海外ドラマ『ファースト・デイ わたしはハナ!』が、今週金曜(6/4)に放映されます | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

『ファースト・デイ わたしはハナ!』 は

  2020年のオーストラリアで放映されたヒューマン・ドラマです

  中学生となったトランスジェンダーの子が

  不安と期待を抱えながら学校生活を送る姿を描いています

 

このドラマを NHK Eテレが今週の金曜日(6月4日)の19時25分から放映します

*********************************************************************

Eテレ 海外ドラマ
『ファースト・デイ わたしはハナ!』
中学生・ハナが、本当の自分として生きる“最初の一歩”を描く物語
井手上漠が声優初挑戦!
2021年6月4日(金)スタート!

fd_0401a.jpg

fd_0401_01a.jpg

ハナ(イーヴィー・マクドナルド/声:井手上漠)

【放送予定】
Eテレ 毎週金曜 夜7時25分
2021年6月4日スタート!

【番組紹介】
ハナはトランスジェンダー。もうすぐ小学校を卒業し中学生になる。
新しい学校、新しい制服、新しい友達。ハナが踏み出した一歩はどんな未来に向かうのか?

ハナは小学校を終え、日本の中学校にあたる7年生に進学する。学校はハナを女の子として受け入れたけれど、トイレは保健室の「だれでもトイレ」を使う、など制約付き。ハナも「同級生にトランスジェンダーだと知られたらどうしよう?」と不安を抱えながら登校する。なんと同じ中学に小学校時代のいじめっ子がいることがわかり…ハナは自分らしい学校生活を送れるだろうか?
主演は自身もトランスジェンダーの俳優、イーヴィー・マクドナルド。
その声を担当するのは井手上漠。声優は初挑戦!

【関連番組】(詳細は決まりしだいHPでお知らせします)
①Eテレ 5月24日・25日放送予定 「天才てれびくんhello,」とコラボ!
てれび戦士が「ファースト・デイ」吹き替えのオーディションに参加!日本語吹き替え版主演の井手上漠さん、オーストラリアでハナを演じたイーヴィーさんとトークを展開し、お互いの考えを深め、実際の吹き替えに挑むまでを密着!

②Eテレ 6月4日~「ファースト・デイ」放送後ミニ番組
井手上漠さんとてれび戦士が、ドラマをみて感じた疑問や思いを話し合い、ドラマの内容を深く理解してもらうためのミニ番組を放送予定。

************************************************** NHK HPより *****

井手上漠さん自身では、自分がGIDとは言ってなくて

  今はアセクぽい表現でいますが、セクマイの当事者ではあるのかな、と思います

 

わたしはこれまでにトランスジェンダー関係の映画はいくつか観てきました

  洋画としては、2016年3月の『リリーのすべて』(The Danish Gilr)

         2019年7月の『Girl』

         2021年4月の『ミス・フランスになりたい』

  邦画としては、2017年2月の『彼らが本気で編むときは』

         2017年4月の『たゆたう』

         2017年8月の『ハイヒール革命』

            ・・・劇場公開は16年9月だったのをDVDで!

         2018年1月の『女になる』

         2020年10月の『MIDNIGHT SWAN』

それからTVで放映されたもので、トランスジェンダーを主体としたドラマとしては

         2012年10月にWOWOWで放映された『片想い』(原作:東野圭吾)

             ※WOWOW受信できないので未視聴ですが、DVD購入しました

         2018年1月にNHKで放映された『女子的生活』(原作:坂木司)

そして主テーマではないものの、家族の一員だったり、一話のテーマだったりして

  トランスジェンダーが出てくるお話も少しずつですが増えてきています

 

ただ、私自身は観ていないのですが

  2006年10月に日テレ系列で放映された『私が私であるために』には

  相沢咲姫楽とシンガーソングライターの中村中さんが出演されていますが

  日本ではまだまだトランスジェンダー役を当事者自身が演じることは少ないようです

  (西原さつきさんが、トランスジェンダー指導のついでに?顔出ししたりしていますが)

 

海外では(カミングアウトできる環境も含めて)演じる役者の絶対数も多いのかもしれませんが

  これからは邦画でも当事者が演じるケースも増えてくるのかな、と思います

  そうすれば当事者の職の巾と同時に、役者の巾も広がってくるので

  鑑賞するわたし達も楽しみが増えてうれしいですネ(^O^)

 

このドラマは、内容自体も興味はありますが

  ハナの声を演じる井手上漠さんもどのように演じるのか楽しみです