生き延びたミカンの木たち | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

夏草が深く 下半身が・・ス~ス~しているミカン

これも 半分枯れかかっている・・

杉の倒木が道を塞ぐ さらに上る

ここにも・・

上から見下ろす

倒れずに よく頑張ったな・・

ここが頂点  猪と鹿に整地されて運動場になっている

パワフル60代のおじさん3人組・・・  お野人最年長

ずいぶん遠くへ来たもんだ・・

 

もう一つの谷 山の中腹まで車で 棚田の跡

巨大なビワと梅の古木 どっさり実を付けそうだな

渓流

山麓にも放置されて伸びきった梅が・・

梅母の家の近く

 

 

今日はおじさん3人組と梅娘親子で荒廃放置された山に向かった。

おじさんは、この地区の春から区長さんと、隣の区長さん、それにお野人だ。

 

場所は梅母家の近くの谷で山水が豊富な沢沿い。

この山水は10日前に調査で原人も汲んで帰ったが、その時知り合ったのが縁で今回の案内に繋がった。

 

「ソニー 農業」で検索、原人の動画を見ていただいたようで、おじさん3人組と梅娘、軽トラ2台で荒廃農地の再生に燃えておやま~に上った。

梅母は麓の車で留守番。

 

およそ2500㎡の放置ミカン畑は山の頂上付近の急な斜面にあり、ほぼ草に埋もれていたが数本は生き残っていた。

上る途中の道は木々が遮り、軽トラはギリギリで深い谷に落ちそうな気分になる。

 

隣の4000㎡の谷はそれほどの斜面でもないが、道は豪雨にえぐられ杉の倒木が道を遮っていた。

ここも10本のミカンの木が生き残っていたが息も絶え絶えだ。 軽トラは20m手前までしか入れない。

 

次は山の中腹、杉林に囲まれたパワースポットのような日当たりのよい棚田跡地で、周囲に梅とビワの大木が2本。 車も横に止められる理想的な場所だ。

 

誰も訪れず生き延びていたみかんの木達・・

枯れかかったミカンの木に触れた時、ミカンの木を再生、この地を協生果樹園として復興しようと決めた。

 

案内してくれたミカン山2カ所と棚田跡地、1ヘクタール近くになるがすべて借り受けることにした。

おじさん達の話では他にたくさんあるようだが、それもやがては再生を引き受ける。

 

そのまま役場に向かい、農地の広さを調べ、必要書類をいただいて来た。

豊富な山水を活かし、ここを桃源郷にするかな・・

 
 
10日前

梅娘が欲しがるヤブニッケイの太い幹をチェンソーで切るおじさん

原人もヤブニッケイの葉をどっさり持ち帰る

冬でも豊富な沢水

こりゃ 水汲み放題だな・・飲用ではないが加熱すれば飲める

原人 山水採取

https://ameblo.jp/muu8/entry-12437573158.html

遊休農地・山林の再生に向けて

https://ameblo.jp/muu8/entry-12266842834.html

 

 

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