脂肪研究の歴史をたどれば百年にわたって試行錯誤、いまだによくわからないようだ。
何しろ思うような結果が出ていないのだからそうなるだろう。
脂肪に悩まされている多くの人もそうではないかな。
脂肪や、内臓脂肪と皮下脂肪などで検索すると、すべて脂肪の落とし方の記事しか出て来ない。
食べる量が多いにもかかわらず運動量が少ない
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が少ない場合には、体脂肪を蓄積させる原因。
皮下脂肪が蓄積すると健康に悪影響を及ぼすこともあります。
食事を抜くと空腹の時間が長くなり過食につながるだけでなく、食後の急激な血糖値の上昇を引き起こし、体脂肪をため込みやすくなるとされている。
毎日決まった時間に食事を摂ることは間食を防ぐ効果も期待出来る為、規則正しい食生活を心掛けましょう・・・
食べる量と運動量など何の関係があるのか、野生動物に聞いてみればよい。
摂取した分は消費せよ・・とか、規則正しい食事とか、自然界の食の道理と人間の道理はあまりにもかけ離れているとは思わないかな。
ここまで嫌われ、対策に苦悩する脂肪、脂肪とは何だろうか。
人間に嫌われ、蓄積させない方法ばかり考えているが、他の動物にとっての脂肪は生きる上でとても重要なもの。
野人も同じで皮下脂肪、内臓脂肪が嫌いと思ったことは一度もなく、なくてはならないものと思っている。
幼少より今日まで、海に潜ることが前提であり、脂肪がなければ春から秋まで長時間潜れず、深く冷たい海にも潜れない。
高校一年で70kg、練習せず陸トレでも絞ることなく3年間体重変わらず、そのまま水泳競技に出て県大会百m自由形で優勝。 67キロから75キロまでの変動もあったが現在も70kg前後だな。
自分の体に付く脂肪は嫌いでも、霜降り肉やマグロのトロのように食べ物に付く脂肪は嫌う人より好む人の方が多い。
何ともおかしな話だな。
野人理論では、脂肪、内臓脂肪、共に心身の制御エネルギーのバッテリーであり、食い溜めにより蓄積される。
動物はこれら脂肪があるからエサがない時の空腹に耐えられるのであり、耐えられなければ本来の脂肪ではないと言うことだ。
本来の脂肪ではなく、何故空腹時に使えない粗悪脂肪が溜まるのかを考え直した方がいい。
そもそも毎日食い溜めする必要があるのか、それだけ食べても何故腹が減るのか、ここから思考を進めればよい。
この40年間、野人の日々の穀物摂取量は日本人平均の20%くらいで、食事量も回数も低い。
それで同じ仕事、肉体労働をして効率は変わらず体重も変化しない。
天然の猪や鹿や、マグロやブリやマダイなどの脂肪は皮下脂肪、内臓脂肪、共にとっても美味しく口の中でとろけ、たくさん食べられる。
しかし人間が与えるエサで養殖された豚や牛やブリやマダイの脂肪は胃がもたれたくさん食べられない。
猪の内臓脂肪は惚れ惚れするほど白くて美味しく、天然魚類も同じだが、養殖のマダイやブリの内臓は色もグロテスクでさばきたくはない。
毎日穀物類などの食性に合わないエサを食べさせるからであり、人間の内臓も同じではないかな。
内臓のガンや腫瘍やポリープなど多彩、周年重さが変わらない肥大肝臓はフォアグラに似ている。
違いは食べさせられるのではなく、好んで食べることだな。
天然と養殖の魚をさばき比べればその違いがよくわかるはず。
野人は猪の内臓脂肪「ラード」が大好物で大切に冷凍保存している。
皆さんも皮下脂肪だけでなく内臓脂肪も大切にしましょうね。
寒くなくとっても快適 75kg?
快適な脂肪 体重72kg?
絞り過ぎ 身は軽いが海中は寒い 67kg
丁度良い70kg? 野人流八尺ふんどし・・
また・・獲っちゃった でかいの・・
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