山水米の旨さ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

自家製むー塩ブリとアジのすり身 後で塩ブリ水出し冷茶漬け

たまらん・・旨さだな

 

 

山水で育った米の旨さは抜群、これまで食べた米では一番だ。

他にもあるのだろうが食べたことがないからわからない。

 

野人理論では米は人間だけでなく動物の食性に合わず、食べるほど体力は消耗、すぐに腹が減るだけでなく耐用年数も縮む。

米だけでなく穀物全般、大豆や穀物油もそうだが消化吸収は困難。

動物性蛋白質しか胃液で溶かせないのだから当然、多食は消化酵素不足を招き慢性便秘の主因となる。

 

しかし米は主要な食料であり、米がなければ寿司も天丼もお茶漬けも食えない。

ナッツ同様、タネのエネルギー故に旨い事には変わりなく、上手に穀物類と付き合えばよい。

 

農産物の無農薬・無化学肥料が健康とは関係がない道理はこれまで示した。  多くの加工食品や市販野菜果物同様に美味しく食べればよいと思っている。

 

他の農産物同様に米の味も肥料で決まる。

しかしそれ以上に米の味の決め手にあるのが水質だと思っている。

他の農産物と違い、根が水中にある時間が極端に長いからだ。

肥料の影響は受けるがそれ以上に水の影響を受ける。

 

山水は生命のエネルギーを帯びるが、大きな特徴は人為的な影響、つまり生活排水など「汚水」の影響を受けないからだ。

 

現農業は石油がもたらした農業であり、山麓部付近は小川をせき止めた農業用水を使うが、海岸までの平地の大半は川からポンプで吸い上げた水を使うが下流に近づくほど汚染されている。

それらを使わなければ広域にわたる水の同時供給が出来ない。

 

三重県内では「伊賀米」が一番旨いと感じるが、伊賀地方は盆地であり周囲は自然林だらけ、すべてブレンドされるが汚染されない綺麗な山水の比率が最も多いからだ。

 

この山水米は昨年に続いて山水だけで育った米で、山水は梅農園の横を流れる冷たい渓流、上流には何もないから加熱して料理やコーヒーに使える。

 

雨の少ない年は山水だけでは足りず、ポンプで汲み上げた付近の小川の水も使う。

慣行農法の米だが、肥料農薬共に使用量ははるかに少ないと言う。

共同出荷する以上使わざるを得ないだろうな。

 

来年のことはわからないが、山水だけで育った昨年と今年は本当に旨い。 甘味旨味香り弾力があり米の味がよくわかる。

 

普段あまり米を食べない野人も熱中、つい塩辛やタラコや海苔や生卵などご飯の友が増えてしまう。

昨年もそうだったが、しばらくはご飯食べ過ぎになるだろうな。

 

この美味しい山水米、今年は皆さんにお分け出来るほど引き取った。

農家の自家用以外すべて、田んぼ3反分で1トン近い。

ビレッジの業務用に使い、残り600キロを販売する。

玄米5キロ・¥2200 白米5キロ・¥2500 だったか・・?

ネット販売開始は明日夕刻の予定、詳細はそこで。

発送開始は準備出来次第。

 

市販よりやや割高にはなるが、米仕入れ販売業者ではないのでご容赦を・・

白米は2キロ単位でビレッジ直販、講習会参加者はお土産にどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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