労働時間と協生農法 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

協生農法と他の農法の最大の違いは収穫法であり労働時間だ。

協生農園の造成場所の適正を知ることは重要だが、作るのは簡単で、好きなものを適当に植えれば良いのだから子供でも農園は作れる。 教わる必要などない。

 

個々好みが異なるのだから農園を見て参考にすることもない。

多種混生密生すれば例外なく「生態系」は出来る。

放置すればどんな場所でも植物でもブッシュになる。

どうすればさらに生態系が良くなるかなど考えてもキリがない。

 

頭を使って学ぶことはこれだけしかない。ダウン

何故生態系が構築されれば日々収穫・販売が可能になるのか。

連日収穫を続けても農産物が枯渇しないのか。

肥料無しでそれが出来るのか・・だ。

 

植物が生長する道理、野山で混生密生する理由それを解くのが「生命エネルギー理論」「協生理論」であり、道理を明確にしている。 現学問にはないのだから、内容は簡単だが理解は困難。

 

農法としては、適当に植えて余計な異物を持ち込まず日々収穫直売、これだけしかない。

 

先日の記事

アフリカのように日々独特の間引き収穫法まで実践、日々販売した人は国内に一人もいない。

「年間日々収穫販売」、これが協生農法最大の特徴であり、年間労働時間の9割を占める。

これまで分割していた労力をすべて収穫に回し、種蒔きや苗植えや草の管理は収穫のついでにやればよい。

大半が野菜で草は少なく、毎日行くのだから時間も十分ある。

労働時間は会社員と同じ。アフリカでは全員が理論に忠実にそうしているが日本は抵抗があるだろうな。

 

業としては会社員も自営商業も工業もサービス業も、パート・アルバイトも、日々終日働くことに変わりなく、その中で休日を定めている。 その時間の使い方が、農業・漁業などの一次産業と大きく異なるところだ。

漁業は季節や天候に左右され、農業は土壌整備期、種蒔き期、草刈り期、収穫期など、農産物の適期に左右される。

 

農法としての協生農法最大の特徴は、労働時間を他の仕事と同じパターンに合わせたことだ。

土壌整備期などなく、種蒔きも草刈りも日々収穫のついで、大半を収穫販売に費やす。

日々の仕事が決まっているのだから、会社員、製造工場パートのように、週休2日制で毎日出勤、仕事して帰る労働時間と同じと考えればよく、場所が畑に変わっただけだ。

 

時間の使い方は農業の常識からすれば非常識だろうが、労働時間を揃えて比較すれば農業が成り立たないはずがない

肥料農薬などの直接経費もいらず、重機などの維持経費もいらず、農産物の梱包にも費用労力を使わなければさらによい。

 

農作業順序と農作業時間の固定観念が強いから、衰退する現状を打開する新たな農法が生まれて来なかった。

 

人間が必要とした作業や費用は、自然界では本来必要ないのだからその素晴らしい物理的な仕組みを活用すればよい。

 

本来必要ないなら「間違っている」と考えないのかな?

 

協生農法は作業順序も時間の使い方も大きく変えた

 

毎日出勤、他の仕事同様の時給日給を得ると考えればよい。

農産物は周年出来るのだから問題ないはず。

 

密生させて日々適当に管理すれば、「大変・重労働」と言われて来た耕起や施肥も必要なく、草や害虫に悩まされることもないのだから難しくはないはずだ。

業として成り立つが、実践するかしないかは考え方次第だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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