こんにちは。「学びの森癒しの森」心と魂の教育研究家の矢澤妙子です。
ことばの森アトリエのつぶやきシリーズ、いかがでしたでしょうか?
子どもたちのつぶやきを大切にしたい。
心の声を聞きたい。
今、子どもたちは
「正しくあること」「評価されること」に強くさらされています。
間違えないこと、うまく答えることが優先される中で、まだ言葉にならない感覚や、本当の気持ちを、
外に出す機会がとても少なくなっています。
本来、子どもの言葉は、
未完成であるからこそ価値があります。
その子の中にある世界や、これから育っていく可能性は、整った答えではなく、ふとこぼれる一言や、つぶやきの中に現れるからです。
しかし、それを「評価」の視点で受け取り続けると、子どもは次第に、「正しいことを言おう」とするようになり、自分の内側から出てくる言葉を、抑えるようになります。
そして同時に、大人もまた、忙しさや役割の中で余白を失い、子どもの言葉を“受け取る力”が弱くなっていると感じています。
この状態が続くと、
子どもは「わかってもらえない」と感じ、言っても仕方がないと、口を閉じてしまいます。
大人は「どう関わればいいかわからない」と感じる。
こうして、関係性の中に、小さなすれ違いが積み重なっていきます。
これは目に見えにくいけれど、確実に、子どもと大人のあいだの“信頼”を弱めていきます。
だからこそ今、言葉を「評価」ではなく、
“関係性を育てるもの”として捉え直す視点が必要だと感じています。
「ことばの森アトリエ」は、その視点を体感的に取り戻していく場です。
子どもが安心して言葉を出せること。大人がそれを受け取れること。
その積み重ねが、子ども自身の力と、関係性の土台を育てていきます。
子どもの育ちと教育の土台には、安心、信頼が必要です。
ことばの森アトリエで
自分の中のアプリオリ(思い込み)に気がつき、
それを一旦エポケーする。(横に置いてみる)。
その時間を持つこと。
それを、時間の投資と考えてみませんか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。