熟練コスメ職人トミー赤薔薇です。

 

 

25年以上、スキンケアコスメの商品開発をやってます。

 

 

数々のスキンケアコスメを世に送り出してきました。

 

 

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今回はスキンケアの小話になりますが、紫外線を浴びても肌が黒くなりにくい都道府県ランキングについてご紹介します。

 

 

藻の一種であるユーグレナという微生物を使ったバイオ企業で有名なユーグレナ株式会社が遺伝子解析サービスのゲノムデータをもとにランキングを発表しています。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000479.000036462.html

 

 

紫外線を浴びたときの肌の反応には以下の3タイプがあります。

 

  • 赤くなりやすく、黒くなりにくいタイプ(紫外線に高過敏)

  • 一般的なタイプ

  • 赤くなりにくく、黒くなりやすいタイプ(紫外線に非過敏)

 

今回の調査では、3つ目の紫外線に非過敏な遺伝子タイプに該当する割合を都道府県(出生地)別に算出しています。

 

 

解析の結果は、以下のとおりだったそうです。

 

 

 

 

 

このランキングは3つめのタイプ(赤くなりにくく、黒くなりやすいタイプ(紫外線に非過敏))の割合が少ない順になっていて少しわかりにくいのですが、

 

 

紫外線に非過敏な人が少ないということは、細胞を守る働きのあるメラニンを作る力が弱い肌タイプの遺伝子型が多いということです。

 

 

青森県を除く、東北地方の各県がトップ10入りしていて、俗に言われている「東北地方は肌が白い人が多い」というのは遺伝子が関係していると推測されています。

 

 

一方で、南国の沖縄が1位になっていて、紫外線が強い地域にもかかわらず肌が紫外線に弱いという結果になっていました(???)。

 

 

その理由までは発表されていませんが、本土とは離れた地域なので民族的な違いとかが関係しているのでしょうか???

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 

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