行く人 来る人 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

行く年来る年・・ではなく、行く人来る人・・だな。

行く年来る年は過去と未来の節目。

行く人来る人はこのブログにやって来る人の流れ。

 

入って来ても出て行く人のほうが圧倒的に多い。

理解し難い大きな壁があるからだ。

多くはすぐに出て行くが、関心を持ち、理解しようと数カ月頑張った人もやがては出て行く。

書いてあることすべてが世界の常識と正反対なのだから気持ちはわかる。

 

訪問者数は毎日平均2千人、アクセス数はそれをはるかに超えるが、12年前から毎日のようにやって来るツワモノはじめ、数年間毎日訪れている読者は数百人ほどいるだろう。

目的は好奇心と言うより熱心なお勉強だが、通信教育なら表彰ものだな。

 

常識は自分で作ったものではなく、最初に1人が作ったことに多くが賛同して定着した知識。

学問、便利な機器など、覚えるだけで使える文明の恩恵と言えるが、反面思考回路は磨かれなくなる。

 

覚えることは得意でも、自ら考え答を出すことが苦手なら物理は解けない。

野人講習会は、教えて上に引き上げるのが目的ではなく、下から押し上げ、考えさせようとしている。

結論ではなく、考え方を基礎から教えている。

 

答を、道をわかりやすく示したほうが納得して楽なのだろうが、それではこれまでの学習法と変わらない。

学び方が変わらなければ、世の中も変わらない。

 

間違いを、間違いとはっきり指摘出来る人を育てることが講習会の目的だが、理論が理解出来なければそれも不可能。

根気よく続けるしかないな。 結構楽しいし・・

 

協生農法はこれまでのように、農園を見て、習い覚えてやるものでもなく、見てもまったく参考にならない。

体調復元法は、何が効くか、体に良いか、どうすれば良いかではなく、理論を理解すれば特別にやることも費用も必要なく、普通のものを食べていれば勝手に復元する。

 

つまり、最初から見て覚えるものなど何もないのだ。

このことが理解出来れば後は難しくはない。

 

人間はじめ、すべての動物は、自ら考え答えを出して生きて行くことが課せられた宿命。

他力本願の動物など人間の他にはいない。

 

心の中の問題はともかく、現実の出来事において、感性で人の言葉・書物を判断することなく、常識に惑わされることなく、自分の運命は自分の手で掴みとっていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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