献血していますが? | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

献血したことある?

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今日は「献血の日」
  ということで、過去にもこの日に何度も「わたしと献血」のことを書いています
    17/08/21 今日は献血記念日
    18/08/21 今日は献血記念日
    19/08/21 今日は献血記念日
 
わたしは、16歳を過ぎた直後の土曜日に
  生まれ育った地の血液センターに出向いて
  初回の献血を200ml全血で行いました
この時期は、前年のライシャワー大使事件に端を発して
  急速に売血の転換がなされ始めたころですが
  それでもまだ売血が残り、なくなるのは1968年まで待つことになります
 
そして最短2ケ月間隔の200ml全血に、最短4カ月間隔の400ml全血が加わり
  その後、最短2週間間隔の成分献血(血漿/血小板)も増えたのですが
  初期の年齢制限の54歳までには、50回は超えていたものの
  100回までは届いていませんでした
 
ただこのブログを始める二年ほど前に
  年齢制限が69歳(70歳の誕生日の前日)までに延長されたので
  また成分献血を主体に献血を始めました
それは成分だと年間最大24回までできるので
  目標回数150回を目指そうかな、と思ったのです
 
でもこの献血再開と相前後して、わたしのトランスが始まりました
  ここで問題なのが、接種ホルモン製剤との関係
当時のブログには
  HRTしながらの献血者は、「ホルモンという毒を振りまく犯罪者だ」
  と言う様な趣旨を書いている人もいました

わたしはこのことについていろいろなブログを見て回りましたが

  素人の勝手な感覚で書かれているものばかりで

  なんらしっかりとした(と思われる)裏付けのない話ばかりだったので

  行きつけの血液センターで聞いても確かなお返事はいただけませんでした

  それで最終的には日赤本部の献血担当部局に問い合わせしました(2013/11)

その結果、卵胞系のデポ注の場合

  注射後30日あければOKとのことでした!(黄体系はNG)

でもこの規定だと、毎週や隔週でデポ注している多くのHRT当事者はダメですね!

  わたしは基本4W毎のデポ注でしたので、次のデポ注当日の直前に献血していました

  (医療関係者の中には

    ”他の注射と同じように三日の感染確認さえとれば問題ない”という方もいますし

    献血は男女混合輸血なので男女ホルモンの混在は問題ないはずです)

 

そしてこの献血のこともあって

  最終的にわたしのホルモン接種は卵胞系のパッチ剤のみにしたのですが

  献血時の使用薬剤として降圧剤とともにこのパッチ剤も申告しています

  このパッチ剤エストラーナテープなら献血サイクルに影響を与えません

 

そして18/07/08に目標の150回を達成し、そのことを996記事に書いています

    ※この後の1000記事では、会社に戸籍の性別が変わったことを報告しました

 

この長い期間の中で

  何回か献血できないことがありました(*_*;

それがマラソンを走った後だから、などと言うなら問題ないのですが

  血圧が高いからとか、さらには濃度が低いからといった

  身体が健康でない状況での拒否には、正直ガックリと来ました

逆に言えば、献血できるということは身体が健康であるし

  血液検査結果が確認できるので

  当然ドックほどの項目数はありませんが、補完データにはなりました

    ※わたしは、HRT血液検査を2月と8月の半年ごとに

        年一で5月のドックに、11月のかかりつけ医での検査と

        三カ月ごとに大きな血液検査を行っているので

        その間の補完検査として、ニ週間ごとの献血をしていました

 

そして献血最後の目標は

  最高齢献血者の一人になる、でした

そのために直前の献血も最後の献血に影響しない様に一カ月前にしたのだけれども

  前日にわたし自身のドジ(^O^;)で、鋸で指をひいちゃって

  わざわざ70歳の誕生日の前日の日曜日に献血ルームに行ったのに

  献血出来ませんでした(>_<)

 

再度献血の年齢制限が伸びないと

  もうわたし自身はもう献血はできないのですが

  生涯献血本数は173本でした

 

いろいろな事由で献血できない人もいるでしょう

  特にこのブログを見ていただける多くの人はデポ注していれば

  難しいかもしれません

でも出来る人が

  ただなんとなくしない

  でも必要になったら欲しい

  は、やっぱり”ずるいじゃん!”と思っちゃいます

もちろん献血でも

  ”100%完全に”と言うことであれば”絶対に事故はない”と言うことはありません

  わたしの知る限りでは、線分献血が始まった当初に一例事故があったのを知っています

でもほとんどは事前検査で、体調に問題があればはねられるし

  わたし自身での経験では問題が起きたことは一度もありませんでした

  献血は骨髄と同じ様に(臓器提供とは異な)再生するものです

  出来る人はしてほしいな、と

  切に願います