樹上完熟ハッサク ２年弱放任
サンプル採取 自然落下が始まっている
見た目は良くない・・
抜群に美味しい
甘味酸味のバランス良し
田畑もそうだが果樹園の荒廃も深刻だ。
管理を放棄した梅園や柿園が至る所で見られるようになった。
後継者不足も深刻だが、業として成り立たなければそうなるだろう。
竹やブッシュに埋もれた棚田跡地の開墾・活用も必要だが、荒廃し始めた果樹園の再生はもっと必要だろう。
既にある果樹が朽ち果てるのは見ていられない。
ビレッジに清流で釣った天然スッポンを提供してくれる「スッポンおじさん」から朝早く連絡があり、管理出来ず放置せざるを得なくなった果樹園の管理を依頼したいとのこと。
ハッサクは既に落ち始めていたが大半は樹上で完熟、持ち帰って試食すると甘味と酸味抜群、バランスのとれた旨さ。
周囲を見渡して感じたが、これからさらに荒廃が加速、手が付けられない状況に陥るだろう。
肥料も農薬も使わず、見た目も悪く、一般的には商品価値がないのだろうが、美味しくて体調が改善するのなら需要は間違いなく伸びる。
経費と手間が掛からず草刈りと収穫だけで済むのなら多くの人がやれるはず。
荒廃農地再生機構はその道を切り開く為に創立した。
多気町だけでなく、この地域の柑橘をはじめとする果樹園すべて再生を引き受けるつもりで野人はやっている。
それくらいの気概と確信がなければやれるものではない。
当初の資金集めも重要だが、草刈り、収穫など必要な部隊編成も急がないとな。
次代を担う若者だけでなく主婦や高齢者でも容易にやれるシステム。
いつもは「やりたくない病」が出る何も船長お野人・・
陣頭指揮を執り、この事業を次代・未来に引き継ぐつもりだ。
すっぽんミーティング このおじさん 
すっぽんとうなぎとナマズのイケス
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