今日は、玄関前の外階段のお話です🤗

プレス成形タイルの見事さに空足(からあし)を踏んでしまいました🍀




📪 📭 📬 📫 ☺️v




タイルと聞いて思い浮かべる形状はどのようなものでしょうか?



今や50歳代の私・猫実(ねこざね)にとっては、幼少の折に近所であった銭湯内部や煙草屋のガラスケース下など凝った職人技の力作です。



もうどちらもご縁がとんとありませんけどね

d(^_^o)



それよりも最近は100円均一ショップでよく見かけたりします。


タイルって釉薬のツルツルさと縁周りの少し薄くなったグラデーションが何とも言えず良い感じで、

手芸愛好家やセルフ・プチリフォームなどにはもってこいですものね😉



用途を限定しなければ、案外と裾野は広がるのだなぁと目移りしながら見ちゃっています👀




チューリップ黄 チューリップ赤 チューリップ紫 チューリップピンク チューリップオレンジ




さて。


ポスティングでタイルとくれば、それはもう郵便受けまで歩みをさせていただく外構のイメージとなりますが、


昨今のタイルは、いわゆる"蓮の葉の上の水滴"みたいにこんもりとした形ではなくて、蒲鉾板のようにかなりフラットだったりします。



乾式プレス成型タイルは大量生産向きらしく、床材には打ってつけだからか、

玄関と道路を繋ぐ外階段にもよく使われています🏘



階段縁には滑り止め仕様を採用されていますから、多少濡れていても滑ることもなく靴底に安定感がある



のですが❗️(; ̄◇ ̄)



厚みも色彩すら均一すぎて、降りるときに空足(からあし)を踏む〜😭




↑ もしかしたら全国的に使われている慣用句ではないかもしれないですが、

"空足を踏む"とは段数を間違えて

(まだステップがあると思ったら無くて

or

もう終わりだと思ったら更に一段あって)

爪先がつんのめったり、足裏がべったりドーンと落下する状態のことです🦵



↑ コレ、怪我はしなくても、足へのダメージが結構大きいです。

(経験者あるある😫



では、

登り階段でも当然のごとく起こりそうなのに、なぜ下り限定でお話しているかと申しますと、


上がるときはステップの垂直面(蹴上:けあげ)と平行面(踏面:ふみづら)の二枚を目にするのに対し、


降りるとなると、上から足下の一面だけを見るので、ステップの縁(段鼻:だんばな)が何処にあるのかパッと見では同一色の繋がりに思えて、空足を踏んでしまうという訳です👣







↑ この現象、コンクリート打ちっぱなしの外階段では起こりにくいんですよね、私は。



コンクリートって色味的に意外とムラがあるので、

目の悪い私でも段差のラインが分かりやすいからだと思います。



それに対して、

工場製品の均一タイルだと端のノンスリップ加工品でも同一色なので、ポストイン後すぐに振り返った瞬間には見失いがちとなるようです😵



配布中に足を痛めるなんて、本当に大ごとですよね🏥




↑ この対策としては、足先を少しずつ擦るように動かして、ノンスリップタイルの感触を確認しながらゆっくりと降りていくのが一番安全な気もしますが、


私・猫実(ねこざね)が心掛けているのは、


登るときにステップの階数を数えておく🔢


です。



例えばステップが3段だとすると、

(行き)1、2、3 

(帰り)3、2、1



段数が4段、5段と増えても、帰りは大きい数字を忘れないように、

"の"をつけて逆にカウントダウンしています。



不思議なことに、2段だと

(行き)1、2

(帰り)1、2

なんですよね、脳内が😅



多分、学校体育の授業で

〽︎ファイト、オー! イッチニー、イッチニー

とランニングしていた名残ではないかと

(^^;)



人間って、意外なところで変な癖がついちゃっていますよね😁




↑ この空足(⁈)現象、

直射日光の跳ね返りが強い日や、早朝夕方の薄暗い時分に多いような気がします。



つまり、夏場の行脚ですね🥵



汗が目に入って辛い季節でもありますが、

ポスティングスタッフのみならず郵便や宅配の配達員さんたちも、あれやこれなどと工夫して頑張られているのでしょうね、きっと。



(私はベージュや薄いグレーっぽい成型タイルが目地の色と馴染んじゃって、本当に見分けが付きにくいです。もう半泣き〜

(T ^ T)ゞ)




↑ こういうことは、できれば共有したいと願うのは私だけでしょうか?🤔




投函作業に関わる全ての皆様のご健勝をお祈り申し上げる次第です💝





おまけ:

↑ 外階段のステップ数のお話)


↑ 階段ではありませんが、疲れてくると足元注意ですよね


 


🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬




次回は『目玉焼きが焼けるポスト』の巻です。

夏場特有の熱々郵便受け函のお話です。

お楽しみに🍀