人は何の為に学ぶのか、誰の為の学問か、自分の為か人々の為か。
どのように学べば求める結果が得られるのか。
これは野人理論と言うより理論を学ぶ前の姿勢であり哲学。
野人がとやかく言うことでもなく余計なお世話なのだ。
しかし、その学び方次第で結果は大きく異なる。
学び方を間違えば野人理論は理解出来ない。
理解し難い人は、何故し難いのか参考になるだろう。
世界は学び方も教え方も間違っている。
これは野人の言葉であり原人の言葉だ。
機械文明ではなく生命文明に対してだが。
野人は生命に関する常識と少年期に決別し、原人もまた東大と日本に決別しフランスへ渡った。
2人とも少年期より「生命」と向き合い、生命の仕組みの解明に取り組み続けた。
何の為にこれまで学び続けたのか。 野人は半世紀にも及ぶ。
自分に役立てる為ではなく人々に役立てる為だ。
人間を含むすべての生き物が正常に暮らしを営める地球にする為だ。
2人とも少年期よりその志を持ち、今も変わらず持ち続けている。
一般的な学び方とどこが違うのか。
聞いて読んで丸覚えするのではなく、そこに道理があるかどうか自らの頭で判断して来た。
判断出来なければ「保留」になり盲信はしない。
一般的には多くの書籍などから情報を得ようと学び続けるが、それが正しいか間違っているかの判断は出来ない。
つまり間違っていれば、どれほど深く学ぼうが何年積み重ねようが役には立たない。
専門家ではないのだからその「判断」は困難。
これが現学問の最大の盲点だ。
現実の出来事はすべて物事の理、つまり物理であり、文明も産業も学問もすべて自然界の仕組みから派生した。
機械文明は間違いを修正しながら着実に進歩しているが、生命分野に関してはまったく結果が出ず、病不調に苦しみ、河川や海の汚染など環境の悪化を招いている。
医学に関しては、伝染病や怪我の対処など外的要因に対しては飛躍的に進歩したにもかかわらず、病不調に関しては悪化する一方でまったく歯が立たず、対照的だ。
不調の原因と対策は世界の常識として書籍やネットで氾濫しているが、効果がないのは原因を間違えたからだ。
原因とされていることが原因ではないのだから完全な結果が出ない。
原因がわからないのだから、冷え性などの軽症から難病などの重症まで、すべて難病と言える。
役に立たなければ学ぶ必要もなく、野人はそれらすべて捨て去った。
正しいかどうかの判断は難しいが・・
万人に結果が出ない知識・説を捨て去るのは簡単。
結果が出ないのは「理論」にもなっていないからだ。
それらの余計な知識を捨て去ることで意識が中立になり思考は磨かれる。
しかし多くは、結果が出るものと出ないもの、同じような学び方を続けている。
その程度は学ぶ前に判断出来るはずなのだ。
学んだ説や理論は自ら考え組み立てたものではない。
考えずに道理もわからず鵜呑みにして覚えることは他力本願。
結果において何故これほどの大差が出るのか。
生命の仕組みの根幹から間違っているからであり、思考の起点を転換しない限り負の連鎖は止まらない。
世界の人々は苦しまずともよい病不調に苦しみ、命を奪われ、子供達は貧困と飢餓に追い込まれ、生き残る為に奪い合う争いは絶えることがない。
地球は生き物平等に生きる為の糧と術を与えてくれている。
他の動物がそうであるように、特別な資産、知識、技術など必要ないはず。
「科学は正しい方向へ向かっているのか」
これは原人の言葉。
科学が正しい方向に向かっていれば必ず解決策はある。
科学は現実的な問題に対して解決策をすぐに提供出来ない。
これだけの頭脳が集まっているにも関わらず、科学は目の前の困っている人達に対してまったく無力であり、学問と現実の産業、出来事とは一線を引いている。
効果ではなく完全な結果の出ない対策、食育、健康法などは最初から頭に入れる必要もない。
全員に結果が出ないのは道理がないからであり、いくら言葉で飾ろうが科学的とは言えない。
それは生命に関係する学問すべてに当てはまり、
すべてと言うことは・・
根本から間違っている 以外に理由はなく、それを正さない限り何をやろうが主因とは関係がないのだから結果も出ない。
野人の考え方は社会に受け入れられず、理解出来る人もいなかった。
原人も同じで、原人の学者道、科学道は日本では認められず、学問の世界をさ迷い続けて来たのだろう。
原人は、学問を積み重ねたのではなく、大半を間違っていると判断して捨て去って来たのだ。
皆が盲信する科学の常識の矛盾に気付き、捨て去ることで原人の思考は磨かれた。
科学は正しい方向へ向かっているのか・・
もう一度読み直して考えていただきたい。
科学は正しい方向へ向かっているのか
https://ameblo.jp/muu8/entry-12249759001.html
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