スズメバチの猛攻 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

 

岐阜で開催された野山をコースとするトレイル大会で、参加者248人の内の42人がスズメバチの被害に遭い3人が一時入院した。

 

42人がスズメバチに刺される うち3人が一時、入院 トレイル大会で 岐阜・高山市 (msn.com)

 

 

この時期は巣を守るスズメバチが神経質・狂暴になる時期で複数回刺された人もいる。

先日もスズメバチの駆除業者が刺されて死亡したばかり。

 

スズメバチは毎年巣を作るのだから、すべて事前に駆除出来ない以上、事故を防ぐことは困難だろう。

 

スズメバチだけでなくマムシもまだ活動期。

噛まれるなどの危害を受けたニュースは、猪、猿、熊、これでは安心して山歩きも出来なくなる。

 

頻繁に森に入る野人も、足元のまむしやブッシュのスズメバチや猪だけでなく、毒毛虫やハゼなど被れる木にも常に注意を払っているのだから、それらの知識がなければ単独で入るのは怖いだろう。

 

何も気にせず山に入れる人は幸せなのだろうが、必ず痛い目に遭う。

それは海や磯も同じだ。

子供の頃、山や海や磯や川で作った傷跡は毎年無数にあった。

 

弱点がなくすべてに優れた熊には徒手では勝てない。

猪の牙と歯と突進力は怖いが、弱点を突けば勝てなくもない。

猿には・・ボス猿でも負ける気はせず返り討ちだな。

熊は遭ったことないが猪と猿は野人の実績からそのように言っている。

 

最も身近で出会う機会が多く、集団で来られて防ぎようがないのがスズメバチだ。

当面はまむしや猪などよりもスズメバチだけ気を配ればよいのだが、無防備で襲われたら大人も子供も防ぎようがない。

続く痛みと腫れに悩まされず身を守れるのは「解毒スプレー」しかない。

 

野人のズボンのポケットには、夏は短パン、それ以外はGパンだが、必ず解毒剤が入っていて忘れることはなく、予備は車にも積んでいる。

冬でも山に入れば倒木や石の下などに潜むハチやムカデやまむしに出会う。

百円ショップの小型スプレー容器に入った解毒剤は周年必需品であり、海でのクラゲやオコゼなどの毒魚の毒も消す。

 

野人と同じように解毒剤を帯同している読者も多いはず。

マムシに噛まれても10秒以内なら効くはずだが・・

だから必ずポケットに入れて持ち歩いている。

痛みがすぐに治まり、何日も腫れずに済むのだからこんな便利なものはない。

 

今回のスズメバチの大勢被害、側にいたら42人全員即復元出来たかもな。

そうすればレースも続行出来る。

 

エネルギー論の理解は出来ずとも使うのも作るのも簡単だ。

世界の医学では出来ないが、無学でも出来る。

 

 

 

スズメバチの巣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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