今日は献血記念日 | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

献血したことある?

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わたしのブログでも「献血」はひとつのテーマで、何回か書いてきていますが
  せっかくの記念日だそうなので、わたしの献血への取り組みと
  わたしたちがこれから一生お付き合いしなければいけないHRTとの関係を書いてみます
 
 
いま現在の献血可能年齢は16歳の誕生日から70歳の誕生日の前日までです
  10代の内は男性と女性で若干の制約の違いが有り、採血基準も若干の違いが有りますが
  大きな違いはありません
また輸血するときはRH型とかABO型のような血液型には気を使いますが
  男女の血液の違いは考慮されずに混合輸血です! <== これ大事!
                                      でも生理や妊娠状態での血液環境は
                                    ある種の病状にはよくない影響があるようです
 
わたしが初めて献血をした時代はまだ売血制度が残っていたころで
  売血しすぎてなおかつそれを隠して売血する、売血できるように血を一時的に濃度を高めるように
  血管を絞めて強制的に抜いてもらうように仕向け血の薄くなる”黄色い血”が問題になっていた時です
子供心にそのことに問題を感じていたこともありますが
  それと併せてそのころの暗黙の了解事項であった預血という考え方をしていたのも事実です
 
そのころは輸血をしてもらうときは、その輸血本数に見合った血液を集めなければいけないのです
  すなわちそれはそれだけの人数を集めるということで
  当時は輸血が必要な手術を受ける生徒や社員がいると
  大抵はその友人だったり、同僚といった、同じ学校、同じ会社の人がたくさん集められたものです
この時献血手帳があると、その本数は供給されたものです
  このことが実質的に預血ということになるのです
  当時、心臓手術で30本、これがわたしの最初の目標になりました
 
その第一歩がわたしの16歳の誕生日を過ぎた最初の土曜日に
  地元の血液ンターに一人で出向いて200ml全血献血をしてきました
当時の献血は200ml全血しかなかったのですが
  しばらくして400ml全血、成分献血は随分と後になってからでした
 
当時の売血価格はたしか500円くらいだったと思いますが
  今だと5000円くらいの価値になるのかなぁ・・・?
  そんなこともあって献血した後のお礼の品は今よりもう少しいろいろといただけましたね!
お礼を目指して献血していたわけではないのですが
  やっぱりいろいろといただくとなんかうれしくなっちゃいます(^o^;)
 
回数も重ねて50本目、100本目となると日本赤十字社から盾と記念品を頂けます
  わたしの通った血液センターは、横須賀、浜松、名古屋、浜松の4センターですが
  たまたま50本目も100本目もこの地のセンターででした(^O^)
 
ただいま累計133本!
  今は150本をなんとかクリアしたいな! と思っています
全血献血だと2カ月間は次回の献血ができないのですが
  成分献血だと2週間空けるだけでよいのです(^O^)/
 
ただ私の場合はHRTを始めてからは”ホルモン剤と献血”と言うことがどうなのか?
  と言うことになりました!
当時そのあたりのことをネットで調べると赤十字側の公式な見解は見つけられず
  各血液センターからの発表は基本的な献血ガイドラインというか忌避条件が書かれているだけで
  それ以外の素人のHPでは”ホルモンのような毒を入れておいて献血なんて”と言った調子でした
 
それでわたしは日赤本部の血液事業本部に問い合わせました
  結果はデポ注しても30日明ければOKとのこと
  ただ多くの方は月一というよりも隔週(二週間毎)か毎週のデポ注の方が多いのでしょうから
  実際にはむずかしいですね!
わたしは初期の頃は月一と言うか4週間毎だったので、そうであれば
  献血してからデポ注にすればなんとか回せたのです・・・
しかしこれもパッチ剤であればこの制約からも外れます
  ただこの許容されるホルモン剤は卵胞系のみで黄体系のホルモン剤は許容されないようです
  黄体系のホルモン値が高い状態と言うのは、生理や妊娠している時の状態に近いのですね!
そしてわたしの卵胞系のホルモン値は今の私のHRT環境で言いますと
  大きな振れ巾もなく卵胞期の基準値の範囲に収まっているのです
  この量のE2であれば通常期の純女さんの献血液の中にも存在していて
  混合輸血が前提の現在の輸血体制では問題はないなのです(^O^)
 
それで現在わたしのHRTは、この献血のことも含めて
  肝臓に対する負担減やホルモン値変動を抑えること諸々のことを勘案して
  今はエストラ-ナテ-プという卵胞系のパッチ剤のみを処方してもらっています
 
これで献血とHRTは互いのことを気にせずに双方の良いタイミングで受けています
  これからも年齢制限の来る直前まで、献血できるだけの健康を維持して
  献血し続けられたらなぁと思っています(^O^)/