今日は元配布員さんで、現配達員さんのお話です🤗

手際の良い50代後半の女性でした🍀



📪 📭 📬 📫 ☺️v



これは、まだ私がタウン誌だけをお引き受けしていた頃のお話です🗞



私がカートからタウン誌を取り出していると、


自転車に色とりどりの宛名書き封筒を大小取り混ぜて前後のカゴに仕分けされていた年配女性配達員さんから


🧑🏻‍🦱『あら、懐かしい。私もそれを配っていたのよ。子どもが独立したから、もう辞めちゃったけど』


と声をかけられました。



辞められた理由は、


🧑🏻‍🦱『だって、月々いくらにもならないでしょう?』



そうなんですよ🥲

他社と比べても決して単価がものすごく低いわけではないと思いますが、月収として考えると、発行日の決まっているタウン誌は配布日を増やしようがない。


頑張りたい人にはジレンマですよね〜😔


かくして、その元配布員さんは、空いた時間でご自分の老後資金を蓄えようと現配達員さんへ転職されたそうです。


配達物は毎日のように出る上に、宛先もあるからその分の単価も高くなるしで、気に入っているそうですが、


🧑🏻‍🦱『どんどん人が入れ替わるから、遠い地区まで任されるようになっちゃって』


人の出入りが激しいのもポスティング業界あるあるですが、それでも頼りにされているのが荷札の仕分け方からも見て取れる女性でした。


範囲をお聞きしたら、私の夫が車で通う職場の先の営業所から、さらに真反対側へ位置する駅前までのバス通りを半径とする、かなり広い扇型❗️




真っ直ぐ歩いても1時間は掛かるのに、それを配達先も間違えずに毎日広範囲グルグル⁈と驚いていると、


🧑🏻‍🦱『配布で土地勘とルート取りは身につけたから』


とウインクされていました😉



実はこれが私も広報誌をお引き受けする時の後押しとなりました。


ポスティングって誰にでも出来る仕事として紹介されていますが、ポストに入れる作業よりも、むしろ道順の一筆書きが地図上で描けるかどうかのほうが大変なんですよね。


ゆえに

この元配布員さんで、現配達員さんも


🧑🏻‍🦱『配布を先にしていなかったら、配達の仕事に就こうだなんて考えなかったでしょうね』


だそうです👏👏👏



ポスティングで培った経験は、次の仕事にも役立てられるのだなと思った瞬間でした。



私が実際に広報誌をお引き受けしたのは、それからまだずっとあとだったのですけどね。介護中だったので。

(この話はまたいつか🥳



🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬



次回は『策士の配布員さん』の巻です。

なりたいお仕事に就くために、計画的に配布員となられたママさんのお話です。

お楽しみに🍀