国が勧める食物繊維とは・・
食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在ではほとんどの日本人に不足している食品成分ですので、積極的に摂取することが勧められます。
食物繊維は・・
消化吸収されず大腸まで達する
ほとんどの日本人に不足
食べる目的に反し、ほぼ全員が不足・・
支離滅裂な話だが、このおかしなことが世界の常識になっていることのほうがおかしい。 消化吸収されない成分がどうやって効果を出すのか、大腸で消化されるのか。
「有効成分・消化吸収」一筋でやって来たが、方向転換かな。
たとえ消化されても次は肛門だから出して捨てるだけだが。
ほとんどの人が不足なら、本来は必要ないものだろう。
何故そんな不要なものが近代になって急に必要になったのか。
「大腸様の御乱心」が原因のようだが、御乱心になって便秘対策や整腸対策をせざるを得なくなった原因を解決した方が楽で早い。 何の理由もなく御乱心するはずがない。
食物繊維は栄養学でも「食べ物のカス」と呼び、長年役に立たないものと認識されていたが急に「不足の主役」に抜擢、浮き沈みが激しい。
戦後の栄養失調に始まり、ビタミン・ミネラル、食物繊維に酵素・・目まぐるしいな。 どれも主役にはなれなかったが、次は何が主役として登場するのか。
「大腸の不調を救う学問」・・ドラマチックな展開だが、不調にした責任は誰が負うのか。 それが先決だと思うが。
有効成分を得る為の消化吸収という常識を前提に思考を進めるから支離滅裂になるのであり、ほとんどの日本人に不足している理由は・・・
食べた歴史もなく食べる必要がなかったからではないのか。
本来は食べる必要がない植物を、人間や犬や猫が求めるようになったのは明白な理由があり、前回の記事で公開したように環境の変化で必要な植物エネルギーが不足したからだ。
人間同様に環境が変わったペットにも不足した。
本能が植物エネルギーを求めるのであり、解決法は野山で暮らすか、野山のエネルギーを体内に取り込むしかない。
皮膚からでもよいが、最も大量に長時間取り込める方法は口からだ。
栄養バランスよく毎日規則正しく食べて快食快便どっさり・・など明らかに間違っている。
消化に体力を使い消耗して臓器の耐用年数が縮むだけだ。
生命誕生の創世記から小腸は存在、状況に応じて胃、陸ではさらに大腸が必要になった。
何故進化するにつれて海では必要なかった大腸が発達したのか。
海が必要になったからではないのか。
大腸は哺乳類にとって必要な海なのだ。
海の中のように皮膚から得られなくなった植物の祖先の海藻エネルギーを得るには、体内に海を持つしかなく、それが新たに生まれた大腸だ。
陸に進出した脊椎動物の歴史は大腸の発達を中心に進化したと言っても間違いではない。
大腸は脂肪や肝臓を上回る最も必要な動力源だからだ。
第二の脳などではない。
両生類から大腸は誕生、ネズミのような小さな哺乳類からさらに動力を必要とする大型になるにつれ発達。
50トンもある草食恐竜からマンモス、象と、大腸の発達が草食動物の体のコンパクト化をもたらした。
コンピュータなど進化する電化製品と同じようなもの。
肉食動物も同じで、ティラノザウルスのようなでっかいのが今もうじゃうじゃいたら皆が困る
大腸は陸で暮らす哺乳類にとって心身の制御に必要な濃厚な生命エネルギーの海。
下痢して具合が悪くないが力が入らないのはそれが理由だ。
大腸御乱心でメタンガスが発生する海は人災穀物公害のようなもので、体調が正常に保てるはずがない。
大切な海は奇麗に保ちましょうね
人が必要とするのは食物繊維ではなく正常な「植物エネルギー」
現状の野菜を毎日多種大量に食べようが得られることはない。
栄養成分も生命維持にはまったく関係がない。
何十年経っても結果が出ずに悪化する人間の食と健康の常識。
その常識を農業、畜産、酪農、水産養殖に用い、ペットの犬や猫にも・・ そして人間と同じような結果。
犬や猫は人間の間違った道理の犠牲になっているようなもの。
人間は農産物や家畜や、ペットの犬や猫から素直に学ぶことは出来ないのか・・
大腸の仕組みの詳細は、出版する「生命エネルギー理論」で・・
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