人の呟きですから、その視点から申し上げれば、

①の角を切り落とさない真っ直ぐな設計だと、ポスト・サーチモード中での階段の上り下りにはありがたいかな😓



特に往路より復路の角切り部分で例の空足(からあし)を踏んでしまうんですよね👟


("空足を踏む"の意味をご存知ないかたへ、本日2度目の再登場(笑)↓ 落下、痛いです😣



↑ と言うわけでして、本題の回答は①にて終了!


の、はずはないと愛読者様ならお思いですよね。

こんな短文ですし😂



↑ ここまでは配布員としての視点ですが、


このブログ内では一介の主婦目線と完全同居による介護経験も加味させていただいているので、


私がマイホーム計画中の知り合いに直接で質問されたなら、角を削った②を強くお薦めしたいです📐



↑ 理由としては、駐車の際のぶつかり破損対策ですね。



①ですと、前面道路からカーブを描くように車庫へ入れるときに、擦ったような跡が階段の角と自動車の両方でしばしば見受けられます。



特に階段がタイル張りだと、最初は少々の傷や欠けでも、次第にヒビ割れ、剥がれ落ちでプチリフォーム


なんて、私も10年ほど同じ住宅街をグルグル回っていますから、悲惨なその後を目にする機会も実に多いです🏘



↑ 先のクイズ問題の焦点を明確にするために2択としましたが、

本当の本心は、角を切ったデザインの上に、そこへ足を乗せにくくなるような手摺りを設置して欲しいです。



お子さんが小さい内は、活発な幼児・学童のみならず、赤ちゃんを抱っこされた大人まで玄関外の階段上から転げ落ちるんですよ😱



↑ 私が目撃したのは買い物帰りのママさんで、両手の買い物袋ごしに前抱っこをあやしながら登ろうとして足を掛け損ない、バランスを崩されたようでした🤱



幸い、咄嗟にクルリ反転、背中を駐車場側の横壁伝いに尻もちを付かれたので赤ちゃんは無事でしたが、

手を貸して起こそうと差し出した私にも震えが伝わってきましたから、よほど恐い思いをされたようでした🚪



その他、

ご購入者さまが老齢に差し掛かる数十年後の話に変わりますが、

寄る年波は誰しも平等に訪れますよね。



今の後期高齢者さんの玄関前はこちら中下のような1段がほとんどですが、


皆さんがどのように段差を超えているかと見ていたら、玄関庇の柱や雨樋まで外壁伝いに移動して、つかまり立ちで昇り降りされていたりします。



柱は握るにも太いですし、雨樋は体重を掛けられる設計にはなってないでしょうから、最初から片側だけでも手摺りがあったらと、故・義母を見送った介護視線で考えてしまいます。



↑ 杖は、降りる段差には意外と役に立ち辛いんですよ。



段差分の深さだけ杖の持ち手も下がりますから、体重を掛け難いというか、前のめりになって、かえって危ないかも。



↑ と、こんなことを申したら、最初から本格的な両側手摺りだのスロープの設置が必要と思われるかも知れませんが、

補助具は基本オーダーメイドの世界なので、義父・実父ともに使わずで旅立ったのを考慮に入れたら、

何十年と先の、いざそのときまではむしろ要らないと私は想定しています。



ただ、ご自宅で健康寿命とか自立生活の質を長く取りたいなら、

"転ばぬ先の杖"的な意味で、駐車場側の最下段を三角に削った上で、玄関から地面までの外階段だけでも何らかの掴まるところはあったほうが良いのではというお話でした🏡



↑ いかにも介護用のそれっぽい手摺りがお嫌でしたら、素敵でお洒落なガーデンフェンスをそこだけ使われたようなお宅様もあります。



↑ 指先をほんのちょっと掛けられるだけでも、大正生まれの故・義母には全く違いましたから、アイデアですよね

d(^_^o)




↑ 配布員をしていると、よそ様の工夫と実生活での経年変化を見られて、とても参考になります🏠



よって、締めくくりが毎度のワンパターンですが、

マイホーム計画をお持ちのかたに、ポスティング仕事はいかがでしょうか。



SNSなどの入居したてで見栄え重視とはまた違った視点を持てますし、何より資金の足しにもなって、一石二鳥ですよ😉




おまけ:

↑ 高齢者さんと杖の話↓)


↑ お金の話



🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬



次回は『ランドセルジャンケンでへばった男児』の巻です。

小学校にも慣れてきたころの新入生3人組のお話です。

お楽しみに🍀