夏は海山の行楽シーズン、最も動植物に接する機会が多い。
人間にとって怖いのは、野山ではスズメバチやアシナガバチ、海の代表はクラゲ、それにオコゼなどの毒魚の棘だ。
これらの毒を一瞬で消す解毒スプレーを作り、ビレッジスタッフにはフルシーズン持たせている。
多くの読者も同様に自作して持っていることだろう。
一瞬解毒の結果報告も多数。
アブや毒毛虫やヒルなどの腫れ痒みは半減効果、まだ探求中だが蚊の痒みなどは一瞬で消える。
何故それが出来るのか、世界の医学では出来ないことだ。
先月の23日、海底を素手で掘り起こしオコゼに指を刺された。
ハオコゼという小型種だが、それでも数日はグローブのように腫れあがる。 痛みは強烈だからハオコゼだとすぐにわかる。
船に戻り解毒スプレーの一吹きで痛みは消えて腫れもしなかった。
オコゼだけでなくアイ、ゴンズイ、海シダ類、毒ウニ、クラゲ、同様に使えて痛みは消える。
毒と言うのは人間が作った言葉であり、毒は何で出来ているのか。
植物毒、動物毒は同じ有機物であり、単純な元素が結び付いたもの。
それが体にとって毒になるか薬になるか栄養になるかは紙一重。
その生物毒がどのような理由で体に害を与えるのか。
同じ生物によって創られた有機物なのだ。
毒は体に悪いと言葉で片付ければ思考は進まないが、どのように作用するのか、道理がわかれば対策もわかる。
刺されると皮膚の痛みや炎症が起きるのは何故か。
皮膚が嫌がって正常な循環が不可能になると考えれば良い。
何故嫌がるのか・・
細胞は電気エネルギーから創られ、電気信号によって正常に働いている。
それに乱れが生じて正常を保てなくなるからであり、毒は「妨害電波」のようなもの。
本能で生きている人間以外の動物は、そのエネルギーをキャッチ出来る。 出来るから最初から毒のある動植物を食べることがない。
だから、毒草もフグも毒ガエルも捕食されることがない。 食べて吐き出されるようでは生きられず、毒で護身しても意味がない。
彼らは生き残る為に毒を身に付けたのだから。
全ての動物はこの電気信号をキャッチ出来るからそうしたのであり、食べられないようにしたのは彼らの身を守る知恵。
毒の成分に関係なく、皮膚の正常な営みを妨害する直接の原因が毒性成分が持つ電気エネルギーなら、その電気エネルギーを中和すれば良い。
協生理論におけるエネルギーのベクトルの応用だな。
活性して熱や痛みを伴うエネルギーは、鎮静するエネルギーで中和すれば瞬時に解決する。
毒成分が害を与えるのは間違いないが・・
その成分が持つ電気エネルギーが生命の正常な営みを妨げる。
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