欠如していた植物の重要性に気付いたのは昨年の5月。
それまでの1~2年、不可解な情報が続いていた。
食性・食材性は合っているのに復元が困難。
人間や犬猫に葉物植物は消化出来ず食べた歴史もない。
それにもかかわらず大人は野菜を求め、犬や猫まで植物を求め、カブやキャベツが好物の犬や毎日笹の葉を食べる猫や野草茶を好む変な犬まで登場した。
人間の主食は無理なく消化出来る肉類・淡水魚・昆虫類であり、木の実や保存食としてナッツ類。 犬や猫の主食は肉・淡水魚・昆虫類。 これ以外の食材はすべてその他雑食としていた。
テーマ「子供が野菜を嫌う理由」に20編の理論を公開したのはブログ開始初期、2011年のこと。
12年後の昨年5月には、同じテーマに「大人が野菜を好む理由」と「犬や猫がたまに葉っぱを求める理由」の理論3編を付け加えた。
本来はさほど食べる必要がない植物の葉を何故食べるようになったのか。
その理由は・・・
「大人が野菜を好む理由」
水陸全動物の祖先・動物性プランクトンは植物性プランクトンから誕生、双方ともに植物性・動物性のエネルギーを有することで画期的な進化を遂げた。
ではなぜ野生動物と違って最も進化した人間やペットに病不調が多いのか。
大きな理由は養殖によって「食べ物を間違えた」からだが、今回の答えはもう一つの理由にある。
本来は野生動物と同様に得られていたエネルギーが人為的に遮断されたからだ。
古代は問題なかったが、現代は問題がある。
人類は長期間、森に住み、森で寝て、木や草の家、それに裸足で雨も受けていた。
つまり足からも皮膚からも生命エネルギーの補給が出来ていた。
微生物や昆虫など動物性もあるが、多くは植物性エネルギーだ。
雨に水にぬれるほど電気エネルギーの導通は良くなる。
だから主に狩りを中心に肉食だけでも問題なかった。
ライオンやトラや狼も同じ、あえて草を食べる必要はない。
人間が食べ物を間違えれば犬や猫のペットも同じ。
本来必要な動物性エネルギーが不足、さらに現代生活で植物性エネルギー不足だから「容易に手に入る野菜を求める」。
これが大人も子供も大量の野菜を求めるようになった大きな理由だな。
肉も葉っぱも 人が作れば不完全
生命エネルギー理論
肥料で肥大させられた野菜果物は細胞が不完全となり、食用植物としての本質を持たない。
大量に食べても心身に必要な制御エネルギーの補填にはならない。
草食動物も仕組みは肉食動物と同じであり、植物エネルギーは皮膚から得られるので植物を食べる必要はない。
毎日大量に食べるのは植物をエサにして微生物を大量に培養、動物性エネルギーを得る為だ。
微生物が分解した草の栄養成分の大半は廃棄。
食べた栄養成分の量から、出した栄養成分の量を引けば簡単にわかる。人間も同じだな。
昨年5月
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