私が助産師になった理由①助産師だけど私・・・

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幸せを感じるできる力を

劇的にアップさせる

看護師・助産師/メンタルコーチ

ママ専門　心のコンシュルジュ

正木育未です

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これから、少し自分のことについて話をしたいなと思います

私は、助産師になる前に看護師として

9年ほど働いていました

「人の役に立ちたい」
「人を助けたい」

そんな思いが中学生の頃からあり

高校生の時に「1日看護体験」に参加して

看護師の道を歩むことを決めました

看護学生の頃は

自分が生理痛や頭痛もちで

痛いのが嫌だったから

「人の痛み」

ということに興味があり

痛みで辛い思いをしている患者さんの

気持ちに寄り添った看護をしたい

力になれればという思いがありました

だからね、この頃はまだ助産師っていう思いは、

薄かったんですね

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ただ、まったく

助産師への憧れ

がなかったわけじゃないんです

『助産院へおいでよ』

って漫画があるんだけど

（是非読んでみて欲しい！）

その漫画をみると

今でも本当感動して泣けてくる

ママに寄り添っていく

お産って素敵だな～

いいな～って

思いがありました

実際に看護学生の実習

母性の実習では

まだ20代前半で
2人目を出産されるママさんを
担当せてもらうことになりました

1人目が帝王切開
今回の出産はVBACといって、
帝王切開された方が経腟分娩する
という方でした

VBACって
子宮破裂という
命に関わるような怖さ
リスクを伴う出産になるから
ほとんど
今では取り扱っている産院

ってないんじゃないかな？

と思うんだけど
まあ、当時は実習先の病院では
それが行われていたんですね

若くて2人目だから
割とパワフルで
スピード出産、安産だったと思います

産まれるシーンで
めちゃくちゃ声を出し

叫んでいたママ

私は初めての出産の場面に

ただただ圧倒され

出産ってこういうものなの

って
衝撃を受け、たじろいだのを覚えています

今考えても命がけの出産

産み終わった後、
ママさん、ケロッとしていて
愛おしく赤ちゃんを抱きしめて
見つめていた

その表情がね

とぉーっても

美しかった

のを今でも鮮明に覚えています

さっきまでの絶叫はなんだったの？

なんだか、

一瞬にして

幸せな温かい空気

ママの強さ、赤ちゃんの誕生の喜びを

感じることができました

その場に居させてもらっただけなのに
凄く幸せをお裾分けをしてもらった気持ちになり

感謝の気持ちでいっぱい

自分もこうやって生まれてきたんだ

とわかって

親への感謝の気持ちもありました

今、振り返っても、

感動的な素敵なお産だったと思う

・・・・・・・

ただね、
その後の実習で

胎盤計測があったんですよ

胎盤の大きさや重さやら形やら
臍の緒の付いている位置
赤ちゃんを包んでいる膜
などなど
ここでは書ききれないくらい
細かくいろんなことを見ていくんですね

それでね、私本当に気分が悪くなっちゃって

私って

もともと血が苦手

だったんですよ

だからね
その

胎盤の生々しさや

血の匂い…

それがキツかった

採血とかの血も怖いくらいだから

そもそもそんなんで看護師になれるの？
って感じだけど

（まあ、ホント慣れですね。今では慣れました

）

そういうこともあって、助産師への思い憧れは

いったんしまわれることとなってしまいました

就職先は、がんセンター

緩和ケア病棟

続きは次回

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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