麦わら農園のエネルギー源 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

15m×70mの麦わら農園  4月 

細長い

周囲は見渡す限りの田んぼ汗

果樹の下は野菜だらけクラッカー

ニンジンは全土に勝手に群生メラメラ

硬くて掘れんシマラッキョドクロ汗

土も簡単に落ちんパンチ!

葉もデカいが・・タマもデカい

周囲のこの湿った粘土をシャベルで剥ぎ取り

掘った穴に・・・ ペタビックリマーク と・・貼り付ける

何とも・・・ びっくり

笑える・・・な

自宅前の小さな畑 サクランボドキドキ

 

 

同じ三重県内の名張市に麦わら農園がある。

NHKのディレクターの森さんがやっている協生農園で、名張の自宅の近くの田んぼで1反の実験農園。

 

3年前の5月に「おはよう東海」で東海7県にこの農法を紹介したが、その数年前から野人エッセイすの読者だった。

NHKスペシャルでは「銚子川」を紹介、さらに今年は「ダーウィンが来た」を制作、どちらも全国放送された。

 

百キロ近い巨体で、開墾作業にも草刈り機持参で何度か駆けつけている。

その森さんの麦わら農園を訪問した。

 

麦わら農園ブログに最初からの経過を載せているが、そりゃあもうひどいものだった。

むー農園同様に、周囲は見渡す限り田んぼで陽と風を遮るものがない。

 

水はけが最悪で水路が必要な上、乾くとカチンカチンになってスコップも入らない。粒子が細か過ぎる土でセメントのようなもの。

 

伊賀盆地のこの地は「焼き物」が有名で、焼き物には素晴らしく適している。

画像と共に麦わら奮戦記を見ていた限りでは、何ともならんようで表土形成まで時間がかかるだろうと思っていた。

 

ところが実際に見て驚き柿の木ラッキョの木。

たしかにうねの土はカチンカチンで周囲の溝は水はけが悪い。

 

しかし・・・農産物はバカスカ出来ていた。

細長い一反が・・野菜だらけ

ニンジンは全土に野生化して巨大化、豆も全土、シマラッキョも・・ 食うのも嫌になるだろうな。

 

シマラッキョの大きさは尋常ではなく、掘ってみたら・・カチンカチンのコンクリートで簡単に掘れない。

掘り上げても簡単に土が落ちない。

数個戻して埋めようにも、周囲に寄せる土がない。

 

周囲の柔らかい粘土をスコップでそいで掘った穴にペタ と貼り付ける。

どうりで・・ハリボテの異様なうねになったわけだ。

畑と焼き物の土堀りを同時にやっているみたいだな。

 

結論を言うなら、こりゃあまともな「土」と言えるものではなく表土構造もへったくれもない。

しかし植物の生長は驚異的。

 

このどうにもならない灰色の粘土。

考えられることは一つしかない。

植物を成長させるエネルギーが相当強いのだ。

 

同じ生長エネルギーである木を掘った跡の残存エネルギーとは異なるな。

残存エネルギーは数年で消失するが、この粘土のエネルギーはそうは思えない。

 

伊賀盆地は周囲を緩やかな山に囲まれ植林も少なく、綺麗な山水が周囲から集まる。

野人から見ればそりゃあもう惚れ惚れする山ばかり。

山の中で忍者の修行をしたくなるほどだ。

 

そして伊賀米は三重コシヒカリよりはるかに美味しい。

原因はこの水だけでなく独特の粘土にあると考えている。こりゃあ協生農園にとって財産になるかもな。

 

はっきりさせることは協生理論に必要。

そのうち解明するだろう、森さんが・・

 

野人もまた実験方法を考えている。

 

最悪の不毛の大地復元モデルとしてここで講習会やるか・・

 

 

麦わらどんぐりの挑戦

https://ameblo.jp/muu8/entry-12349836731.html

 

科学ジャーナリスト大賞 奇跡の清流

https://ameblo.jp/muu8/entry-12475257511.html

 

NHKスペシャル「銚子川」書籍化

https://ameblo.jp/muu8/entry-12528846841.html

 

ワイルドライフ銚子川 明後日放送

https://ameblo.jp/muu8/entry-12531841541.html

 

ダーウィンが来た 放送日

https://ameblo.jp/muu8/entry-12572552342.html

 

 

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